発熱の彼方

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写真11.jpg 珍しく、風邪をひきました。 ほんとに久々に寝込んでしまいました。 うがい、手洗い、励行していたのですが、 (ホンのちょっとの油断+疲れが溜まっていた)× 急に寒くなった = 発症

 先週の甲子園デーゲーム(寒かった)から帰ったら、いきなり発熱。39度を超えてます。翌日も下がらない。

 「すわ!インフル来たか~!?」と近所の医院行くと 「かぜ。寝とけ。」 注射すら打ってくれない。

 熱出して寝てると、バッドトリップ。普段見ない夢みたりしてそれなりに楽しみます。 風邪ひいちゃったものは仕方がない。普段味わえない朦朧とした感覚を堪能しました。看病の奥さんには申し訳ないですが。

 2日休んでおとなしくしてたのですが、仕事も限界、「まあインフルちゃうからええやろ」と、微熱のまま出勤。そうこうするうちに処方されたおくすりも底をついてしまいました。もいちど貰いに行こかなぁ。けどそんな時間ないなぁ、おんなし薬どっかで買えんやろか…とか考えているうちに、今日になってすっかり回復したようなわけです。

 しばらく病気してなかったので気にしなかったのですが、かつて処方箋ないと買えなかったおくすりが、規則が変わって調剤薬局でなくても買えるようになったらしい。そのほうが国としては保険医療費が下がるし、お店は儲かるし、経済効果OKですもんね。でも安全性はどうよって話です。結局、程度の問題か。

ムーミン憧憬

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P9111326.jpg 次の日、スキポール空港から想い出多きオランダを後にして、ヘルシンキ空港に降り立った一行は、今回のミッション最後の訪問地、タンペレ市に向かいます。

 フィンランドは森と湖の国、空港からの道中車窓の眺めは、やはり広い広い。意外なことにこの国の国土は日本よりもほんの少し狭い。しかし人口は20分の1。ゆとりがありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

P9121341.jpg タンペレはフィンランド第2の都市。ここはなんといっても「ムーミン谷博物館」がある、ムーミンの故郷として世界中に有名な町です。子供の頃から孤高のスナフキン大ファンの私としては、なんとしてもこの博物館を訪れたいとの野望を抱いてフィンランド入りしたわけですが、いかんせん時間がない。高速道路を飛ばしてタンペレの町に入り、ホテルに到着したのが夕方6時。まさにムーミン谷閉館の時間。チェックインもそこそこに、「ちょっと出かけて来ます!」 「夕食がですね…」 「いらん!どっかで適当に食べるし。」

 それどころではないわい。ホテルからは走ったら10分程度の距離だったので、かすかな、同時に空しい期待を抱いて博物館に着いたのが6時15分。夢はついえましたweep あした月曜日は休館日です。てか、開いてたとしても、公務で時間はありません。入り口前にあったブロンズ像を心眼に刻み、泣く泣くホテルに戻ったような次第です。

 

P9121342.jpg 入り口には、日本語標記。ホテルへの帰り道、近くの公園を歩いているとすれ違ったカップルに「KONICHIWA!」と声をかけられました。日本人観光客が多いのでしょう。ベルギーやオランダでは「?好(ニィハオ)」と話しかけられることが多かったのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

P9121366.jpg 翌朝、タンペレの夜明け。ホテル前に建つ古い製紙工場が朝日に染まっています。緯度が高いので、明るくなり始めてから完全に夜が明けるまでがとっても長い。夕暮れもまた長い。春にはセイショウナゴンが喜びそうです。

 この日の朝、いつものようにチェックアウト前のバゲージダウンの際、「よっこらしょ」とスーツケースを押しながら、うっかりキーカードを持たずに廊下に出てしまいました。「あ"~っ!」 ノブに飛びついたけど一瞬遅く、みごとにインロックcoldsweats01 

 恥ずかしい思いをしました。着替えたあとでよかった。

 

 

 

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 さて、タンペレ大学での最後の予定を終えて、ついに帰国のときとなりました。

 初めてのヨーロッパ出張10日間。出発前は遥かに長く感じた予定が終わってみればあっという間です。何事もそうですね。出発で台風にたたられ、ロンドンでは飛行機に缶詰にあい、最後のホテルではボ~っとして恥ずかしいヘマ、その他モロモロ、多くの小さなトラブルもみな想い出に変わります。

 帰ると職場の机の上は壮絶な状態になっていることでしょう。宿題もタンマリ課せられてます。しかし楽しかった。仲間も増えた。本当にいい経験ができたと感謝しています。

アムスでバタバタ

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P9101238.jpg アムステルダム中央駅です。東京駅を設計した人がモデルにしたとかしなかったとか。いわれてみるとよく似てます。

 公務予定の無い貴重な午後の時間。観光オプションではハイネケンビール工場見学→国立美術館の予定だったのですが、「ビール屋なんていいから、ゴッホ行こ、ゴッホ!」ということできゅうきょゴッホ美術館も追加で訪れることになりました。そらそうでしょ、国立のすぐそばなんやから。ビール工場にも結局入ったけど、「なんで金払ってコマーシャルを延々と見せられにゃならんのだ?」と皆さん散々な評価(^^;)。ジョッキを一人2杯試飲できたんですが、アテもなしでビール2杯も飲めっか!ってパスして、駆け抜けるように出てきました。

 

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 ハイネケン、国立美術館、ゴッホ美術館さらにコンセルトヘボウ。これらすべて徒歩圏内に集まって建ってます。

 ビール工場を飛び出した一行は、突進してくる自転車に気をつけながら歩くことしばし、まず国立美術館です。建物も例によってかっこいいです。

 クロークで荷物預けてたら、係の人「そのリュックも預かります」。展示されてる絵がほとんどむき出しなので、クルッと振り返ったはずみに傷つけてしまうことがあるんで、背負うのはダメなんだとか。なるほど。

 

 

 

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 「夜警」 レンブラントの代表作です。

 有名な絵ですけど、ガイド氏の話がおもしろかった。自警団のメンバーが共同でレンブラントに発注したのに、真ん中の人だけ大っきくくっきり描いて不公平だ、金返せ!なんて騒ぎになったらしい。

 AKBみたいにジャンケンでセンター決めたらよかったのに。

 

 

 

 

 

 

                                                                    

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Vermeer1.jpg フェルメールの超有名なのが2点。しかし「手紙を読む女」(左側)の方は、あるべき壁面に小っちゃい写真が貼り付けてあって「貸し出し中」。なんのことはない京都でやっているフェルメール展にお出かけ中だそうです。残念。帰ってから行ってみよっと。

 

Sunflowers_Amsterdam.jpgSunflowers_Tokyo.jpg

 

 

 

 圧巻はお隣のゴッホ美術館でした。こちらは近代建築、すごく大きな建物。ゴッホだけでなく関連画家の作品やなんかも展示してますが、なんといってもゴッホ!中でもやっぱり「ひまわり」ですわ。バブルの頃、新宿安田火災ビルの東郷青児美術館で別の「ひわまり」観たときの感動を思い出しました。ほぼ同じ構図のこちらの「ひまわり」もスゴイ。

 黄色、黄色、この黄色厚塗りの有無を言わせない迫力。実物はやはり圧倒されます。 左:東京 右:アムステルダム

  

P9111300.jpg 美術館を裏手に抜けると、芝の公園の向こうにあこがれのコンセルトヘボウが建っています。ヨーロッパ屈指、クラシックファン垂涎のコンサートホール。実は日本出発前、事務局に相談したのですが、

「チケット買うし、なんとか時間とれんやろか」

「何言ってんすか、この日は夕方から公式ミーティングでしょ。そんな時間ありませんがな」 

すげないお言葉。

 千載一遇のチャンスを逃しました。ミーティングのあとはスキポール空港そばのホテルに移動して寝るだけ。明日はフィンランドです。

P9101218.jpg 翌日は日中公務なく、ひたすら移動です。フローニンゲンからアムステルダムに入り一泊の行程なのですが、その途上、高速道路は、海とアイセル湖を隔てる30kmの「大堤防」の上を延々と走ります。低い国土を北海の高潮から守り、将来の干拓事業にも備える大事業で1933年に完成したそうです。まさに国家存亡を賭けた事業だったでしょう。

 堤防の上には、石を積み上げる人の銅像が建てられてます。「世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が造った」などと言われているそうで、この道はオランダ人の国家建設の誇りとアイデンティティーが感じられます。地震がなく津波対策は不要ということですが、かつて台風並の低気圧のせいで高潮が発生、堤防が決壊し建国史上最悪の大水害に見舞われたそうな。以後総力をあげて治水と干拓事業に取り組み今日に至るとのこと。

P9101257.jpg  街に入る前、ガイド氏「せっかくだから近くの風車、観ていきませんか?そばに昔ながらの農家もあっておいしいチーズ作ってるし」 「行く!行く!」ということで訪れた牧場です。何のことはない、昔の農家の土産物屋サンやったんですけど、おもしろかったからいいです。美味しいチーズ買えたし。風車の前に立つ銅像はレンブラントだそうです。午後にちょっと時間あるので国立美術館行くことにしています。

 ところでこの場所、道の上に立って左は牧場、右は運河、というシチュエーションだったのですが、運河の水面が牧場の地べたより、明らかに高い。軽く数メートルは高低差があります。オランダという国を実感した瞬間でした。

 ガイド氏の話。昔、少年が運河の亀裂に指を突っ込んで決壊を未然に防いだという美談、実は完全フィクションなんですよ。ところが、何故か日本人は皆実話と信じてて「あれはどの堤防ですか?」なんてよく聞かれるもんだから、観光客向けに新しくそれらしい穴を作って「これがそうなんです」とかやってるらしい。

 似たような話で「フランダースの犬」なんてご当地のベルギーではほとんど誰も知らないのに、日本人観光客がうるさいもんだから、アントワープにネロとパトラッシュの銅像を作ったとか。

 日本人はスゴイ。 

   

 P9101235.jpg 首都アムステルダム入城。ここもまたキレイな街です。やはり運河が多い。多いなんてもんじゃない。都心を真ん中にして放射状に何本もあって、水運が幹線になっています。大阪は「水の都、八百八橋」なんていいますが、遥かに上をいってます。

 いまさらながらなんですが、オランダ人はデカい。男性も女性も見上げるようなカッコイイ長身の人ばっかしです。成年の平均身長は男女ともほぼ世界一らしい。それを反映して変な話、トイレの小便器の位置が高いのです。私なんか足が短いもんだから、明らかに設計上の想定体型から外れていて、ちょっと苦労しました。これはこのあと訪れたフィンランドでも同じでしたよ。クソッ! (^^)

風車の国

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P9091149.jpg ユトレヒトをあとにし、一路北へ、目指すはフローニンゲン。グローニンゲンともいうそうで、お目当ての大学は「グローニンゲン大学」です。

 オランダはみごとに真っ平らな国です。国内最高峰はドイツ、ベルギーとの国境ちてんで標高321mだそうです。うちの近所の飯盛山よりもちょっと低い。高速道路をただひたすらにまっすぐ走る、走る。道沿いには風力発電用の風車がずらりと並んでいます。さすがに風車の国。あと牧場が多い。たくさんの牛、馬、羊がの~んびりと食べてたり、寝てたり。

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 この大学1614年創立というから、日本では大阪冬の陣の年です。年季が違いますな。そいや、後日帰国の飛行機の中で「プリンセス・トヨトミ」観たっけ。

 見て下さい、この偉容。日が暮れてライトアップされた日にゃ、もうウットリですわ。

 

 

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  中に入ると巨大なステンドグラスが何気にお出迎えです。圧倒されます。

 ここは大阪大学や東京大学と提携しており、阪大はこの大学内に欧州教育研究センターを設置するなど密接な交流を続けています。この日のセッションにも日本人の教授が出席されたり、ウェルカムパーティーには駐在の阪大職員の方も参加されてました。

 

 

 

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  予定を終えてホテルとうちゃく。

 インスタント味噌汁が美味しかったのです。今回は部屋でお湯が使えないホテルがいくつかかあったけど、フローニンゲンのホテルではOKでした。

 

  

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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