高市さん、公明党の連立継続失敗で、のっけから躓いたかたちですね。いばらの道が始まりました。しかし、総理大臣に決まるのはまだちょっと先ですんで、今日も全く違うお話を。
先週のことです。仕事で九州に出向き、宮崎から日豊本線に乗ってトコトコと北に向かってたわけですよ。
そう
すっとですね、車窓眺めててふと気づいたのですが、線路に並行して延々と高架が続いてるんです。スマホのマップで確認してもそんな線路も高速道路も無いし、なんやろなと思ってよくよく見ると、高架の上にびっしりとソーラーパネルと思しきものが載ってるのです。「なんやこれは」と気になって調べてみたら、なんとこれはかつての「リニアモーターカー実験線」であることが分かりました。
リニアモーターカーといえばかつて、わたしはリニア中央新幹線建設に懐疑的であったにも関わらず、試乗の抽選に当選するや、大喜びでいそいそと出かけていった経緯をかつて書きました。あれは山梨県での出来事でした。
そういえば山梨に実験線ができる前の遠い昔、国鉄の時代に、リニアの実験線が初めて宮崎で作られたという話を微かに覚えてます。まだ、リニアの営業開始など遥か遠い未来の話で、まさに車体その他の実験レベルの時期であったと記憶してます。
その残滓が今ここに残っていたわけです。山梨のようにリニアの営業路線の一部として組み込まれることもなく、かといって新幹線その他の路線として利用されることもなく、延々数kmになんなんとする巨大というか長大というか、ケッタイな形の発電所に姿を変えて世の役に立っているという現実を目の当たりにし、ときの移ろいと歴史の進捗をしみじみ感じました。
山梨の場合は、実験用の線路をそのまま営業用リニア新幹線の一部として利用することは、作る前から既定のことやったと思います。しかし、ここ宮崎の場合はというと、まさか日本最初のリニアの営業路線が九州の田舎に建設されるとは考えにくく、最初からまさに実験のためだけのものやったのです。せっかく作った高架線路、実験終わった後の利用方法なんて誰も考えてなかったとしたら、まさに大らかな時代であったといえましょう。それにしてもソーラーパネルを敷き詰めるとは。
廃高架というと、わがふるさと奈良県における旧国鉄未成線の五新廃線を思い出します。ずさんな計画がわざわいしあえなく工事が中止され野ざらしになった高架線路、舗装してしばらくはバス専用道路として使ってたところ、すさまじい過疎化の進行でそもそも利用者がいなくなり、バス路線も廃止と。その後一般に開放されて、つまりごく普通の道路として供用されたやに聞いてますが、その後どうなったか詳しいことは知りません。げに恐ろしきは過疎の波と国鉄(JR)の将来予測の甘さです。ここもいっそのこと宮崎リニア見習ってソーラーパネルしきつめて「五新発電所」として再出発してはどうでしょうか。無駄に使った税金を少しは回収できるんやないでしょか。

アップルウォッチではなく、amazonで2,980円で買った新興中華メーカーの製品です。すぐに壊れるであろうことを見越してお試しで買ったところ、あにはからんや長持ちしてました。何もなけれなこのままずっと使ってたのですが、先週になってその何かがありました。

この対象となる製品には「タダで回収します」印の「