年末寒波に列島が覆われドカ雪の予報の中、やっぱり大阪だけは雪に無縁のいいお天気の日曜日の朝であります。
気がつけば早や今年も押し迫ってまいりました。おそらくは今年最後のブログ更新...という枕詞も今回で11回目となりました。ブログ開闢10周年の記念すべき今年、全世界のコロナ禍依然として終息せず、先行き不透明なままの師走の喧騒の中、この一年をすこしく振り返ってみましょう。
なんといっても引き続きコロナに翻弄され続けた一年でした。夏の第5波はパンデミック開始以降最大の感染爆発となり、日本はもう終わりかと思い始めた頃からワクチン効果でもって急速に終息に向かいました。各自治体は緊急事態宣言を次々と解除、飲食店の規制も緩やかになって今に至っています。先日、用あって梅田地下街の飲み屋さん街を歩いてたところ、軒並みのお店の中はいずこも満席、密密密。大阪府の場合、現在は「1テーブル4人まで」とされてますが、考えてみるとたいがいのお店は元々4人がけテーブルの集合体です。つまり、もはや規制は無いに等しいわけです。
パンデミックもいよいよ終息かと希望の灯りが見えた矢先、怪獣オミクロンが出現し、先週になって日本にも襲来、市中感染を開始しました。水際なんて言っても海外との接点は空港だけではないし、完全に防止するのは不可能です。海外からの人流を止めときながら、アメリカから沖縄の米軍基地にはフリーパスなんやそうで、案の定クラスターが発生しました。つまり政府はそもそも水際なんて本気でやるつもりないわけです。それにしても、日本最初の市中感染はやっぱり大阪からかよ。トホホ...
かくしてコロナとの戦い、というよりコロナとのつきあいはさらに年を跨いで続いていきます。
そして今年は1年遅れのオリンピックイヤーでした。大リーグ大谷翔平選手の前人未到の大活躍とともに、数少ない明るい話題で、何かと迷走はあったもののコロナ禍の中にあって異例尽くしの五輪大会を見事完遂しました。日本だからできた、何だかんだ言ってもやっぱり大したもんだという世界中の評価は適正でありましょう。日本と日本人が少しは自信と希望を取り戻すきっかけになったと思うのです。
五輪反対を貫くかに見えた、反政府系メディアの筆頭朝日新聞も、途中から手のひらを返して選手を讃えだしたことには国民から冷ややかな目が集中しました。ところが、先週組織委員会が五輪総括の中間報告を発表したところ、朝日は社説で「費用をめぐる不信は根深い」だの「振り返りが不完全」だの「きれいごとを並べただけ」だの、またぞろ難癖をつけ始めました。社説の結びで「五輪の今後を考える素材を提供することが関係者の責務」などとほざいてますが、徹底的に開催に反対してたにも拘わらず、その盛り上がりに危機感を覚えアスリートの人気に便乗して主張を覆すがごとき節操のない姿を晒した朝日新聞に、これらの批判をそっくりそのまま返してあげます。
さて、年が明けるとなんと私は還暦を迎えます。ブログの扉にある「生まれてから約半世紀」も今やサバを読みすぎです。40歳にして大いに迷い、50歳にして未だ天命を知らないまま、60歳でとても耳順(したが)うことのない情けない現実があります。一向に成長の自覚がないままではありますが、次の10年も健康第一でまったりと一日一日を重ねていこうと思います。
今年1年ありがとうございました。来る年もどうかよろしくお付き合いください。

改装前がどんなやったかすっかり忘れてしまいましたが、館内は明るくてキレイです。平日の昼間ということで来館者も少なく、じっくりと時間をかけてみて回ることができました。JAFの会員は入館料400円が50円引きになります。もう何十年もクルマでJAFのお世話にはなってませんが、お寺や美術館などの拝観料で思わず得することがあります。最近は会員証がスマホに入ってるんで忘れることもありません。そいやこないだ「永年会員特典」とかでホテルやレストランの割引の案内が届いてました。こんなご時世で使うことはないけど。
タイムマシンは、どんなに科学が進歩してもどうやら実現不可能と言われてます。だから、写真も映像もない古い時代の出来事は確実な「証拠」というものがなくて、残ってる資料をもとに想像するしかありません。今正しいとされてる歴史も100%確実ではなく可能性が高いというレベルにとどまり、「諸説あります」なんて人によって考えが違うこともあります。新たに蔵の中を調べたり、地べたを掘ったりで新しいヒントが見つかるたびに新しい説が出てきて「こっちのほうがええやん、これからこれでいこ」となることも、ままあるわけです。
っこんは厩戸王(うまやとおう)と呼ばれることが多く、そのうち聖徳太子という名前は教科書から消えてしまうかも知れないそうです。一部には「聖徳大子は実在しなかった」なんて説もあるんやとか。
延々2時間、見学のガイドをしてくれたお坊様の話が面白かった。「回廊や金堂の柱の膨らみは、エンタシスと呼ばれるギリシャ建築のパルテノン宮殿を模した造り...」うん、知ってる知ってる。「...と言われてましたが、最近ではそんなことを言う学者はいません」え、そうなの?