空しい遠吠え

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 今日は、県人会イベントのふるさと奈良県への遠足で、大神神社や長谷寺を参拝に早朝より出かけておりまして、今時分のブログ更新となりました。実に楽しい遠足でしたがその様子は次回にでも綴るとして、今日は先週出たある判決のこと書きます。かつてその訴訟が提起された際にこのブログでも触れたことがあります

 かつて触れた裁判とは、朝日新聞の慰安婦ねつ造反日大キャンペーンの発端となる記事を書いた当時の記者が「オレが書いた記事はねつ造とちゃうわい」と強弁し「捏造と決めつけた」として週刊文春と記事書いた執筆者の西岡力・麗沢大客員教授を名誉棄損で訴えたものです。さらにこの提訴に続きその1か月後、同じく自分の記事を「捏造」だと報じた櫻井よし子氏と新潮社ら出版3社に対し慰謝料計1,650万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め札幌地裁に提訴しました。今回判決が出たのは、あとの方の訴訟です。20181110_134925317_iOS.jpg

 札幌地裁は、ねつ造記者の訴えを退け慰謝料、謝罪広告とも必要なしと断じました。当然の判断です。

 盗人猛々しいという言葉がありますが、今回の朝日記者にこれほどぴったりの表現もないでしょう。繰り返し書いてきましたのでこいつの不埒な行状と朝日新聞の慰安婦ねつ造については省きますが、そのことをまったく反省していないどころか、良識ある指摘に対して逆ギレして慰謝料を請求するなど、およそ人としてのまともな感覚を備えていません。

 今回の訴訟に際してこの記者は170人の大弁護団を結成しました。多ければいいというものでもないでしょうが、何とも恐れ入ります。その経費がいったいどこから出ているのか知りませんが、結果的にすべて無駄になりました。もったいない話です。

 その弁護団、くやしまぎれの声明で「ジャーナリストのずさんな言説を免責する判決は非常に問題がある」と空しく喚いてますが、そのことば、そのまま原告のねつ造記者に浴びせてやってほしいもんです。ジャーナリストのずさんな言説どころか、この男の意図的なねつ造によって国際的に日本と日本人の評価が著しく損なわれ、日韓関係に取り返しのつかない悪影響を及ぼし膨大な国益が損なわれたという厳然たる事実を、弁護団始め記者を支持する勢力はいったいどう考えているのでしょうか。判決を真摯に受け止め、潔く心を入れ替えることを切に望みます。

 当の朝日新聞も今回小さく伝えてて、訴訟提起の際にねつ造記者の写真入りで大々的に書いてたのと対照的です。コメント抜きです。なんか言うべきことがあるやろと思うのですが、あいかわらず実に分かりやすい対応である意味安心します。「サンゴの朝日」まだまだ健在ということでしょう。

 もう一方の、文藝春秋と西岡教授を相手取った裁判は今月28日に結審するそうです。こちらもおそらくは今回同様原告が惨敗して大恥をかくことが予想されますが、注目したいと思います。

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