圧倒的勝利

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 史上最暑?の夏が去り行く季節の端境に、阪神タイガースがセ界を制覇しました。9月7日のリーグ優勝決定は史上最速。とにかく強かった。

 2位のジャイアンツとのゲーム差が6~7ゲーム離れた頃「メイクミラクル再現だ!」なんて言ってた読売ファンがいました。しかし、その後の展開はミラクルどころか、まさに蹴散らしたかのごとく怒涛の勢いでした。今日現在で勝差はなんと16ゲームまで開いてしまいました。他チームとそのファンにしてみたらもう、怒りを通り越して呆れかえってしまう、異次元のセ界です。タイガースが強いのかほかが弱いのか。おそらく両方でしょう。tigersV2025.jpg

 専門家から街の酒場の酔っ払いまで、日本中のいろんなところでいろんな人々がその強さを分析しています。わたしもやってみます。

 まず、戦力が揃った。打撃部門では本塁打、打点、獲得四球の上位を独占、投手部門でも先発は才木、村上、伊藤、井原、大竹と枚数が揃い、中継ぎでは石井が46試合無失点の日本記録、クローザーも岩崎が安定してます。しかも主軸はタイガースの生え抜きばかり。サトテルにしても森下選手にしても近本選手にしても中野選手にしても大山選手にしても、入団から自分ちできっちりと育て上げて、敵に恐れらる不動のラインアップを作り上げました。某読売金満球団のように、セパ両リーグから札束にあかせて有力選手を引き抜いてきて戦力を整えるような下品な真似をすることもなく、それどころか、今年はいわゆる助っ人外国人すら必要なかった。純国産打線。なんと、優勝チームでありながら、今シーズン今に至るまで外国人選手がホームランをただの1本も放っていないのです。

 私が物心ついて以降、タイガースの初めての優勝は昭和60年。あのバース、掛布、岡田、伝説の「バックスクリーン3連発」の年です。この年、NPB史上最強の助っ人と言われたバース選手は54本の本塁打を放ちました。王選手の日本記録55本(当時)に届かないよう、ジャイアンツはなりふり構わずバースとの勝負を徹底的に避けて顰蹙を買ったことを思い出します。ホントに卑怯で節操の無い球団であることよ。まあそれは置いといて、もしあの年バース選手がいなければタイガースの優勝、日本一は無かったでしょう。それが今年は純和製にしてこれほどの打線。強いはずですわ。

 次に、今年のタイガースは怪我人がほとんどいなかった。主力打者では怪我離脱が皆無やったと思います。確かにこれは強い。ヤクルトの主砲村上選手が長期離脱し、戻ってきてからホームラン打ちまくってるし、ジャイアンツの岡本選手がもし怪我してなかったら確かにタイガースのここまでの独走は無かったかも知れません。しかし、すべてタラレバの仮定に過ぎません。そも最高レベルのプレーを毎日続けるプロアスリートは、常人では考えられない体力を有しています。シーズン通して体調を落とさず怪我もしないことは、それだけで素人とは違う至難の業なのです。逆に言えば、それが一流のプロたる条件でもあるのです。他球団は「もし怪我人が無かったら」は言ってはいけないのです。

 その他、ここに至った要因として、藤川監督の采配が就任1年目にして見事であるとか、若手のポジション争いが切磋琢磨につながり云々だとか、もっともらしいことがたくさん言われてますが、専門的なお話はよく分かりません。なんしか、強かった。

 2年前の優勝の際は、リーグ制覇の勢いそのままに、オリックスとの関西ダービーを制して日本一に輝きました。今年も消化試合中に待ちチョロすることなく、一気に駆け抜けて行くことを切に願うこの頃です。

 

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