大阪では、ホンマに梅雨入りしたん?というような爽やかな日々が続いていましたが、今日は朝からどんより曇り空です。
国会が閉会し、最大の焦点やったテロ準備罪法も当初の予定通り成立。余裕のアベちゃん、森友・加計の大騒ぎからもどうやら逃げ切れそうな様子です。安倍一強がきわだち野党のだらしなさがひときわ目立った今国会でした。
さて先日、葛西紀明さんの講演会に参加する機会を得ました。今日はそのお話。
いうまでもなく日本と世界のスキージャンプ界において「レジェンド」と称されるスーパースターです。冬季五輪に7回出場は史上最多記録やそうです。
1992年 アルベールビル
1994年 リレハンメル
1998年 長野
2002年 ソルトレイクシティ
2006年 トリノ
2010年 バンクーバー
2014年 ソチ
直近のソチ五輪では、ラージヒル個人で銀メダル、団体で銅メダルを獲得しはりました。
それよりも、リレハンメルの団体が惜しかった。日本は終了直前まで大きなリードを保ち、誰もが金メダル確定と思っていた中で、最後のジャンパー原田雅彦選手が大失敗して2位に陥落してしまったのです。
葛西さんは、うずくまって動こうとしない原田選手にかけより「銀メダルがとれたんだからよかったじゃないですか」と温かい声をかけたところ、泣いてると思った原田さんがニヤけた顔をしてたんで「一瞬、蹴飛ばしてやろうかと思った」んやとか。
それ以降「金」とってないんやから、今思うと葛西さんにとってはこのチャンス逃したのは確かに大きい。日本が団体で金メダルとった例のドラマチックな長野五輪では、葛西さん残念ながら団体メンバーから漏れてたんです。一方、原田選手は「ふ~なき~」でちゃっかり金メダル手に入れてるんです。やはりこのときは悔しい思いしたとのこと。
お話はそれ以外にも、貧しかった子供時代のこと、クラシックスタイルからV字に移行する際のドタバタのこと、たて続けに大ケガしたこと、事故と病気でご家族を亡くされたこと、所属してた地崎工業が潰れちゃったこと、実は脱いでもすごいこと(バーベルスクワット200kg ↑ )、原田選手は実は高所恐怖症であることなど、実に興味深いエピソード満載でした。
いちばん興味深かったのは、こんなジャンプのスペシャリストでも、飛ぶときはやはり恐怖を感じているということでした。もちろん素人にはぜっっったいにムリです。スキー、スケート、またウィンタースポーツに限らず、テニス、野球、サッカー、柔道...どんな競技でも、まったくの素人が「ちょっとやってみよ」が可能です。しかしジャンプだけはムリ。死んでしまう。ところが選手たちは当たり前のように飛んでるもんやから、彼らはどんなに高くても速くてももう慣れてしもてて平気なんやろ、とか思ってたもんです。
ところが葛西さん、今でも飛ぶときには怖いといいます。コケたらどうしようとか考えて、怖くて動けなかったこともあるのやとか。怖いままで飛んじゃうと、踏み切りの瞬間上方にのけぞる形になって距離が出ない失敗ジャンプになるらしい。やっぱりというか、想像以上にメンタルが重要な競技と思い知りました。これは精神面の健康によくない。やっぱりレジェンドはスゴイんです。
その点高梨沙羅ちゃんなんて、まったく平然と飛んでるように見えるんですが、人によって違うんでしょか。
大サービスで、ソチでとった銀メダルと銅メダル触らせてもらいました。ずっしりと重い。本人も言われてましたが、あちこちでいろんな人に見せてきた結果、相当に傷だらけになってました。しかし、メダルそのものよりも、成し遂げた偉業にこそ価値があるわけで、日本の多くの子供たちとおじさんたちに夢を与えてくれたレジェンド葛西紀明選手、是非とも来年の平昌五輪にも出場し、今度こそ金メダル持って帰ってほしいもんです。

思うに、自分の意に沿わない、気に入らない思想があるからといって、その主張を封じ込めることはやってはいけません。相手の主張が気に入らないのであれば、自分が正しいと考える意見を堂々と主張することでもって対抗するべきです。それが民主主義の根幹です。それを行わず、相手の口を力ずくでふさぐことで自分の意を実現しようとする。これは暴力行為です。
わたしはいつもハガキは万年筆で書きますが、年賀状はインクジェット紙なので万年筆は使えません。そこで当時50円やった年賀状の余りは、手数料払って普通のハガキに替えてもらいました。そのあとすぐに料金改定がありハガキは52円になったのに、うっかり追加の2円切手貼り忘れて50円のまま出してしもたのです。何かの懸賞の応募やったと思います。
それぞれの章ごとに、有名な曲のタイトルがつけられてます。はじめ「この章ではその曲がでてくるのかな」と思いましたが、さにあらず。関係ない。クラシックの曲名ですらない。「仁義なき戦いのテーマ」なんてのもあります。つまり、その場面のストーリーの展開を曲の雰囲気で暗示しているのです。なかなかうまい。
屋根にスキーキャリアを着けてたんですけど、雪の高速道路を走り続けると、装着部分のネジが緩んでくるんです。で、SA着くたびに点検して緩んでたらドライバーで締めなおして、というのんを繰り返してました。そのたびにトランクルーム開けて工具箱とりだすのもメンドいんで、ドライバーをすぐに使えるよう車内に置いてました。「めんどうくさいから」は、およそ「業務その他正当な理由」に該当するとは思えません。したがって、その時はたまたまプラスのドライバーでしたが、あれがもしマイナスで、さらに近くにお巡りさんがいたら私は逮捕されてたことになります。