2025年2月アーカイブ

 スポーツ観戦は好きな方なので、かつては野球以外にもJリーグやプロテニスの大会なんかもよく出かけたもんです。しかし、最近は甲子園のタイガースの試合や花園の高校ラグビー以外は観る機会が減ってます。

20250215_053952212_iOS.jpg  どんな競技でもプロの試合となると、その競技のいっちゃん上手な人たちが集まってるわけで、これはやはり凄いことなのです。この地球上にこいつら以上に上手いやつはほとんどいない、ということを念頭にプレーを観察していると、やっぱりその常人離れした技術とパワーには圧倒されます。お金取るだけのことはある。スポーツ観戦の醍醐味です。

 ペナントレース終わって、花園の大会も終わったらしばらく観戦の機会とてなかったところ、大阪奈良県人会の社会見学の一環で、バスケットボールBリーグ観戦の案内をいただきました。ふるさと奈良県にリーグ所属のチームがあって長らく低迷していることは何となく知ってましたが、自分でチケット買って応援に行くなんてことはまずありません。しかし、わたくしもいちおう奈良県人の端くれ。ご案内をもらったからには行ってみたくなり、親しい友人に打診したところ、しゃあないなと同行してもらえることになりました。生まれて初めてのバスケットボール観戦です。

20250215_073313000_iOS - frame at 0m13s.jpg

 橿原神宮の杜、橿原公苑の一角にある橿原公苑体育館、今はネーミングライツで「ジェイテクト・アリーナ」とゆうそうです。JTECTといえばトヨタ系列の機械メーカーやけど、奈良県になんらかの関係あるんやろか。アリーナ隣の橿原考古学研究所の博物館には何度かきたことがありますが、体育館は実に久しぶりです。つらつら思い起こすに中学生の頃部活の試合で来て以来です。もっと前、小学生の頃はお正月の書き初め大会でも来ました。懐かしい話です。そう考えるとこの建物、とうに耐用年数過ぎてるようにも思うけど大丈夫なんやろか。

 さて、会場に入ると、そこはお金取って見せるプロの試合。ダンスチームや子供たちのチアリーディングなど、試合前のイベントなど興行としての演出も達者で、終始退屈させないところはさすがです。

 バンビシャス奈良 対 神戸ストークス。試合が始まりましたよ。馴染み深い野球とは違い、攻守が一瞬で入れ替わるスピーディーな展開は迫力抜群です。同行してくれた友人から事前に「お姉ちゃんたちのダンスもあって楽しいで」と聞いてたとおり、最高のプレーとともに、会場が一体となった緻密な応援には圧倒されました。入口でもらった厚紙のハリセン、観客皆で叩くとまあ凄まじい威力ですわ。

20250222_121331236_iOS.jpg

 バスケの試合って、10分ずつの4クォーターなんで40分ちょっとで終わるんかいなと思ってたけど、どっこいこのインプレーの10分はしょっちゅう時計が止まるわけね。タイムアウトあり、ハーフタイムの休憩あり、実際に試合終わるまでに2時間近くかかります。野球ほどではないけど、ラグビーなんかよりも試合時間がずっと長い。しかしプレーの合間も例のダンスチームが出てきてキレッキレのパフォーマンスを披露するわ、スポンサーの看板掲げるわで飽きさせません。とうとう最後までトイレに行くこともなく時を忘れて応援しているうちに、シーソーゲームで大盛り上がりのゲームは結局、わがバンビシャス奈良の勝利に終わりました。

 なるほど、Bリーグってこんなことになってるのか。新しい楽しみをひとつ見つけたことになります。バレーボールのVリーグもきっと同様に盛り上がるんやろなとか、他にもテニス、ゴルフ、サッカー、陸上、卓球、カーリングにスキージャンプその他モロモロ、いろんな競技も生観戦はきっとそれなりに、テレビで視てる以上に興奮と感動があるんやろなと思った次第です。今年は甲子園以外にも、も少し出かけてみようかなっと。

雪原の聖地

| コメント(0) | トラックバック(0)

 昨日、バスケットボールのBリーグの試合を初めて観戦しました。前からいちど観てみたかったところ、親しい友人が一緒に行ってくれて実現しました。その様子は次回レポートすることとして、忘れんうちに先月行った温泉のこと書いときます。20250119_034959177_iOS.jpg

 列島を襲ったこの冬最強・最長の寒波でもって、災害級の記録的な大雪の様子が伝わっています。積雪量が例年の2倍に達したところもあるとか。そんな中で大阪は、例によってまったくと言っていいほど雪が降りません。季節風が北摂の山塊を超えて南下できず、ただ乾いた風が吹き抜けるだけ~。はるか南国の鹿児島市内でも積雪があったというのに、大阪市内はこの冬、ビタ1mmも積もってません。本当に雪には縁の無いところです。

 スキーをやってた頃は、しょっちゅうスキー場で雪と戯れてたけど、やめてもう何十年にもなります。そうなるともう、雪があるところに出向く機会はぐっと減りました。雪景色が恋しい。豪雪に難儀している雪国の方々には申し訳ないのですが、日本人の感性としては冬はやっぱり多少の雪があってほしい。普段とはまったく違う雪景色の静けさの中で雪見酒なんかやってみたい。

20250119_035727262_iOS.jpg んで、思い立って先月、豪雪地帯の温泉を目指し旅だったわけですよ。

 これまで行ったことが無い、富山県の宇奈月温泉。北陸新幹線の敦賀延伸から1年近く経ちそろそろブームも過ぎて空いてきたかなって頃合いに、寒波来そうで大雪が期待できる絶妙のタイミングです。大いに期待して新大阪で敦賀行きのサンダーバードに乗り込みましたよ。一昨年亡くなった谷村新司の「北陸ロマン」の車内チャイムが旅情を誘い、期待は膨らみます。

 敦賀から乗り継ぐ北陸新幹線はくたか号は「グランクラス」。ほんらいもっと長距離乗車で利用したいところですが、大阪人が北陸新幹線利用する場合は、せいぜい金沢か富山まで。この先いつ乗るか分からないから話のタネにと奮発しました。前の席の乗客が「この列車は機内食出ないのね」なんて話してるのを聴いて「飛行機やあるまいし」と笑ったけど、あとで調べると確かに列車によっては軽食、飲料(含アルコール類)の提供があって、料金も違ってるらしい。残念ながらサービスが無いのんに当たったみたいです。20250120_020537767_iOS.jpg

 はじめて北陸新幹線乗って思ったこと。乗客が少ない。混雑を避けて平日を狙ったとはいえ、特に黒部宇奈月温泉駅などは想像以上に閑散としてました。たまに見かけるのはインバウンド。これで採算大丈夫なんかいなと心配してあげます。

 ただ新しいだけあって設備は綺麗で気持ちがよろしい。特に気がついたのは、ホームの表示に工夫があること。東海道・山陽新幹線では、乗車の際に人がごった返すホームに上って自分が乗る号車に行くには左右どちらに進めばいいのか、非常に分かりづらいのです。その点北陸新幹線では可動式ホームドアにきちんと前後の号車の表示まで大きく出てて一瞬で分かります。このあたり、後発の知恵といえましょう。

 黒部宇奈月温泉駅で乗換えるのが「黒部地方鉄道」って、名前からしてローカル線そのままの路線です。コトコト、ガタピシとまあ揺れること、ローカル線風情満載で終点の宇奈月温泉まで進んでいきます。

 着きましたよ。あたり一面の銀世界...って、あり?

20250119_062322769_iOS.jpg 駅前に積雪はほとんどありません。すぐそばに迫ってる険しい山肌は白く積もってるものの、道路にはまったく雪が無い。あとで旅館に着いて聞いたところ「ここしばらく暖かくって...」ですと。雪見酒はまた夢と消えました。

 とはいえ温泉は実にいいお湯やったし、料理も美味しくてわずか1泊ながらひさしぶりに旅情を満喫いたしました。列車の旅は時刻の制約で行動の自由度は下がるものの、その分、乗ってしまえば道中気楽なもんです。何と言っても車窓を楽しみながら好きなだけ飲み食いできます。

 さて、宇奈月温泉といえば大学の法学部に入学した学生が民法の講義で最初に覚える「宇奈月温泉事件」がつとに有名です。なんせ民法第1条(基本原則)第3項に規定の「権利濫用の禁止」に関わる重要判例なのです。unaduki .jpg

 昭和10年のこと。さっき乗った黒部地方鉄道さんが、温泉街振興のための事業で原泉から温泉街までお湯を引く木管を敷設したところ、土地買収でほんの少し取得できてない部分がありました。2坪といいますから本当にほんの少し。そこに目を付けた悪人がこの2坪を含む周辺112坪の土地を取得し、取得価額の26倍という法外な値段で買い取るか、さもなくば菅をすべて撤去するよう求めて提訴したという事案です。 

 この2坪、山の急斜面のまったく利用価値の無い土地で、お湯の木菅が通ってても土地の所有者に何の不都合も無いわけです。もし2坪を迂回して新しい管を建設するとなると、1年近く温泉街が営業できない。死活問題です。法律上の権利を盾にボロ儲けをたくらんだ結果は、大審院(今の最高裁)まで争った結果「権利行使の態様が悪質である」として原告の悪人敗訴。温泉街は守られました。そしてこの裁判により、形式的には正当な権利の行使とみえても実態として社会的に許されない場合はこれを認めないという、民法の基本法理が確立したのです。

 wikiによると、現地のダム湖畔にはこの事件の記念碑が立ち「民法の聖地」として法律の関係者が訪れてるそうです。これは知らんかったわ。

ツマサマですか。

| コメント(0) | トラックバック(0)

 ネットで雑誌やマンガ読み放題というサブスクをやってて、最近のマンガはあまり興味がないけど、週刊誌の類はよく読みますってことをちょっと前に書きました。このサービス、週刊誌1・2冊分の料金で数百種類の週刊誌が読み放題と非常にお得ではあるのですが、例えば週刊文春などメジャーな雑誌では今巷間話題沸騰の目玉記事なんかはカットされてます。

 同様に、投資関連の雑誌で「今買えば値上がりする注目株」なんていう表紙につられて読んでみると肝心の看板記事のページはごっそりとカットされてたりしてます。読みたかったら書店で紙のんを買ってねという宣伝も兼ねてるわけで、このあたりズルいのです。

 まあ、それは置いといて、週刊文春で、読んではないけど「夜明けのハントレス」という小説が連載されてます。これ、ずっと「夜明けのハンスト」やと思ってて、勘違いしてたことに最近気がつきました。ハントレスってなによと思ってググったら「ハンター」の女性形やそうです。つまり女性猟師です。chiemi.jpg

 さっこん、この「レス」は淘汰されつつあります。かつて「スチュワーデス」と言ってたお仕事、今では「フライト・アテンダント」です。スチュワーデス物語でドジでマヌケな亀の堀ちえみが教官にいぢめられてた昭和は遠くなりました。映画の世界ではアクトレスと言わず男女ともアクターと呼びましょうってことになって、国内でも最近、女優といわず俳優と呼んでます。看護婦と看護士はひっくるめて看護師となり、保母さんは保育士になり、婦警さんは女性警察官になりました。海外では今policemanはpolice officer、firemanはfire fighterと言うそうです。ちなみにbandman は和製英語で、本来はband member です。

 既婚男性が言うところの「うちの家内が...」もダメで「おたくの奥様」もだめ。女性は家の中の奥の方にいるものという固定観念があかんわけで、逆に「うちの主人が...」や「うちの旦那」もアカンそうです。妻は夫の召使いではないという趣旨です。じゃあ、何と言えばよいのかというと「おたくの夫様」「あなたの妻様」と言うべしなんやそうです。ひっくるめて「なんだかなあ」と思います。違和感バチバチ。

 しかし、言葉は歴史とともに変化していきます。かつて人の身体的ハンデや特徴を表す多くの言葉が、不適語とか不快用語などと指弾され消え去っていきました。少なくともテレビラジオなどの放送や新聞・雑誌の記事で使われることはもはやありません。同じように社会の趨勢に従って、家内や奥様などの言葉も不快に感じる人が増えていって、いずれは消えていくのでしょうか。

 電話がかかってきて「〇〇様のお宅ですか。ツマサマおられますか?」ってビックリするわ。あ、今やスマホに直通なんで、固定電話で家族に取り次いでもらうことなんてそもそも無くなったから、ええわけか。

 どこかの会社で新人が電話とって「どちら様ですか?」を間違えて「何様ですか?」と言ってるのを聴いて周りにいた全員がぶっ飛んだという話、思い出しました。日本語は難しい。

 通常国会たけなわで、国民はいろんな政治課題について「暮らしはどうなるのだろう、外交は大丈夫か」などと思いを馳せるべき季節であるというのに、そんなことよりもフジテレビがなんだかえらい騒ぎになってて、国民の多数の関心がフジと中居正弘に向かい異常な雰囲気が巷間を支配してます。

 10時間になんなんとする記者会見を各社がこぞって生中継するなんて、特に当事者のフジテレビはCM抜きで延々と伝えるなんて、連合赤軍のあさま山荘事件以来ではないでしょうか。始まりは例によって文春砲で、曰くフジテレビの社員が、女子アナと推認される自社の社員を中居の個人的な接待に斡旋しこれに中居が暴行を加えたというもので、事実であるとすればとんでもない話です。もうかなり前のようにも感じますが似たような女性献上の事案で、ダウンタウンの松本人志の狼藉を撃ち抜きその芸人生命を絶ったのも文春の記事が発端でした。

 ほかにも政治家が選挙民に現金をばらまいていた公職選挙法違反の事案をスクープし閣僚辞任に追い込んだ例や、コロナのマンボウ期間中に銀座で豪遊してた議員を的に据えたりと、その取材力、調査力はいまや週刊新潮などライバル他誌を圧倒し日本の週刊誌界隈で覇権を握った状態となってます。ところがその週刊文春、事案の核心部分である「誰が被害者を誘ってセットしたか」とう点がそもそも違ってたみたいで、その訂正の仕方でヘタ打ってフジテレビの逆襲が始まり、ネット世論の矛先も文春に向かい、なんだかもう混沌としてきました。

20250201_012842604_iOS.jpg 古今東西、刑事事件に発展したおおごとからくだらないゴシップまでいわゆる週刊誌ネタは多岐にわたり興味本位の読者の好奇心を満たし、それでもって出版社は儲けるのです。しかし、政治家や芸能人が汚職をしようが、経歴詐称をしようが、交通事故起こそうが、不倫を暴露されようが、いっとき話題になっても、人の噂もなんとやらですぐにほとぼりが冷めていくもんです。しかし、思いのほか長引くケースがあります。今回も、主犯の中居はすでに逃げてしまいましたが、これで終わりにはならず相当尾を引きそうです。犯罪行為の被害者が女性であったことが大きいといえます。昨今、歴史的に弱者であった女性の権利を侵害する行為は厳しく処断される傾向があり、現代社会の人権意識の熟成のせいかなとも思います。

 女性の権利保護に関連して、下ネタ騒動の陰にかくれてた久しぶりの朝日新聞ネタをひとつ。

 国連の女性差別撤廃委員会がわが国の皇室典範にいちゃもんをつけてきたことに抗議して、日本国は任意拠出金の使途に制限をかけました。日本国の皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項であって、委員会などが取り上げるのは適正ではないとするわが国政府の主張はまさにそのとおりで、毅然とした対応をとることは主権国家として当然です。にもかかわらず朝日は社説でもって「別に法的拘束力もないし、抗議なんかしなくても政府は謙虚に耳を傾けて主体的に判断すればいい」としています。アホか。kokurenflag.jpg

 皇室の在りようは日本国家の成立とその存続の根幹、日本が日本であることの意味そのものであり国民のアイデンティティーの拠り所です。そのきわめて大事な認識に対して軽々に「それ、ちゃうんとちゃう?」などと無用の悪口を突き付けられ黙ってられるかってことです。そんな不届きな言いざまに対して朝日は「はいはい、そうですねー」と聞き流せば良い、文句言ったりしたら国連様に失礼と言ってるのです。

 国連なんて、いろんな国から莫大な拠出金をせしめてるわりに、いざというとき何の役にもたちません。特に安保理の常任理事国5か国の専横に対してはまったく対抗できない。中国は国際司法裁判所の判決を無視して南シナ海で他国の領域侵犯を続け、アメリカはイスラエルのガザ侵攻を支持し、ロシアに至っては軍事力を直接行使しあまつさえ核の先制使用をちらつかせつつ他国を侵略しています。これらの不法行為に対して国連は全く何の手も打てません。もう、やめたら?って話です。にも拘わらず日本のようなおとなしい加盟国に対しては鬼の首をとったかのように「皇室典範は女性差別やから見直しなさい」などと、斜め上からいちゃもんをつけてくる。そして左巻きメディア筆頭の朝日新聞がそれに呼応して「国連様がこう仰ってる」と声を上げたと。「日本外交にいま求められているもの、見失ってはいけない。」と、どうです、このドヤ顔。見失ってるのはいったい誰なんやという話です。

 中居正弘同様に、朝日にももうそろそろフェイドアウトしていただきたいと思う、今日この頃です。

WELCOME

CALENDAR

PROFILE

IMG_0227_2.jpgのサムネール画像のサムネール画像

katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

月別 アーカイブ