国旗・国歌に思う

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 さあっっ、日本シリーズ始まりました!。昨日の第1戦はタイガースが8-0の快勝でした。幸先が良いと言えばそのとおりですが、阪神ファンの心情としては「反動が怖い」「もう明日に置いとけ」「浮かれるまい」...悲しいサガです。本当にこの調子でいってほしいと切に願います。

 さて、左巻きメディア筆頭で、日の丸・君が代アレルギーを有する朝日新聞が先日、久しぶりに関連の記事を載せたので、そのこと書きます。  

kimigayo.jpg なんでも、どっかの教育委員会が、子どもたちが君が代の歌詞をどんだけ覚えてるか調査したとかで、朝日はこれが気に入らなかったらしい。ここぞ我らの出番とばかりに、有識者の話として左側のコメントのみ掲載しています。新聞ならば賛成・反対両論掲載すべきところ、ことこの件に関して朝日はいつも公器の体裁をかなぐり捨てるのです。

 過去たくさんの教員が入学式・卒業式で起立せず君が代も歌わずで処分されたことが「憲法に定める内心の自由」に反すると訴訟を起こすブームがありました。そして、最高裁の判例もいくつかあって、個別の件について処分が重すぎるから修正すべしという判決はあったものの「思想良心の自由に反して憲法違反」とした判決は一件もありません。昨今この流れは、定着しているというより確定しています。

 当然の話です。法律で「国歌は君が代、国旗は日の丸」って決まってて、1977年に当時の文部省は学校でもしっかり国歌を歌うように指導しなさいって通達を出してるんです。地方公務員たる教員は規律には従わなければなりません。

 大阪府では公立学校の一部教員がこれらの法令を守らずにいる状態を是正すべく、学校などの府の施設ではきちんと法律を守って国旗を掲げて国歌をしっかり歌いましょう、という条例を制定しました。にも関わらず府立高校等で依然として守らない教員が後を絶たず、やむなく懲戒処分を行ったところ逆ギレした連中が「憲法違反!」と訴訟を起こして、結果は先に書いたとおりです。4702326_s.jpg

 日の丸・君が代大嫌い、式典で使うのイヤという人も中にはいるでしょう。それは別に構わないけど、だったら公務員を辞めて転職しなさいって話です。ほとんどの日本人は、そんな人には学校の先生になってほしくはないのです。

 多くの人が集まって社会を形成している以上、個人個人いろんな考え方や好みの違いがあるのは当然です。しかし、みんなで話しあって「こうしよう」って決めた以上は全員が従う必要があります。「オレは日の丸嫌いや、他にもっと国旗に相応しいのんがある」と思う人がいても、法律で決まってる以上は自分だけが認めないなんてことは通用しません。民主主義の基本です。

 にもかかわらず朝日は「国歌斉唱の強制はあってはならない」をお題目として、法令違反を助長しているのです。「気に入らない法律には従わなくていい」これが朝日の考え方なのです。

 国旗は国のシンボルです。非常に大切なものです。高尚にして尊いもので国民が大事に慈しんでいくべき宝物です。これは全世界どこの国でも同じで人類普遍の共通認識です。世界中の国民が母国とその象徴である国旗のもとに国民としてのアイデンティティを形成保持しているのです。国歌にしても同様です。何故にわが日本にだけ、国旗・国歌を世界に誇ることを憚るような連中が跋扈するのか。残念でなりません。

 日の丸が気に入らないというのなら、国民投票でもやってもう一度国旗を決め直せばいい。間違いなく、圧倒的多数の支持で日の丸がいいという結果になるでしょう。それでも、国旗・国歌を認めない人たちは、どうぞ日本から出て行ってください。

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katsuhiko

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奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

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