米国的合理主義

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 クレジットカードの有効期間が更新されて、新しいカードが届きました。

 ところが、なんと普通郵便でマンションの集合郵便受に入っていました。この種のお届けは書留か配達記録、という感覚があったので、ちょっと驚きました。

 レター読むと「普通郵便で送られるのがイヤなら、そう言ってくれたら次からは宅配のセキュリティパッケージにするよ」 という趣旨のことが書いてある。連絡しなければ、これからもこれでOKということらしい。郵便事故あったらどうするのよ、と思う。

 ところが、ネットで調べると、まんいち新しいカードがちゃんと届かず、例えば他人の手に落ちて不正に使われたりした場合はこのカード会社がすべて補償するらしい。 一方、日本の郵便事情は世界有数の安全性とかで、普通便で送っても事故の確率は超低い。

 つまり、普通便で送付することで不正使用された場合のコストと、書留郵便のコストとを比較して前者のほうが低いという、アメリカの会社らしい合理的な選択なわけですな。

 しかし、「ちゃんと届いたんやから、文句ないでしょ!なんかあったらそん時はきちんと対応するからさ。」という態度は、何かイヤな感じ。事前に「何か」 が無いように可能な限り対応しておくのが事業者の良心・誠意でしょう。日本の顧客感覚にはそぐわんのやないですか。

 永年使ってきたけど、やめちゃろかな…

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奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

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