真っ赤なバカ面

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 暖冬といわれた今年の冬、寒波襲来でようやく冬らしくなってきました。しかしホントに暖冬ですな。地球温暖化の影響かどうか、ムズかしいことは例によってわたしは知りませんが、これから先毎年ずっとこんな冬が続くのであれば、それはきっとスキー場が困ることになるでしょう。

 さて、不定期連載のようになってます朝日新聞の不埒な振る舞いに関して少し動きがありましたので記録しておきます。

20200206_205452117_iOS.jpg いわゆる慰安婦捏造疑惑に際して、その捏造記事を書いた植村隆という元記者が「捏造とちゃうわ」と逆ギレして、疑惑を追及したジャーナリストの櫻井よしこ氏らを名誉棄損で訴え損害賠償を求めた訴訟で判決がありました。札幌高裁は、植村の訴えを退けた1審判決を支持し請求を棄却しました。植村は最高裁に上告するらしい。

 この件については、ここでも再三取り上げてきましたので、詳細は割愛しますが、あえてひとこと評価するなら、このような盗人猛々しい人物の不当な訴えに対しても国の司法機関はまともに相手をしなければいけないということに脱力するとともに、こんな裁判にも多額の税金が費消されていることに納税者のひとりとして怒りを覚えるのです。

 報道によると植村は、「この判決は報道機関のフェイクニュースを野放しにできるもので、恐ろしく容認できない」と述べたそうですが、日本の全国民が「それをお前が言うか」というツッコミを入れたいところでしょう。

 吉田清治という稀代の大ウソつきの作り話に乗じて「慰安婦強制連行」というわが国現代史上最大最悪のフェイクニュースを世に広め、国際社会における日本と日本国民の尊厳を著しく損壊したことについて、一切の謝罪と反省もなく、いまだに日本国民の一人として自らの権利主張にのみ拘泥する悪辣な所業は徹底的に糾弾されるべきです。あまつさえ、それを指摘した人たちを逆に訴追するがごときは、恥知らずという言葉をまさに体現する唾棄すべき行為と言うべきです。

 判決を報じる朝日新聞のベタ記事扱いが、朝日自身の落胆を表しています。悔しさで真っ赤になってるアホウヅラが、記事の向こうに透けて見えます。ありえないけど仮に植村勝訴の判決が出てたとしたら、欣喜雀躍して1面トップで報じていたことでしょう。お生憎様です。裁判所も多くの国民も、あなたたちのようなバカではありません。

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