祇園と宝塚

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P4060345.jpg 平成の世もおしせまり、令和がすぐそこまで迫りきた時代の狭間、今月上旬の週末、恒例の京都花見宴会に行ってまいりました。

「恒例の」なんて言ってますが、芸舞妓さんと楽しく過ごし京都の伝統文化を堪能するこんな機会は、かつて京都で長く仕事をし今でも花柳界に顔が利く京都通の旧友がいるからで、まことにありがたい話です。今年も彼のおかげで高校時代の友人たちと楽しく春爛漫の京都を満喫してまいりました。

 京阪電車祇園四条駅に降り立ち、ひしめく観光客の人混みを掻き分け掻き分け、ときに人の少ない脇道に遠回りして建仁寺近くの料亭に向かう道すがら、京都市内の桜はすでにして満開です。街角や建仁寺境内ではそこここで、結婚式の前撮りの一行をはじめ、桜をバックにして写真に収まりたい人々がインスタ映えする立ち位置の確保に熾烈な争いを展開しています。かく言うわれわれもあちこちで記念撮影しながら、今回のお店「祇園末友」さんにとうちゃく。P4060336.jpg

 乾杯から例によってワイワイするうちに早速芸舞妓さんたち登場、

 祇園甲部 西村から、芸妓・槇子さん、舞妓・槇里子さん、地方(じかた)(三味線・唄)惠美乃さんの面々です。

 いつものように、てっぱんネタの祇園小唄はじめ披露してくれた京舞の数々、舞妓さんは初々しく、芸妓さんは熟練の技量でもって見事に京文化の神髄を楽しませてくれました。やっぱりよろしなあ。

 ところで、この槇子さんのお姉さんは宝塚歌劇団の男役で活躍されてたとか。そういえばかなり前に書いた同じく祇園甲部の舞妓、実佳子さん(今や襟替え済んで芸妓さんですが)のお姉さんもタカラジェンヌでした。(こっちも)京都通の彼いわく、姉妹がジェンヌの舞妓さんがほかにもう一人、なんと計三人いるらしい。祇園と宝塚、活躍する舞台は違えども、姉妹して容姿端麗かつ芸達者ということですね。

 しかも、よくよく聴くとそもそも宝塚歌劇団は、かの小林一三が祇園の舞妓さんに心酔し着想を得て創始したということらしい。それならば互いに通ずるところがあってもむべなるかなと納得です。しかし京都通の彼、そんなことまで知ってるなんていったい祇園にどれだけお金を落としてるんよと心配になりますが、われわれ友人にとってはありがたい話です。もっと頑張ってください。23402463.dcf5c440482826fb68ecb90e7765e286.19040611.jpg

 この日はおりしも、改装なった京都南座で祇園甲部の舞踊公演「都をどり」の真っ最中で、芸舞妓さんとは「今日は誰々が出番で...」なんて話もありました。京都花街は世界に誇るべき日本の文化です。益々の発展を願いたいもんです。

 それにしても休日の京都市内は歩行者が道路に溢れて、その混雑は異常です。インバウンドはありがたいものの、京都の良さを維持するにはもう限界のような気がします。なんとかならんもんでしょうか。

平成から令和へ

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 大阪は麗らかな朝となってます。今日は統一地方選挙投票日、午後から雨模様らしいのでブログ更新が終わったらふらふらと出かけることといたしましょう。

 さて、各地で桜満開、新年度スタートです。
 と同時に、新元号「令和」が発表されました。めでたいお話です。reiwa.jpg

 おっと、パソコンでreiwaと入力してもまだ令和とは変換されないんで単語登録しました。これからの日本語かな漢字変換ソフトではもちろん対応されるでしょう。

 憲政史上初の譲位による改元、列島が久々に沸騰しました。平成改元の際は昭和天皇崩御からの一連の手続きの中にあって、当然のことながら国全体が哀悼の雰囲気につつまれての発表でしたが、今回の改元は国民こぞってお祝いできることがそも嬉しい。

 平成の前が昭和やったんで「和」は無いのではと勝手な予測もあったところ、見事に覆してくるあたりなかなかのもんです。現代の日本人はまだ昭和への愛着も深いんやなと思います。31年前わたしは、小渕さんが「平成」の額を掲げたとき少し違和感があったことを覚えています。菅さんが掲げた「令和」にはそれが無かった。これは多分「和」の効果です。日本の別名は大和の国であり、日本人は聖徳太子の昔から和を以て尊しと為してきた民族です。やっぱり「和」に安心感があるのです。

 駅で号外に殺到する群衆のニュース映像をみるにつれ、歴史の転換点に臨む興奮と、今上陛下のご譲位とご皇室の弥栄を寿ぐ日本人の素直な心情の発露を思います。

 ところが国内が一様に祝賀ムードに包まれる中で、例によって共産党は「国による元号の使用の強制に反対する」と言いながら一方で「国民が元号を慣習的に使用することに反対しない」などと間の抜けたことをぬかしています。また、元号法については「今廃止すべきだという立場ではなく将来、国民の総意によって解決されるべきだ」などと、天皇制に関する主張と同様、自らの思惑をはっきりと主張せず責任を国民の総意に転嫁しています。宿願である「天皇制廃止、元号反対」をストレートに叫ぶと世論の猛反発にあい、社会党のように党消滅のおそれがあるからです。下卑た本心を表に出さず姑息に民意に迎合しながら隠れて暴力革命に向けて牙を研ぐ反日集団の正体は、改元があっても変わることがありません。taishi.jpg

 一方、その社会党の残党である社民党はというと「令和の『令』は『命令』の『令』であり、安倍政権の目指す国民への規律や統制の強化の現れ」「元号とは...本来的に非民主的な制度」なんですと。ここにもバカがいた。

 繰り返し書いてますが、日本国は古来天皇を中心とした神の国であり、日本人のアイデンティティーはご皇室を敬えるかということ、国民の総意として憲法に定められた日本人の象徴たる天皇制に誇りを持てるかということに尽きます。反日集団の構成員たち、日本人であることを拒むのであれば、どうぞこの国から出て行ってください。

 平成があと1カ月弱で幕を閉じ令和の時代が始まります。来月のご即位に際しても、日本中が今回にも増して祝賀と歓喜に包まれることとなるでしょう

 週末から仕事で上京しておりまして、先ほど帰ってきたようなわけで、今時分のブログ更新となっております。都内は国内の先陣を切って桜が満開となっておりました。春本番です。明日からはいよいよ新年度、というよりも新元号が発表される日です。そして今上陛下のご譲位という歴史的イベントが迫っており、いつもの春よりも気持ちが浮き立つ節目を迎えています。

 さて、長年使ってきたインクジェットプリンタ複合機(EPSON EP-901A)の発色がおかしくなり、やむなく新しいのん(EPSON EP-4004)を買った経緯は、だいぶ前に書きました。20190316_051723554_iOS.jpg

 しかし、新しいのんはまったくのプリンタ機能しかなくてパソコンからの出力しかできないので、古い方の複合機を捨てずにスキャナー兼モノクロコピーとして使い続けてきました。

 それなりに使えてたのですが、今般、またまた調子悪くなりました。なにかの書類をコピーしようとしたところ、
 「廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました...」とメッセージが出て、止まってしまったのです。電源入れなおしても同じで、こっから進まない。

 「ふぁ?廃インク吸収パッド... 何やそれ?」からの、ネット検索で勉強したところ、この種のインクジェットプリンタは、プリンタヘッドに残ったインクはすぐに捨てないと目詰まりするらしく、廃インクとして筐体内に貯めていく構造になってるだとか。20190316_045332818_iOS.jpg

 ヘッドクリーニングの際にも廃インクが溜まると。そういや、ヘッドクリーニングはインクを消費するのであまり頻繁にやるべきではないと聞いたことがあります。紙にプリントすることなくインクを消費するんやから、当然どっかに溜まっていくことになります。なるほど。通常は溢れる前に、プリンタそのものの耐用年数が切れて買い替えとなるらしい。そいや、メーカーの想定使用年数(3年~5年)をはるかに超えてもう約9年使ってます。

 で、対処法は「メーカーの修理窓口に交換をご依頼ください。」

 さあ、来た。

 おそらくは、その修理費用たるや新しいプリンタ買うのとそう変わらないであろうことは長い人生経験からピンときましたよ。メーカーにしてみれば「修理よりも買い替えがおすすめですよ」と訴えたいわけなのです。あわれこのプリンタは平成の終焉とともに、時代に殉じる運命であったか...

 ところがですよ、ネットでさらに調べると廃インクの交換はそんなに難しくもなさそうです。そこでもともと耐用年数過ぎたポンコツ、ダメもとで自分で修理することにしました。

 筐体をデングリ返して、ネジを一本外すだけで、簡単に目的の吸収パッドのカタマリを抱えた部品が現れました。長年インクを吸い続けてきた結果、見事に真っ黒になってます。ずっしりと重い。20190316_045443640_iOS.jpg

 これが吸収パッド。これを交換するわけですが、もちろん純正の部品などありません。ネットの情報によると脱脂綿やお化粧用のパフで代用できるとか。これなら百均で買えます。

 適当な大きさに切って、ぎゅうぎゅうに詰め込みます。恐らくは正規修理するよりもインクを吸収する性能は落ちるでしょうけど、本来ならばとっくにお役御免で引退してたはずの機械なんで、この際ぜいたくは言いません。

 さあ出来上がり。あとはもとに戻してネジしめて終わりです。

 ところが、これでもとどおり動くかというと、そう簡単ではありません。実は、冒頭のエラーメッセージは実際にインクが溢れたことを感知したから出たわけではなくて、使い始めからプリント枚数をずっとカウントしていて、一定の枚数を超えたということなのです。なので、吸収パッドを交換したからといって、すぐに使えるわけではなく、そのカウンタをリセットする必要があります。

 ネットにはその方法も載ってて、なんと販売されてる専用のプログラムツールを使います。日本円で千円程度。

20190316_055423720_iOS.jpg ツールをダウンロードしクレジットカードで支払い済ませると、リセットkeyがメールで届きました。説明書きどおりにパソコンとプリンタを有線で繋いでkeyを入力してツールを実行すると、をを!古い複合機は見事に復活し、もとどおり動くようになりました。

 この作業がもしうちの奥さんの知るところとなれば「これ?捨てといたげる。とっとと新しいの買ってこい。」ということになります。だから見つからないようにコソコソとやりましたよ。ここまでの時間と労力を考えれば、あっさり最新型の複合機買ったほうが賢いことは明白です。しかし、例によって物に対する愛着と執着が強い性格が災いしました。

 かくして、コピー機兼スキャナーは定年退職後の再雇用みたいに老骨に鞭打って再び仕事を始めました。まあ、よかった。

 JRおおさか東線という路線が延伸され、先週開業しました。

 higashi.jpgこの新線、城東貨物線という貨物列車専用の路線が旅客化されたものです。11年前に南半分の青い部分が開業し、今か今かと待ってたところ、新大阪までの北側半分がこのほどようやく開業したのです。

 新しくできた駅のひとつ「城北公園通」はわたしの職場に近い。これまで学研都市線+東西線で環状線の内側まで乗ってバスに乗り換えていたところ、もっと近くに駅ができました。新駅からバスに乗ることは変わりませんが、バスで1kmちょっとと短くなり天気のいい日は歩ける距離です。おかげでなんと通勤時間がこれまでの片道約1時間から45分と大幅に短くなりました。しかも終点が新大阪ということは新幹線直結で、出張にも便利になります。いちにちの読書時間が少し減るかも知れませんが、まあおいおい慣れてくるでしょう。

 あちこちに鉄道の新線や高速道路がどんどん伸びても、これまであまり自分に関係なかったところ、今回はモロに恩恵をこうむりました。ありがたい話です。

 ほんというともっと早くに全線開業してほしかったけど、いろいろと事情があったみたいです。まだまだ先と思っていたけど、時の流れは速いもんです。このぶんやと、まだまだはるか先と思ってるリニア新幹線の大阪開業もひょっとしたら生きてるうちに間に合うかも知れません。

 20190318_084427342_iOS.jpgところで大阪はかつてない選挙に突入します。知事、市長、府議、市議選挙を一日で投票するのです。これはなんと半世紀ぶりやそうです。広末涼子の賃貸CMではないけど、「そんなん...迷うわ!」状態です。

 都構想再挑戦のため府知事と市長が同時に辞職してクロス立候補という変ないきさつで行われることから、政治の私物化だの党利党略優先で住民置き去りとか言われてます。しかし、政治なんてのは須らく党利党略なわけで別に批判されることではありません。ただし、いちど住民投票で否定された大阪都構想を再び仕切り直しすることは大義がありません。これなら実現するまで何度でもやれることになってしまう。こっち方がおかしい。それでも選挙やってみると大阪では維新が勝つんですよね。んで、都構想の住民投票で反対と。不思議なところです。

 わたしは大阪府民ですが大阪市民ではありません。しかも心情的には未だ奈良県民ですので、都構想なんてあまり関係なくて別にどっちでもいいのです。これまで地域の政策で得したことはまったく無いので、維新でも自民でも構いません。けど、今回みたいに都市交通をもっと便利にしてくれるんなら投票しますよ。どうぞよろしく。

大相撲観戦

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 大相撲三月場所(大阪場所)を観戦してきました。20190313_061355000_iOS.jpg

 お相撲は好きなのですが、ミーハーを自認するわたしとしたことが実地での観戦はこれが初めてなのです。これまで何度かお誘いいただくなど機会はあったのに、そのつど都合がつかず逃してました。ひとつには、大阪場所は毎年三月と決まってます。年度末の繁忙期です。しかも15日間しかチャンスがない上にプロ野球のナイトゲームとは違って夕方の6時には終わってしまうので平日は厳しい。かといって土日はそれこそプラチナペーパーで入手困難と、サラリーマンにとって大相撲観戦はなかなかにハードルが高いわけです。三月以外の他の場所、両国の国技館までわざわざ出かけるのも馬力が要るし、特に贔屓にしているお相撲さんがいるというわけでもなく、したがって気がつけばこの歳になるまで縁がありませんでした。

 ところが、近所に住む老いた父親が「相撲、観に行きたーい」という一言を発したことから、親孝行のためならばとチケットの手配から自分の日程調整まで少しギアを上げて対応した結果、今回のお出かけとなったわけですよ。まあ、話のネタにいちど行っとくのもいいかと。結果的に、そのとおり。なかなかに楽しかったです。

 会場の大阪府立体育館、今はネーミングライツでエディオンアリーナというそうです。中入り少し前の時刻に狙いを定めて到着したところ、入口は大混雑。おそらくこれから幕内の人気力士たちが到着するものと思われます。入口両側にいわゆる御茶屋さんのブースが並んでます。

20190313_065604000_iOS.jpg かつて大相撲の入場券はこの相撲茶屋経由でないと入手できませんでした。本来の入場料にお弁当やお土産をセットした、いわば抱き合わせ販売です。しかし近年、企業の接待が減るなどの諸事情あって、今回のわたしのように後方の比較的安価なマス席であればプレイガイド経由でゲットできるチャンスも出てきたのです。

 ゲートでチケット示して入ったところ、係員の方にマスまで案内していただきました。このあたり独特ですね。

 マスは約1.5m四方で座布団が4枚敷いてあります。狭い狭いと聞いてましたが、確かに大人4人では狭い。今回は父とうちの奥さんとの3人やったので、荷物とお弁当置くとギリギリ収まるといったところ。早速乾杯からの宴席が始まって以降は、キャアキャア言いながら取組のナマの迫力を堪能しました。

 テレビで視てると冗長な気もする相撲の仕切りですが、現場にいると、雰囲気が楽しくてまったく退屈しません。甲子園球場と同じです。観客の応援の様子が楽しいのも同じです。ただし甲子園だとオーロラビジョンでリプレイが観られますが、お相撲はそれがありません。P3130215.jpg

 飲み進むうちに取り組みも粛々と進んでいきます。気がつけば横綱の結びの一番が済んで、帰り支度しているうちに弓取り式も終わり、早や打ち出しとなりました。父も大満足で、帰りの車の中でもいつになくはしゃいでおり、まあ来た甲斐がありました。

 以前にも書きましたが、お相撲はいまやスポーツ興行として定着し、近年不祥事が続いたもののその人気はいまだ絶大です。その人気の理由として、相撲は単なる格闘競技ではなく、もともと神事として発展してきた伝統が根底にあります。神様に奉納するという大義名分のもとに成り立っており、つまり相撲は神の国である日本人ひとりひとりのアイデンティティーに直結しているのです。国技といわれる所以でもあります。

 そんな大相撲ですが、モンゴル勢に席巻されて久しい。グローバル化は結構なことですが、日本出身力士にも頑張ってほしいというのが率直な思いです。

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WELCOME

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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