コロナ禍で繁華街に出歩くことがすっかり減ってしまっこの頃ですが、今日、久々に所用あって梅田都心を歩いてきました。
暑い。
真夏日といっても35°C程度ではもうニュースにもならない昨今、今日も残暑はますます厳しく、したたたる汗を拭き拭き巡る街角は、コロナ前と比べてやはり人が少ない。去年の今頃は週末ともなればキタ界隈はインバウンドの外国人で溢れかえっており、これはオリンピック始まったらものすごいことになるやろなあと思ってたもんです。第2波もそろそろ終息ちゃうのん?という声も聞こえてきましたが、ここは気を緩めずしっかりと対応していきたいところです。と言いつつ、コロナと台風におびえながら明日はまた出かける予定があり、今時分にブログを更新している次第です。
猛暑冷めやらぬ中接近している台風10号は、気象庁によると「特別警報級」「100年に1度の雨量」とまたぞろ形容詞がハリウッド映画のロードショウじみてますが、それほど事前の警戒が必要ということでしょう。警戒はしすぎて失敗することはありません。空振り大いに結構。ここは気象庁と国土交通省の意気込みを買って、国民ひとりひとりしっかり対応するべきでしょう。
さて、新聞の政治面では過去何年にも渡ってポスト安倍が大きな課題とされてましたが、いざそのときになってみると簡単に決まるもんで、もう日本中、事実上次期総理大臣に決まった菅さんの話題で溢れてます。なんだか自民党の総裁選いちおうやるみたいですが、大勢はすでに決してます。
安倍さんの政策を引き継ぐことを明言されました。想定のとおりですが、朝日新聞はどうにもこれが気に入らないみたいです。もともと反政府系メディアの筆頭としてことあるごとに政策批判を繰り返してきたんやから、安倍退陣となったことで勝利宣言でもすればいいのに「総括なき交代はダメ」などと称していまだに悪口の特集やってます。この期に及んでまだ「モリ・カケ」がどうのとヒステリックに見出しを打つ姿には、呆れるとともにそこはかとない哀れみを感じます。
安倍さん在任中にさんざん罵詈雑言を浴びせてもほとんど相手にされないばかりか、慰安婦問題ねつ造という、日本の報道史上最大の汚点を残しその後処理においても致命的なエラーを重ねたことで国民から愛想をつかされ、結果として経営が危ぶまれるほどに発行部数を減らしているのが、昨今の朝日の姿です。
これまでも繰り返し書いてきましたが、朝日新聞は慰安婦報道についてその虚偽を認め記事を取り消しましたが、謝罪はいっさいしていません。のみならず、虚偽報道によって戦後最悪と言われる日韓関係の悪化を導き、国際社会において日本国と日本人の名誉と尊厳をとことん貶めた償いをどのように果たすのかについて、いまだになんの答えも示していません。
総括が必要なのは去っていく安倍首相ではなく、朝日新聞です。7年8カ月の日本史上最長の政権を担った第2次安倍政権の終焉に際して、朝日自らが行った世論調査で国民の71%が「安倍政権を評価する」と答えた事実をふまえ、とことん政権に盾突きその理念の実践を妨害してきた自らの所業を総括することが朝日新聞には求められているのです。
昨日の夕刊では、過去自民党総裁には女性がいないことを1面トップで報じています。安倍さんの悪口が時季はずれとなったら今度はジェンダーギャップを引っ張ってきて、多少ともリベラル味を出そうというわけですか。なんというか、もうね、朝日新聞、もうちょっと頑張ってよ。ほんとに。
コメントする