ユトレヒトをあとにし、一路北へ、目指すはフローニンゲン。グローニンゲンともいうそうで、お目当ての大学は「グローニンゲン大学」です。
オランダはみごとに真っ平らな国です。国内最高峰はドイツ、ベルギーとの国境ちてんで標高321mだそうです。うちの近所の飯盛山よりもちょっと低い。高速道路をただひたすらにまっすぐ走る、走る。道沿いには風力発電用の風車がずらりと並んでいます。さすがに風車の国。あと牧場が多い。たくさんの牛、馬、羊がの~んびりと食べてたり、寝てたり。
この大学1614年創立というから、日本では大阪冬の陣の年です。年季が違いますな。そいや、後日帰国の飛行機の中で「プリンセス・トヨトミ」観たっけ。
見て下さい、この偉容。日が暮れてライトアップされた日にゃ、もうウットリですわ。
中に入ると巨大なステンドグラスが何気にお出迎えです。圧倒されます。
ここは大阪大学や東京大学と提携しており、阪大はこの大学内に欧州教育研究センターを設置するなど密接な交流を続けています。この日のセッションにも日本人の教授が出席されたり、ウェルカムパーティーには駐在の阪大職員の方も参加されてました。
予定を終えてホテルとうちゃく。
インスタント味噌汁が美味しかったのです。今回は部屋でお湯が使えないホテルがいくつかかあったけど、フローニンゲンのホテルではOKでした。