能登の再びの被災が心配な三連休の中日、大阪もどんよりと雨模様の朝です。
すごいですねー、オオタニサン。人類史上初めての50-50を達成し、なお昨日時点でその記録を52-52まで伸ばしてます。去年、WBC優勝の際に「こんな筋書きの野球漫画描いたら、ベタ過ぎて企画段階でボツ」と書きましたが、打者専念の今シーズンも、想像の斜め上をいく壮絶な偉業を続けてます。MVP間違い無し。聞けば、長いMLBの歴史の中でも純粋DHの選手がMVPを獲得したことは一度もないそうです。もはや空前にして絶後。まさにわれわれは日々、伝説を目の当たりにしている気がします。
セントラル・リーグの優勝争いもいよいよ最終版に突入で、連日目が離せない。なんとも楽しいわくわくドキドキの日が続いた先週でした。しかし今朝はちょっとネガティブな話題書きます。
意図が分からない。
先週、イスラエルが敵対するレバノンのシーア派武装組織ヒズボラに対して卑劣なテロ攻撃を敢行し、子どもを含む多くの市民が犠牲となりました。
その手口たるや、製品としてレバノンに出荷したポケットベルやトランシーバーに、製造段階で爆薬を仕込んでおき、遠隔操作で一斉に爆発させるという周到な計画による無差別テロでした。
ポケットベルって、ひっさびさに聞きましたね。日本ではバブルの頃、24時間戦うビジネスマンの必需品で、どこにいても会社から呼び出されて近くの公衆電話からコールバックするというまだるっこしいシステムでもって外回りの営業を支えてました。その後若い世代にも広がり、表示される数字のゴロ合わせで意思疎通しあったりと、昭和の若者文化に浸透していきました。どろどろの不倫ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」も話題になったりしました。それが90年代以降、携帯電話の爆発的な普及で木端微塵となって姿を消しました。
それが今回、爆発で文字通り木端微塵になることでニュースに復活なんて洒落にもなりません。なんでも、ヒズボラのメンバーは位置情報がイスラエルの諜報組織モサドに伝わらないように、携帯電話ではなく時代遅れのポケベルを使ってたとか。そんならというわけでそのポケベルを利用した作戦を立案した、やっぱりイスラエルは悪知恵が働く。卑怯なことをやらしたら天下一品ですわ。
過去にも書いてきたようにイスラエルは敵が多い。さらに神様がついてて自分たちが正しいと信じ込んでるんで始末が悪い。周辺をイスラム国家に囲まれてずっと四面楚歌の状態にありながら、その強大な軍事力をたてにやりたい放題やってます。特に現在のガザ地区の惨状に象徴されるパレスチナに対する迫害は、およそ人間として本来備えているはずの良心を捨てないとできないジェノサイドです。
そんな状況の中で、なぜ今レバノンなのか。確かにレバノンは70年代の内戦以来イスラエルとは長年にわたり対立して、今なお交戦状態にあります。しかし、イスラエル、目下の敵はパレスチナでしょうが。ガザでの非人道的行為がアメリカを除く世界中から叩かれ国民からも停戦を求める声が出る中で、さらにレバノンに対して卑劣なテロを行って何の意味があるのでしょうか。市民を巻き込んだ無差別攻撃にどんな大儀があるというのでしょうか。イスラエルの国民はこの暴挙を支持するのでしょうか。
政権の暴走なのか、それとも国民の世論がふたたびのアラブとの全面衝突を望んでいるのでしょうか。ユダヤ教に帰依した国民は平和を望まないということでしょうか。わけがわからない。
一つ言えるのは、どのような屁理屈をこねたとしても、ガザでのジェノサイドからイランでのハマス幹部殺害、さらには今回のレバノンでの大規模テロなど、イスラエルによる蛮行は言語道断の国家テロであって、絶対に許されるものではないということです。混沌の中東に対して、フヌケの国連による和平工作は全く期待できません。安全保障理事会において拒否権をもつ常任理事国のロシアが自ら他国を侵略して市民の虐殺を続けている状態で、もはやその機能不全は明白です。さっさと解散すべきです。
ここはひとつ、紛争に何の利害もないわが日本国が介入して和平交渉を主導すべきです。ただし、その場合は、レバノンに逃亡しているカルロス・ゴーンの日本への引き渡しを条件とするのがいいと思います。知らんけど。

秋めいてまいりました。今週は遅い夏休みをいただき、ふるさと近くの洞川温泉で英気を養ってまいりました。日が落ちると気温はなんと20℃。へたすると肌寒く感じるほどの下界との温度差は、さすがに山の上です。そろそろ紅葉も色づき、この地にはひとあし先に秋が確かに訪れていました。
今週の洞川ではフグのコースでした。なぜに超絶山の中の天川村でフグなのかについては別の機会にまた記すとして、とにかくフグ。焼きフグ、てっちり、てっさ、フグ尽くしの会席料理はまあなんと美味しかったこと。しかし、美味しいからといっていくらでも食べられるものでもなく、「このあとシメのラーメンです」という案内に思わず「参りました」と、シメはすっ飛ばしてデザートへと向かったのでした。

さあ、そうなると次の総理総裁がいったい誰がなるのか。現職が出ないわけですから現総裁に対する遠慮が全く要らない、本命不在の混戦です。逆にいえば立候補が取り沙汰されてる連中みなが大したことなくて、どんぐりの背比べやとも言えます。いろんな人の名前が上がってますが、皆さんいきなり棚から牡丹餅が降ってきたわけで、お盆休み気分も吹っ飛んでアドレナリン出まくり状態でしょう。