仕事のことの最近のブログ記事

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 広島でシンポジウムがありました。
 

 「支援技術が支える高齢者・障がい者の当たり前の生活・社会参加」
 医療福祉系のわが大学に「総合リハビリテーション学部」が新設されることから、特別協賛してます。

  http://chu1000.net/hirokokusympo/

 弱者に対する支援のあり方、リハビリテーションとはどうあるべきか考える集まりで、数名のパネリストはそれぞれ専門家でしたが、難しい話ではなく心に響く、残る言葉がたくさんありとても勉強になりました。

 行ってよかった。

 

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 「Life」という単語には3つの意味がある。「生命」「生活」「人生」
それぞれのレベルで支援することが求められる。痛みや苦しみ
直ちに除くこと、日々の暮らしの不便を除くこと、そして社会参
て生きがいを作り人生を創っていくこと。


 今着ている服、自分で作った人いますか?ひとりひとり自分が出
来ることで他の人ができないことを補い合い、社会は出来上がって
いるのです。要支援者が必要とすることをそれが可能な人が補うの
は、社会の成り立ちと同じで、極めて当たり前なことなのです。

 なるほど、ですよね。

 特に義肢装具メーカー「川村義肢株式会社」社長さんの、仕事にかける情熱に圧倒されました。起業家、企業家というのはこうでないと!松下幸之助翁の「企業は社会の公器である」を実践されていると見受けました。

 中国に商機がある、儲かりそうや、ではうちの社員全く動きませ
ん。中国で困っている人がいる、と聞くとムズムズ意欲が湧いてく
るんですわ。

 「これでどうですか」 という上から目線では、障害のある方の目
線には合わせられません。「understand」は、Under & Stand。
下に立って初めて「理解」できるんです

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  今日は、職場の災害時訓練のひとつ「避難所開設訓練」とゆうのに参加しました。

 大地震等の大規模災害発生時に、大学のアリーナを避難所として使用するための訓練です。区画割りとか、災害備蓄費倉庫の確認とか。

 災害は無ければ一番いいのですが、こればかりは人智の及ばないところで、無くすことはできません。しかも、いつ起こるかもわからない。

 ならば、不幸にも起こってしまったときの対応に備えておく。これはできる範囲です。近隣住民のみなさんや区役所地域連携課、さらには所轄警察署からも参加いただき、アリーナの避難所としての使い方や備蓄品の管理など、予定どおり実施できました。P5052162.jpg

 非常時の行動は、事前に知っているのといないのでは雲泥の差があります。もう、いつ大津波がきても大丈夫…。

って、どうか来ませんように。  

 

← 5月5日の夜撮影 「スーパームーン」

  普通よりも14%大っきくて、30%明るかったそうやけど、

  微妙 (^^)

 

 

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 ところで8日前の5月5日は「スーパームーン」でした。8日後の21日は金環食ですね。天体ショー続きます。

 21日の朝、大阪はどうも空模様が心配、ということらしい。せっかく観測用メガネまでしっかり買って準備したんで、どうか晴れますように。

 

まだまだやなぁ...

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 予定どおり、わが学園で開催中の「ロボカップ・ジャパンオープン」見学に出かけました。

 ロボット工学の最前線!

 ロボカップには、ロボットによるサッカー競技「ロボカップサッカー」をはじめ、災害現場をテーマにしたフィールドで人命救助を行う「ロボカップレスキュー」、キッチンやリビングといった日常生活の場での人間との共同作業を追求する「ロボカップ@ホーム」、将来のロボカップを支える子供たちのリーグ「ロボカップジュニア」の、4つの分野があります。 (「ロボカップ」HPより転載)
 

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 会場内は想像以上に大勢の競技者、スタッフ、観客で熱気ムンムン、大盛り上がり。

 お昼前に会場について、サッカーを中心に観ました。

 人がリモコンで操作するのではなく、自分で考えて動く自律移動型ロボットを使うところがミソです。

 いろんな規格、クラスのリーグがあります。 

 ← 20㎝四方くらいの小さな箱形ロボットはスピードがスゴイ。ボールを抱えこんで弾き飛ばすパワーもなかなかのもんです。ドリブルの際には、動きながらボールに逆スピンをかけて制御するのだとか。スゴッ! 

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  しかし、ロボットというからにはやっぱりヒューマノイド(ヒト型ロボット)が魅力的。これもいろんな種類があるそーです。 →

 2足歩行技術はかなり安定感がある。しかし・・・

 ボール探すのが上手くいかず全く動かんかったり、キーパー役のプレーヤーが目の前を転がるボールにまったく無反応やったりと、まだまだ観客が期待する動きとは差があります。

 やたら動き回るのがいると思えば、静かに戦況を眺めてるのがいたりと、ロボットも個体によって性格が違うところがおもしろかった。

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 ← コケてもすぐに自分で起き上がります。エライ。

 ほぼ人間大のロボットがPK蹴るパフォーマンスもありましたが、無様なもんです。まだ、私の方が上手い。

 2050年までに人間のワールドカップ優勝チームと試合して勝つのが目標ということですが、この調子では、ちょっとどうかなぁ、という感じ。

 がんばれ、ニッポン! 

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 現場スタッフに駆り出されていた同僚職員たちと昼食摂ったあと、薫風に誘われて久しぶりに淀の河川敷を1㎞ほど歩いてみました。

 快晴のこどもの日、大勢の人たちがくり出してました。

 

 

  

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 新緑が鮮やかな城北公園。

 連休最終日の明日はクラシックのコンサートにお出かけの予定です。なんと吉野の山奥であるのです。

ロボットの見る夢

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♪ はなーびらがー、ちーいーったあーとの~
城北公園です。
 芝の上に見事に花の絨毯。ここは本来BBQ禁止のはずなんですが、今日もそこここでいくつかのグループがジュージューといい匂いさせてます。花見シーズンは、市の公園管理事務所も大目にみてるのでしょか。普段ゴミかごないのに、超特大ゴミ捨てエリアが設置されるなど、いたれりつくせりでサポートしてます。
 ところで、
「ロボカップ・ジャパンオープン」が、こんどの大型連休わが学園で開催されます。
前世紀末から続く国際的プロジェクトの国内版です。
 サッカー競技はヒューマノイド(人型)やいろんな大きさの機械型、F1レースのように性能が同じプラットフォームロボットを使ったプログラミング勝負など、たくさんのリーグで技術を競います。その他、災害レスキューの実演など、まさに人類のロボット技術の最前線を堪能できます。
 ロボットですから、ラジコンみたいに人が見ながらコントロールするのではなく、すべて自律判断によって行動するのがすごいところ。単にパワーだけなら機械は人を凌駕してます。人の何倍ものキック力を備えたロボットも簡単に作れるでしょう。あとは判断力とレスポンスの問題か。たぶんそれが難しいんでしょね。
 「西暦2050年までに、人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」ことを目標にしているそうです。夢のある話です。アンドロイドが電気羊の夢を見るかどうかは知りませんが、子どもたちにこのイベントで最先端技術に触れてもらって、将来は科学者になる夢をもってもらいたいもんです。そのためには、大阪工業大学に入学するのがオ・ト・クですよ。
 2年前の大会もわが学園で実施されたのですが、かくゆう私もそのときは観戦できませんでした。今年は是非行こうと思っています。
ご興味のある方は是非ご来場ください。 → http://e-motion.heteml.jp/robocup2012/index.html
 

希望の環

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 我が学園は、地域の自治体、近隣住民の皆さんとともに地元商店街と密接な関係を築いています。

 今日は、かの千林商店街活性化の大イベント「100円商店街」が実施される中で、生徒有志のボランティアによる、東日本大震災復興「希望の環」イベントが行われました。

 「希望の環」とは、壊滅的被害、というよりも完全に壊滅してしまった石巻漁港の方々が、缶詰の販売を通して「希望」を共有できる人々の「環」を拡げて復興を目指そうと立ち上げたプロジェクトです。

 

 

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 我が校は秋の文化祭でも缶詰販売の協力を行いました。被災地を訪れた校長先生の「何かできることはないか」という思いを意気に感じた生徒たちの取り組みです。今回、地元商店街とのコラボでふたたび希望の環が大阪に現れました。

 この缶詰、被災した工場から「発掘」した状態で売られています。ラベルも剥がれているので中に何が入っているのかわからない。販売担当の生徒いわく  「ほぼサバがメインですが、ひょっとするとカニ缶かも知れません。お買い得ですよ」

 

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  たくさん買って「お釣りはいらない、寄付するさ。頑張ってね~」と、その場をあとにし、隣の今市商店街へ。

 こちらでは、吹奏楽部の街角コンサートが行われていました。おとといの卒業式でもみごとな演奏を披露してくれた面々です。自信に満ちた堂々たる演奏は被災後1年を経て復興に向かう決意のファンファーレのようでもありました。

 社会貢献活動は若者たちに豊かなこころを育みます。国全体が元気をなくしかけているこんな時代にこそ、将来を託す中高生たちの奮闘が実に頼もしく、また、そんな彼ら彼女らに幸多かれかしと願った、小春日和の一日でありました。   

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http://kibounowa.jp

 

 

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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