仕事のことの最近のブログ記事

風車の国

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P9091149.jpg ユトレヒトをあとにし、一路北へ、目指すはフローニンゲン。グローニンゲンともいうそうで、お目当ての大学は「グローニンゲン大学」です。

 オランダはみごとに真っ平らな国です。国内最高峰はドイツ、ベルギーとの国境ちてんで標高321mだそうです。うちの近所の飯盛山よりもちょっと低い。高速道路をただひたすらにまっすぐ走る、走る。道沿いには風力発電用の風車がずらりと並んでいます。さすがに風車の国。あと牧場が多い。たくさんの牛、馬、羊がの~んびりと食べてたり、寝てたり。

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 この大学1614年創立というから、日本では大阪冬の陣の年です。年季が違いますな。そいや、後日帰国の飛行機の中で「プリンセス・トヨトミ」観たっけ。

 見て下さい、この偉容。日が暮れてライトアップされた日にゃ、もうウットリですわ。

 

 

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  中に入ると巨大なステンドグラスが何気にお出迎えです。圧倒されます。

 ここは大阪大学や東京大学と提携しており、阪大はこの大学内に欧州教育研究センターを設置するなど密接な交流を続けています。この日のセッションにも日本人の教授が出席されたり、ウェルカムパーティーには駐在の阪大職員の方も参加されてました。

 

 

 

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  予定を終えてホテルとうちゃく。

 インスタント味噌汁が美味しかったのです。今回は部屋でお湯が使えないホテルがいくつかかあったけど、フローニンゲンのホテルではOKでした。

 

  

お城とダチョウ

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P9091096.jpg ユトレヒトでは、オランダ唯一の私立大学である「ナイエンローデ経営大学」でのセッションなのですが、まぁ行ってびっくり!お城ですよ。

 ほんまもんの中世のお城がそのまま大学の学舎として使われてます。大学の人に聞いて初めて知ったのですが、かの長崎ハウステンボスの入り口にそびえる「ナイアンローゼ城」はこのお城を模ってそのまま造ったらしい。大学の人、ちょっと自慢してました。

イメージ 2.jpg 帰ってから調べてみると、ほんにそのとおり、そっくりというよりまんま同じに造ってます。

 下の写真はgoogle mapから拝借しました。お堀にかかる跳ね橋まで忠実に再現してますよね。

  我々がイメージする「西洋のお城」といえばロマンチック街道のシンデレラ城、本名ノイシュババなんちゃら城が有名どころですが、オランダのこのお城も中世の香りプンプンで、ちょっと感動しました。

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  大学のキャンパスは例によって緑豊か、というよりも、風光明媚な大自然の中にちょこちょこっと建物を建てて校舎としている、といった趣きです。なんとお城の前を孔雀が優雅に歩いていたりする。ゆったりした環境が勉学にもゆとりを生む、そんな効果を感じました。

 

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  広大なキャンパスをゆっくりと歩いていると、鹿やなんか飼ってたり、よく見ると中にダチョウがひょこひょこ歩いてる。案内の人に思わず聞いてしまいました。 "Is that to eat?"  "NON !! "  

 失礼しました。

 

 

ユトレヒトの夜

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P9091028.jpg ブリュッセルをあとにし、高速道路を延々走って国境を越え、ユトレヒトへ。ミッフィーの故郷。講話条約の名前で有名なとこです。スペイン王位継承戦争だっけか。高校のとき世界史とってなかったのでうろ覚えですが 

 着いたホテルは市郊外の保養地にある、これまでとうって変わってまんまリゾートホテルでした。観光客というよりも町の人たちが週末なんかに手軽なリゾートに訪れるためのホテルのようです。周りをちょっと散歩してみたけど、森に囲まれた広くて静かなところ。テニスコートやサッカーのピッチがあり若者たちが汗を流してました。そいやここにはオランダプロサッカーリーグのクラブもありましたね。

 今やオランダは何気にFIFAランキングトップ。ブラジルでもドイツでもなく、オランダ代表がいっちゃん強いって、悪いけど何となく意外。  

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 夕食は市内に出かけました。キレイな街です。街の真ん中に大聖堂があり高っか~い塔が建っています。「ドム塔」とゆうらしい。どこからでも見える街のシンボルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 この聖堂の回廊は、ホグワーツ魔法学校を彷彿とさせるいかにも中世っぽい雰囲気。角からハリーやハーマイオニーが飛び出してきそう。わがブログのイメージにもピッタリで何となく懐かしさを感じました。しかし、聞くと、この大聖堂、もう教会としては使われていないそうな。何故だろう。

 

 

 

 

 

 

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 運河の畔に並ぶカフェのオープンテラスで夕食を。夜景がキレイ。運河は昼間見たとき水があまりきれいではなかったのですが、夜の闇はそれを覆い隠してしまいます。

 

ベルギーという国

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P9070912.jpg ブリュッセルとうちゃく。ベルギーは漢字だと白耳義と書くそうです。変なの。

 ベルギー王国は言葉の違う2つの地方がとうとう分裂して連邦制国家になりました。つまり連邦制立憲君主国です。変なの。

 日本でたとえるなら、関西弁圏が独立して自治政府をもち東京弁圏と連邦政府を形成し皇室を頂いて一国を成しているといったところ。そんな国に今回訪れるEU本部があり、EU大統領がいます。ヨーロッパの中心とも言えます。

  

 ところが、去年総選挙があったのに、北部と南部の語圏対立から現在も政府が発足していないとか。政府がないのに国はちゃんと動いてます。変なの。

 ブリュッセルは非常に雨が多く、年間100日以上雨が降っているとか。ヨーロッパの大台ヶ原みたいなとこです。この日も朝からどんよりで1日降ったりやんだりでした。午後少しだけ時間があったので街の中心をぶらついてみることに。

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 世界遺産「グランプラス」。世界で最も美しい広場のひとつということらしいです。なるほど取り囲む市庁舎やギルドハウスは歴史を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  この広場に某有名チョコレート屋の本店があります。小っさ!!

 連れの中には豪快に試食したのち大量に買い込む人も。おいおい、まだ先は長いのにずっと持って行くつもりかい?

 

 

 

 

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   お約束どおり、食べ物横町の「イロ・サクレ地区」を抜けて行きます。ガイド氏曰く「一見オシャレな街ですが、何がでてくるか分からないのでここでの食事はお勧めできません」

  小便小僧が現れました。「おまえにはがっかりだ」

 

 

  

 

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 近くに「小便少女」も。何故かこちらは鉄格子の中に厳重に鎮座しています。

 80年代に客寄せ目的で作られたそうです。誰かとめなかったのか! 

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  遅めの食事は、昼食にお勧めという白ビールつきで。カモは美味しかったのですが、

「濃いめの食事」「パンはあまり食べない、もちろんお米のご飯はない」「その分ビールの量は増える」「仕事はそこそこキツイ、睡眠時間は約3割減少」「体調はすこぶる快調」 この調子で10日間、果たして体重は減るのか増えるのか。

でかい空港

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P9070907.jpg あわただしくロンドンをあとにする一行です。

 ヒースロー空港は大きいと聞いてましたが、実感できません。つまりそのくらい大きいんでしょう。なにせBA(ブリティッシュエア)専用のターミナルがひとつあるくらいです。

 「ハブ空港」というのはこういうのをいうんでしょね。

 関空はアジアのハブを目指したそうですが仁川(インチョン。阪急のニカワにあらず)やチャンギにすっかり水をあけられてしまいました。

 ともあれ、目指すは大陸ヨーロッパです。

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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