愛読書のひとつに「ゴルゴ13シリーズ」があります。いうまでもなく、さいとうたかを原作、小学館ビッグコミックに連載中の国民的コミック作品です。1968年開始というからすでに44年! 手元にあるビックの今週号は実に第529話ですよ。デューク東郷、登場時点で20歳だったとしてもすでに64歳。うちの職場では定年年齢やないですか。しかし、磯野家のメンバーと同じでその辺りは気にしないことになっています。
ビックコミックは毎週買うてますので、これまでの作品はすべて読んでます。世界情勢を巧みに反映させて臨場感を盛り上げ、超絶テクニックで不可能を可能にするストーリー展開はまさに圧巻。一気に魅せられてしまいました。学生時代には友人とベストストーリーのランキングについて夜を徹して話したこともありました。
しかし、近年明らかに質が落ちてきています。さいとう氏もすでに76歳。パワーの限界でしょうか。80~90年代、傑作が連発されていた頃からずっと読み続けている者としては何とも残念ではあります。
蔵書として手元に置いてるのは書店でよく見かけるリイド社発行の単行本や文庫のではなく、もっぱら小学館の『別冊ビッグコミック ゴルゴ13シリーズ』というB6判ペーパーバックの総集編で、178巻まで出てます。これは雑誌の増刊扱いで、発売中に買い損なうとそれっきり、古書としてしか入手するスベがありません。それゆえコレクターズアイテムともなってしまってるのです。176冊まで集めましたが、残念ながら肝心の創刊号と創刊第2号がありません。街で古書店に入ったときに探してみたりオークションでチェックしたりするのですが、全く見つかりません。おそらくこの先コンプリートの可能性は極めて低いと思いますが、まぁ気長に探していきます。
ゴルゴの引退までに見つかるかなぁ。
読んだ本のことの最近のブログ記事
「いってきま~す」
と毎朝家を出てオフィスのデスクに座るまで、ほぼ1時間ちょうどぐらい。
電車とバスに乗っている時間は40~50分。往復で約1時間半~2時間。読書タイムです。
仕事の書類やなんか電車の中でひろげるわけにはいかないし、新聞はおうちでゆっくり読んでから出るので、車中は何らかの本を読むことになるわけです。クルマ通勤をやめてから7・8年ほぼ毎日のことなんで、かなりの読書量と言えるのではないでしょか。
満員電車、スペースの制約から新書か文庫ということになります。ビジネス書と小説などの娯楽書がほぼ半々。未読の本のストックがないとどうも不安になります。
ところで最近、東野圭吾「容疑者Xの献身」が米国「エドガー賞」候補になったというニュースの中で「日本人候補者は『OUT』の桐野夏生以来」とありました。
「あ、これ読んでない♪」
早速買ってきて一気読みして、うちの奥さんに「おもしろかった」と話したところ、「だいぶ以前ににドラマでみたよ~ん」と言われました。映画にもなったらしい。ドラマ観ないから知らんかった。
ミステリ大好きなんですが、テレビドラマは全く観ません。ミステリに限らず、安直に大量生産されているドラマの類は、役者の下手くそなセリフに辟易することが多いのでまったく観る気がしません。小説は文字を追ってイメージを膨らませ、作者の思いをしっかり受け止めてこそ値打ちがあるというものです。原作の雰囲気を無残にも破壊するテレビの所業には憎しみすら覚えます。
しっかりと映画化された作品は、それはそれで楽しめるのかも知れませんが、原作読んだ映画はどうも観る気になりません。
通勤片道1時間、うち電車バスに約45分、往復90分は毎日必ず読書しているわけで、考えてみると結構な読書時間です。文庫や新書がやたらと増えるわけだわ。
ミステリーが好きでよく読みます。未読のストックがないと落ち着かない。で、書店で目について気になったの、とりあえず買っておくわけですが、最近情けないことに。
あるミステリーを読み始めて十数ページ読んだのちに、
「あ、これ読んだことある...」
何回かありました。
タイトルや作家名などあまり気にせずどんどん買っては読み、してるもんだから、忘れてまた買ってしまう。
そこまではまだいいとしても、読み始めてしばらくの時間、以前に読んだことがあることに気がつかない。これが情けないわけです。
そいや、本棚眺めて、「うん、これはこうこうこういうお話で、結局犯人は誰で...」って思い出せる本がわりと少ない。
インパクトのある作品が少ないからなのか、はたまた私の老化が進んでいるのか...