2018年11月アーカイブ

おまえが言うか

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 3連休中日の今日もいいお天気です。昨晩から未明にかけて日をまたぐイベントごとに参加しており、朝寝坊をしました。明日日曜日は京都での行楽にお誘いいただいたため、先にブログ更新を行っております。なんだかんだと忙しいのはいいことです。

 さて、先週、日本テレビの人気バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」で「やらせ」があったと騒ぎになりました。

 世界のお祭りを紹介する中で本当は存在しないお祭りを番組が主催して収録したというもので、日テレは番組の中で謝罪するはめになりました。さらに、過去のお祭り企画116回あったうち、11個のお祭りが存在せず「でっち上げ」とも言われてます。このため、番組の存続が危ぶまれているだけでなく、日テレの社長ら幹部社員の進退にもおよぶかもなんて言われてます。nittere.jpg

 しかしですよ、バラエティーは報道番組と違っていってみればロケも含めて全部ヤラセともいえるわけで、多少の演出があったところで別にいいのにと思います。

 たとえば、わたしも好きでいつも視てる同じく日テレ系列のバラエティー「秘密のケンミンSHOW」を例にとると、特定の都道府県だけで普及している特徴的なアイテム(主に食べ物)について調査して紹介するのですが、製作側は、ロケ先で番組の主旨に沿ったコメントのみを取り上げ、それ以外は使わないわけで、これなんか言ってみればヤラセと言えます。でも、それでいいんです。「大阪府民は毎日たこ焼き食べてると思われる」なんてスタジオが盛り上がったとしても、誰も本気でそんなこと思ってはいないわけで、テレビ向けに誇張した演出がなされてる、つまりヤラセやということ分かった上でみんなテレビ楽しんでるんやないですか。

 イッテQのお祭り企画、ラオスでどんなお祭りやってようがやってなかろうが、日本でいったい誰が困るねん、ということです。どうも過剰反応のような気がします。

 しかしながら、同時に日テレの謝罪の仕方も「?」と思うところがあります。

 番組中のテロップとナレーションで、

 「視聴者のみなさまに疑念を抱かせご心配をおかけする事態に至ったことについて深くお詫び申し上げます」「一部の『祭り』において開催実績や開催経緯などの説明に誤りがありました」だから「...『祭り』企画については当面の間休止いたします」sango2.jpg

 視聴者に「疑念を抱かせたこと」「心配させてたこと」を謝ってますが、そうやないでしょ。誰も心配なんかしてないって。せっかく謝るんなら「ヤラセやっちゃってスンマセン」でないといけない。はっきりヤラセと認めちゃうと各方面いろいろと障るんで、こんくらいで勘弁してくださいということやろけど、これではあかんわ。謝るときは徹底的に謝らないと。

 ところで、朝日新聞はこの騒動を嬉しそうに社説にまで取り上げて「「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない。」なんて言ってます。慰安婦捏造のフェイクニュースで日本と日本国民を徹底的に貶めた黒歴史を背負いながら、自らの行状をすっかり棚に上げていったいどの口が言うんでしょね。頭にブーメラン突き刺して、よくもまあ恥ずかしくないもんだわと思います。

 それにしても窓から差す日差しが実に気持ちよさげです。明日は大阪マラソンで、友人が多数エントリーしています。少しは見習って、ちょっと寒くて眠いけど今日もお昼から出かけることとしよかなっと。

清めたまえ

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20181111_034228431_iOS.jpg いいお天気であります。

 今日は高校ラグビー大阪府大会の決勝戦応援で、お昼から花園ラグビー場に出かけます。観戦日和です。

 さて、週の日曜日、県人会主催ふるさと奈良県への遠足(施設見学会)で大神神社、長谷寺、笠山荒神に参拝してまいりました。

 「おおみわじんじゃ」と入力したらちゃんと変換するあたり最近の変換ソフト立派なもんですが、もちろん行ったことあります。「有史以前創建。式内社(名神大社)、大和国一宮、二十二社(中七社)。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社」(wikipeより)ということは奈良県でいっちゃん偉い、なんしか古くて大きい立派なお宮さんです。参道の大鳥居は昭和天皇の御在位60年奉祝で建立された耐候性鋼板の近代建築物で、高さ32メートルは日本一大きいそうです。20181111_010531307_iOS.jpg

 背後にそびえる三輪山そのものがご神体なので、ほかの神社のようにご神体を祀る本殿がありません。拝殿だけです。その拝殿の後ろがわ三輪山の麓に三つ鳥居という、その名のとおり鳥居を三つくっつけた形の鳥居が据えられています。普段は見ることができないのですが、県人会は団体で申し込んだとかで、すぐそばまで行くことができました。

 私は厄払いすら一度もやったことがない不信心なもので、正式な参拝なんて初めてです。神主さんが祝詞あげて、大きなチリ叩きみたいなの(大麻(おおぬさ)というそうです)を左右に振る例のパフォーマンスでもって、積もりに積もったけがれを祓い清めていただきました。お神酒をいただき、御朱印をいただき、三輪そうめんの老舗で昼食ののち一行は長谷寺へと向かいました。20181111_042248754_iOS.jpg

 長谷寺も何度もお参りしたことある大寺院です。県下に4つある西国三十三所のひとつ第8番目の札所。このあたり奈良まほろば検定2級レベルの定番です。大きな観音様がご本尊で、その足を撫でるとご利益があるとか。確かに足元だけ金箔も漆も剥げきってカピカピに光ってます。説明役のお坊さん「しっかり撫でてもらうと私らの仕事がちょっとだけ減ります」なるほど。

 坊様の営業トークはどこのお寺でも洗練されてる昨今ですが、長谷寺でも法話のプロはさすがにお上手です。「このお寺には賽銭箱が○○個(忘れた)置かれてて、それぞれの箱の前でしっかりと音を立てていただきたい。音がしない方がもっとありがたいのですが」

 最後に向かった笠山荒神、正しくは笠山三宝荒神社といって、火の神様、竈(かまど)の神様です。通称「笠の荒神さん」。ここは初めて来ました。20181111_070406934_iOS.jpg

 日本三大荒神というのんがありまして、そのひとつとされてます。宝塚の清荒神は関西人にはおなじみです。あとのひとつが奈良県野迫川村の立里(たてり)荒神。野迫川といえば吉野郡出身のわたしでさえ足を踏み入れたことがないとてつもない山奥、下界からはるか隔絶された「もののけ姫」の世界です。三つとも近畿地区に集中しており、うちふたつが奈良県にあるということで、日本の三大荒神というキャッチフレーズ、ホントかなとか思ったりもします。

 お寺もいいけど、神社もよい。どこの神社でも同じですが、神社の境内に足を踏み入れた瞬間、俗世から結界を越えて神妙に八百万の神すなわち大自然の意思と向き合い、自分を見つめ素直に反省する気持ちが自然と湧いてきます。神道ははたして宗教かということをかつて書きましたが、境内で自然と生じる、これは日本人なればこその感情やと思います。グローバル化の時代、インバウンド大いに結構、移民法改正で外国人労働者が増えるのもいいでしょう。しかし、お寺、神社は単なる観光地ではなくて日本人の心のよりどころとしてこそ永らえていただきたいとあらためて思った、晩秋の楽しい一日でありました。

空しい遠吠え

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 今日は、県人会イベントのふるさと奈良県への遠足で、大神神社や長谷寺を参拝に早朝より出かけておりまして、今時分のブログ更新となりました。実に楽しい遠足でしたがその様子は次回にでも綴るとして、今日は先週出たある判決のこと書きます。かつてその訴訟が提起された際にこのブログでも触れたことがあります

 かつて触れた裁判とは、朝日新聞の慰安婦ねつ造反日大キャンペーンの発端となる記事を書いた当時の記者が「オレが書いた記事はねつ造とちゃうわい」と強弁し「捏造と決めつけた」として週刊文春と記事書いた執筆者の西岡力・麗沢大客員教授を名誉棄損で訴えたものです。さらにこの提訴に続きその1か月後、同じく自分の記事を「捏造」だと報じた櫻井よし子氏と新潮社ら出版3社に対し慰謝料計1,650万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め札幌地裁に提訴しました。今回判決が出たのは、あとの方の訴訟です。20181110_134925317_iOS.jpg

 札幌地裁は、ねつ造記者の訴えを退け慰謝料、謝罪広告とも必要なしと断じました。当然の判断です。

 盗人猛々しいという言葉がありますが、今回の朝日記者にこれほどぴったりの表現もないでしょう。繰り返し書いてきましたのでこいつの不埒な行状と朝日新聞の慰安婦ねつ造については省きますが、そのことをまったく反省していないどころか、良識ある指摘に対して逆ギレして慰謝料を請求するなど、およそ人としてのまともな感覚を備えていません。

 今回の訴訟に際してこの記者は170人の大弁護団を結成しました。多ければいいというものでもないでしょうが、何とも恐れ入ります。その経費がいったいどこから出ているのか知りませんが、結果的にすべて無駄になりました。もったいない話です。

 その弁護団、くやしまぎれの声明で「ジャーナリストのずさんな言説を免責する判決は非常に問題がある」と空しく喚いてますが、そのことば、そのまま原告のねつ造記者に浴びせてやってほしいもんです。ジャーナリストのずさんな言説どころか、この男の意図的なねつ造によって国際的に日本と日本人の評価が著しく損なわれ、日韓関係に取り返しのつかない悪影響を及ぼし膨大な国益が損なわれたという厳然たる事実を、弁護団始め記者を支持する勢力はいったいどう考えているのでしょうか。判決を真摯に受け止め、潔く心を入れ替えることを切に望みます。

 当の朝日新聞も今回小さく伝えてて、訴訟提起の際にねつ造記者の写真入りで大々的に書いてたのと対照的です。コメント抜きです。なんか言うべきことがあるやろと思うのですが、あいかわらず実に分かりやすい対応である意味安心します。「サンゴの朝日」まだまだ健在ということでしょう。

 もう一方の、文藝春秋と西岡教授を相手取った裁判は今月28日に結審するそうです。こちらもおそらくは今回同様原告が惨敗して大恥をかくことが予想されますが、注目したいと思います。

一線を越えた

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 ここしばらくいいお天気が続いています。そんな中先週久しぶりに参加した職場関係の大きなゴルフコンペでなんと3位入賞という快挙を果たし、賞品に立派なマツタケをいただきました。ゴルフは、ハンデキャップによって私のようにド下手な人間でも上級者と同じように競えるところがいい。それにしても運がよくていいハンデを貰いすぎました。ありがたい話です。

 ところで、韓国がまたやってくれました。20181030_100201304_iOS.jpg

 徴用工訴訟で、最高裁判所が原告の訴えを認めて日本企業に賠償金を払えとの判決を出したそうです。アホか。

 日本政府、民間を問わず各方面で一斉に反発しているとおり、とんでもない話です。中曽根元外務大臣は「(韓国は)国家としての体をなしていない」とコメントしました。また、評論家の石平氏は「日韓関係はもう破裂した。もう終わったんです。」と言いました。これぞ日本人すべての今の思いではないでしょうか。

 韓国の、国としてのなんとも不埒で不愉快な振る舞いについては、折に触れてこのブログでも綴ってきました。そしてそれらの帰結として、もはやこんな国とはかかわらないようにするべきだ、ということを書きましたが、それが正しかったことが今回明確に裏付けられました。超えてはいけない一線を越えパンドラの箱を韓国自ら開けてしまったといえるでしょう。

 戦後賠償については、今更いうまでもなくサンフランシスコ平和条約などの条約によってすべて解決済みです。その前提に基づいて現在の国家間の関係は成り立っているわけです。にもかかわらず、今となってあらためて賠償を提起することは、その合意の土台を根底から覆してしまうことになります。判決どおりに原告の自称徴用工の対して賠償金を払うことなどあってはいけないのです。

sappari.jpg 新聞各紙も一斉に反発しています。まともな感覚を備えた人であれば、日本人であってもなくても、あきらかにおかしいと思うはずです。

 政権が変わるたびに国際社会との約束を破るような国に対して、いったい誰ががまともに付き合おうと思うでしょうか。いまだに知らん顔している文在寅大統領と韓国政府の対応を見極める必要があります。憲法や法令の上にある「国民情緒法」に基づいて、国家間の条約を蔑ろにした司法におもねるのか、それとも国際社会の法治を遵守する多少とも正常な感覚を備えているのか。その対応によっては、わが国は単に抗議するだけではなく、本当に激怒しているということを実際の対応でしっかりと知らしめなければなりません。

 しかしそんな中にあってもやっぱり朝日新聞は「多くの人々に暴力的な動員や過酷な労働を強いた史実を認めることに及び腰であってはならない。...負の歴史に由来する試練をどう乗り切り、未来志向の流れをつくりだすか。政治の力量が問われている。」とピントの狂った論調を呈しています。いったいどこの国の新聞なのかと言いたい。「政治の力量が問われている」こんなことは韓国政府に向かって言うてください。さすが、慰安婦問題捏造で日本と日本国民を徹底的に貶める策謀を成就した反日メディアの面目躍如といったところです。

 ここに至ってわが国政府が朝日新聞のいうように力量を示すとするならばそれはすなわち、今後一切この国とは関わらない、放っておく、無視する、もちろん協力や援助など行わないという毅然とした国家の方針を確認することにほかなりません。決してこんな国と「未来志向の流れ」などつくりだす必要はありません。

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PROFILE

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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