大阪関西万博はじまって、序盤の戦いが続いています。雨にたたられた開幕ダッシュから、気候もよくなっていよいよ前半戦の山場、GWへと突入。会場ではやはり多少の混乱の様子が伝わるものの、概ね想定内といったところか。開会前は、どうなることかと散々言われてきましたが、いざ始まってみるとそれなりに盛り上がってるという印象です。ちょっと前のエントリーにも書きましたが、お祭り大好きのわたしは断固万博絶賛派で、もうね、楽しみで仕方がない。
チケット買って、苦労して入場とパビリオンの予約をなんとか行い楽しみにしてたところ、予定の日を待たず仕事の関係で「万博会場行ってもらえんか」って話があって、そんなら遠慮なくってことになりました。うほほ。一回目の参戦です。
クルマで送ってもらったんで入場は西ゲートから。夢洲に近づくにつれてワクワク感が募っていきます。まあ会場の広いことといったら、大屋根リングが見えてきてもなかなか近づきません。入ってみるとなんだか地面が波打ってます。このあたり埋立地の宿命か。とにかく広くて移動に時間がかかる。歩く。その辺のテーマパークのノリで行くと難儀します。歩いても歩いても目的地に着きません。
まず、お仕事の会食、イベントその他をさくさくっと済ませて解散、あとは自由にね、となったのが午後3時頃。この日は関係者パスで入場してるんで、パビリオンの予約がありません。なので、予約無しで入れるところを目指しましたよ。もとより半日ですべてを踏破すなんて到底ムリなんで、エリアを限って行列の長さを考慮し、効果的に攻めていきます。サウジアラビア館、スペイン館、タイ、トルコ、モナコと順調に進み、「夜の地球 Earth at night」館で輪島塗の地球儀を確認したところでそろそろ日が西に傾いてきたぞ。時間の制約を勘案し中国館に向かいます。
「夜の地球」を輪島塗で。高そうな地球儀

サウジ館
スペイン館
テーマは「黒潮」らしい。太古からスペインと日本は
黒潮で繋がってたって、ちょっとこじつけ気味かも。
トルコ館
壁の顔がしゃべるのは、ビデオゲームでありがち。
途中クェート館、ブラジル館を制覇し、いまや米国と覇権を競う中国館到達。まずここで、月の石をみないといけない。
ここは50分くらい並びました。入ったほかのパビリオンでは特に事前にこれといって見どころを意識してたわけではありませんが、人間、確かな目的があると行列もガマンできるもんです。中国が展示する月の石は月の裏側で採取したということで、今やアメリカよりも科学技術が進んでるということを主張したい思惑があるようですが、さて。
入館の際の行列とは裏腹に、館内に混雑はありません。いよいよ中国版月の石の前にきましたよ。スタッフのおじさんが「move~move~」と入場者の移動を促してます。そこは英語なんやな。ルーペの化け物みたいな展示ケースの中には、確かに相当拡大しないと確認できないほどの、少量の砂が置いてありました。石ではなく細かい砂です。これ、ほんまに月の砂か?なんせ中国のやること。シューキンペが「月のんや」と言えば10億人が「そーやそーや」と合唱する国柄にあって、疑惑は募ります。
しかしそれを言い出すとどうしようもない。55年前の大阪万博の目玉やった米館の月の石にしても「おお、確かに月の石や。すげー!」なんて判断できる観客は誰一人いなかったわけで、会場近くのどっかの河原で適当に拾ってきて置いてんとちゃうか?なんて都市伝説もありました。
厳重なカバーがないと、顔近づけてくしゃみしたら消えて無くなりそうな量でした。
中国館そこそこ並びましたが、一方のアメリカ館の行列は半端ない長さです。こっちの方が人気あるのは、同じ月の石でもそれがホンモノである確率が高いからやと思います。しかしアメリカの行列に並んでいてはとても時間が足りない。こっちは次回まわしにして、次へと向かいました。
あとはグッズでも買ってそろそろ帰ろと思ったとき、LINEで行程を実況報告してた友人から「チェコ館でビール呑みよし。美味いで」とのアドバイスを拝受したことから、このミッションを遂行することとしました。帰り道でちょっと寄ってみよと行ってみると、そこそこの行列ができてますやん。数多ある飲食ブースの中でも並ぶだけの価値アリという証と心得て、10分以上待ちましたよ。飲んでみると確かに美味しい。朝から2万歩以上歩いて疲れた全身に染みわたる、それはお値段1,250円に値する甘露養老の一杯でありました。
帰りはクルマを断ったので、地下鉄に乗るべくとことこ東ゲートに向かいます。壮大な日本館が見えてきました。今日は入りません。夜間のショーを楽しむ人たちを除いて、一日充分に遊んで日暮れとともに電車で帰宅する人達は皆が、この日本館が夕日に映える美しく雄大な姿を右手に眺めながら帰路につくこととなります。この位置取りはなかなかに計算されてます。
地下鉄は思いのほか空いてて、ありがたいことに座って帰れました。夜の部を楽しむ日以外は、早めに退散するのが利口なようです。
さて、一回行ったことで、会場の様子、各パビリオンの位置関係、移動の距離感が体感できました。次回は今日の経験を活かして効率的に攻めていきます。綿密な計画に基づいた臨機応変の判断と、大胆かつ繊細な行動が求められます。おそらくは人生最後となる万博、日帰りでリピートできる場所で開催してくれたラッキーに乗っかって、こころ行くまで堪能する所存です。
するってえと、NHKのローカルニュースで冒頭「串本のサンゴは7,000万年前にでき始めたことが分かりました」と。いわゆる科学関連のニュースで、どっちかっていうと速報の必要もない、ニュースの内容そのものよりも「日本はとりあえず今平和ですよ」ってことを知らせる効果がある夕刊ネタです。フーンって聞き流してるとアナウンサー、続いてその詳細を説明する中で今度は「調査・研究の結果、このサンゴは7,000年前にできたことが判明し...」あれ?
毎年、京文化研究会をプロデュースしてくれる京都検定一級保持者の古い友人と、彼を是非とも紹介してほしいと頼まれた、これも古い友人との3人でもって春の恒例「都をどり」鑑賞です。都をどり、わたしは初めて。
都をどりの歴史は古く、初演は明治
わたくしも還暦を過ぎて、熟年世代の自覚に苛まれるお年頃となりました。昭和の頃、60歳といえばもう仕事はリタイアして老境に足を踏み入れ、第二の人生を模索する区切りとされてました。しかし現代にあっては
しいて変わったことを探すとするならば、自宅ネットのプロバイダをソフトバンク光から、ケーブル