「コンニチワ」決定!

| コメント(0) | トラックバック(0)

 明日の日曜日は早朝からゴルフコンペに出かけるので、先週に続いて土曜日のブログ更新となりました。2025年大阪万博開催が決定しました。だいぶ前に招致活動のこと書きましたが、とうとう現実のものとなりました。

 先々週11月24日の未明、フランスの博覧会国際事務局(BIE)で開催地の投票と発表が行われる中継をみんなで観ようということで、大阪市のビューイング会場に関係者300人以上が集結しました。わたしもご招待いただき行ってたんですが、なんせ時差の関係で発表予定は真夜中過ぎ、しかも投開票が手間取り予定よりかなり待たされました。会場内は発表を待ちわびる期待で熱気ムンムンです。そして決定の瞬間、大きな歓声が上がりました。20181123_160125907_iOS.jpg

 東京五輪決定のドラマチックな演出にはおよびませんが、なかなかの感動でありました。招致活動で苦労してきた方々の様子を少しは知っていることからまさに同慶の至り、本当によかったと思います。

 関西復興の起爆剤という目論見が報じられており、多くの関係者は万博開催による経済効果を期待しています。それはそれで確かにあるやろけど、お祭り大好き超絶ミーハーのわたしなんかは、前回も書いたように、EXIPO'70の夢よ再び、あのワクワク感が日本中に溢れることが素直に楽しみなのです。

 そして、単なる経済効果を期待する近視眼的な発想ではなく、様々な分野で国際的競争力が減衰しつつある現代の日本がもういちど夢と希望にあふれた将来像を描けるように、特に将来を担う子供たちにこそ万博を堪能してほしい。'70年当時のわたしたちがそうであったように、万博こそ未来の日本を築いていくための自信をつけるきっかけになってほしいと思うのです。

 1964年東京オリンピックからの1970年大阪万博
 2020年東京オリンピックからの2025年大阪万博
 まさに歴史は繰り返す。時代を経てテクノロジーの進歩と国民の意識、社会の充実は予想をはるかに超えておりまさに隔世の感といえます。しかし、未来に向かって持続的発展を希求する人類普遍の欲求は変わるものではなく、その発露、象徴として万博はこの上ないステージとなるのです。大いに期待したいと思います。yumeshima.jpg

 ところで、報道はそんな祝賀ムード一色かというとそんなことはなく、開催までには多くの課題があるということをどの新聞も書いてます。特に朝日新聞は「万博決まってよかった」よりも「ホンマにやるの、大丈夫なん?」という論調が際立って感じられます。多分、万博開催には反対なんやろなと思います。けど表立ってはっきりそう書いちゃうとまたあちこちで叩かれるから、攻撃されない程度にいやがらせするという、いつもながらなんとも姑息な性根が見え隠れします。現政権の施策はとにかくなんでも反対するのが社是ということで、少しでも明るい将来を希う国民の気持ちなんて微塵も意に介しない姿勢は実に安定してます。

 確かに、祭のあとの侘しさで国際的なイベント終わったあとは、実施の経費や競技施設維持費の負担などの「負の遺産」に苦しむ例は内外問わず多々ありました。しかし、今回は是非とも関西のノリでもって、大成功からの大発展にもっていきましょうや。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://corridor0108.main.jp/mt/mt-tb.cgi/502

コメントする

WELCOME

CALENDAR

PROFILE

IMG_0227_2.jpgのサムネール画像のサムネール画像

katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

月別 アーカイブ