日本列島が大雪に見舞われてるそうです。といっても、テレビのニュースやなんかで視てるだけなんで、ホントかどうかは知りません。年末以来遠出をしてないし、大阪ではまだこの冬一度も雪を見てないのです。
「日本海寒帯気団収束帯」略してJPCZというそうです。また新しい言葉出してきやがった。これまでは単に「線状降雪帯」とか言うてたのに、去年あたりから天気予報の人が突然「JPCZが...」て当たり前のように言い始めました。還暦過ぎてから覚えるべき新しいことが多すぎます。ともあれ寒い寒い中で、先週気になったこと書きます。
「偏向報道」という言葉をよく耳にします。新聞やテレビなどが政治的な意図を込めた記事や放送を流すことによって、特定の政治勢力に加担することです。
放送法はその第4条で「放送事業者は政治的に公平であること」を求めており、報道機関の中でも特にテレビ、ラジオは特定の団体や政治思想に偏った内容をオンエアすることは禁じられています。同じオールドメディアでも新聞の方は、左翼暴力集団の機関紙のような朝日新聞でも自由に商売できてますが、放送局となるとそうはいかないのです。法律で禁止されてるのです。
ところが昨今テレビを見ていると、現政権の悪口ばっかりをこれでもかと垂れ流す番組が目につきます。コメンテータをひな壇に並べて好き勝手言わせてるタイプのワイドショー的番組は、そのほとんどが政権政党や政府に対する悪態を次々に並べることで番組が進行していきます。政治的に公平であるなら政府の姿勢を擁護する反対意見も同じだけの時間を割いて放送しなければいけないところ、そんな姿勢は一切見受けられません。法律違反が公然と行われているのです。
衆議院選挙の告示を受けて、選挙戦が始まりましたが、放送局の政権攻撃の姿勢が一層顕著になっています。このような法律違反を誰も指摘しないのが不思議でなりません。
そんな中、極めつけのできごとが先週ありました。高市総理が衆議院解散を表明した22日に放送された、「よんチャンTV」という関西ローカルのワイドショーでのできごとでした。
選挙が始まるってんで政党を紹介するのに、フリップを出して「優しくて穏やかな日本」の政党は中道改革連合、国民民主党、共産党、れいわ新撰組、一方「強くてこわい日本」の政党は自民党、日本維新の会、参政党と紹介しました。
そしてアナウンサーが、「私たちが求める日本は優しくて穏やかな日本なのか、周りから強くてこわいと思われる日本を目指しているのかが判断軸になってくる」と言ってしまった。つまり、中革、国民、共産、れいわは良い政党で、一方の自民、維新、参政は悪い政党やと決めつけてしもたのです。しかも、これから選挙始まるというタイミングで。
これまでにも冒頭述べたような偏向報道が毎日行われてはいましたが、テレビ局がこれほどまであからさまに特定の政党を批判し、特定の政党に肩入れする例はさすがに無かった。MBSにしてみれば、これまで好き勝手放送してきても特に法令違反を指摘されることも、注意されることもなかったもんやから、調子に乗ってしまったということでしょう。しかし、これは一線を越えてまいましたよ。
高市総理が放送許認可所轄の総務大臣時代に「放送法違反に対する指導は番組単位ではなく、放送局全体をも対象とする」と政府見解を示しました。高市さんはやると言ったらやる人です。流石に、選挙戦の最中に動くことはないと思いますが、落ち着いたらきっとMBSの放送事業許可の取り消しを念頭に対応が進むものと思われます。首を洗って待ってなさい。
一国の最高責任者の職務として、今、衆議院を解散することが妥当かと言われると、必ずしもそうではありません。物価対策、外交政策など難問が山積しており政治空白は確かにまずい。しかし、政治家として将来の日本の在るべき姿を実現するためには、今解散を打つのは巧みで効果的な政治行動と言えます。目の前の些末な公務よりも、国家百年の大系のために盤石な体制を整えることは、より価値がある、一流の政治家として正しい行動と言えます。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を



今年の漢字風に表すと、まず「脈」。
