NHK怯える

| コメント(0) | トラックバック(0)

 お暑うございます。猛暑日が続いてます。年々夏の暑さが増してくるように感じるのは、多分歳とったせいだけではないでしょう、大丈夫か地球。

 さて、先日の参議院議員選挙、その後のことを少し。

 大方の予定通り与党の圧勝でしたが、日本維新の会など改憲勢力を足しても発議に必要な3分の2に4議席足りなかったとかで、選挙後も改憲に関しては大きな動きもないながら、安定の安倍政権は続いていくことでしょう。

 今、国の政策で一番気になるのは、景気でも年金問題でもなく外交です。といっても、北がミサイルをバンバン発射してるのは安定のひとりよがりで「ああまたいつもの"かまってちゃん"か」で、やらしとけばよろしい。それよりも「やっかいな隣国」韓国の横暴に日本がどう対応していくのかという点です。

 わが国が百年一日のごとくされるがままの態度では、いずれ政権は国民からの支持を失っていきます。今回の韓国に対する輸出優遇措置の撤廃にしてもホワイト国認定除外にしても、日韓の一連の外交課題とは関係なく純粋に安全保障上の問題だと政府は説明していますが、そんなこと言ってるからナメられるんです。はっきりと「一連の不埒な振る舞いに対する報復だ。文句あったらかかってこんかい」ぐらいのこと言ってやらないとあの国は政府も国民も応えないですよ。

 さて、見どころ少ない選挙ではありましたが、そんな中でも「NHKから国民を守る党」が予想以上に票を獲得し比例区で1議席を獲得したことは快挙でした。その後も党勢拡大に向けて無所属の不良議員を入党させるなどの動きを見せています。その主張するところは私と同じで、地上波を含めすべてのNHK放送のスクランブル化です。これ以外に党の政策はいっさいありません。非常に分かりやすい。これほど票を伸ばしたということは同じ思いの国民がいかに多いかということを如実に示しています。angryNHK.png

 NHKもまさかN国が議席を得るとは思ってなかったと見えて選挙期間中は余裕でその政見放送を流してましたが、結果を見て真っ青になったことでしょう。多くの国民のNHKに対する日々の恨みつらみ、悔しさと怒りとを如実に知らしめられたわけです。政党要件を満たしたからには今後、N国の立花孝志代表がNHKテレビの「日曜討論」に出演してNHKの改革、スクランブル化を訴えることになります。実におもしろい。ぜひとも頑張ってほしいと思います。

 受信料支払いに関するさまざまな訴訟はこれまで、ことごとくNHKの勝利に終わっています。裁判は法令に照らして是か非かを判断するもので、法令自体の良し悪しは関係ありません。唯一、憲法に反してるかどうかという点で法令の適否が争われることになりますが、その点でも「受信料の搾取は違憲ではない」とするのが現代の裁判所の立場です。それなら法律を変えればいいのです。天下の悪法たる放送法を改正し、NHKをあるべき姿に改革していくことが必要で、それができるのは唯一国会であり国会議員なのです。今回のN国の快挙は将来、エポックメイキングな出来事としてNHKの黒歴史に刻まれることでしょう。

 政府与党にあってもこの状況を真摯に受け止め、NHKの改革に本腰いれてほしいもんです。代表の立花氏は「スクランブル化に自民党が応じるなら憲法改正に賛成する」とも言ってます。ここはひとつ自民党の英断を切に期待したいところです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://corridor0108.main.jp/mt/mt-tb.cgi/537

コメントする

WELCOME

CALENDAR

PROFILE

IMG_0227_2.jpgのサムネール画像のサムネール画像

katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

月別 アーカイブ