反社会極左暴力集団

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 昨日、今日のテレビニュースは千葉県の豪雨災害の様子をしきりに伝えています。台風15号、19号に続いての集中豪雨ということで、住民の方たちならずとも「なんで千葉ばっかし」と思います。関東地方は過去、豪雨災害にはあんまし縁が無かったらしいですが、ひとたび起こるとこのありさまとなります。被害者の人たち本当にお気の毒です。公民ともどもさらに災害への備えを考える契機にしないといけません。

 さて、先週、即位礼正殿の儀が執り行われ、祝日となりました。30年前の上皇陛下の即位礼の日は祝日ではなかったと思いますが、記憶違いかもしれません。何にせよ新しい天皇陛下が即位を内外に宣明する儀式で、国民のすべてがこぞってお祝いする、実におめでたい日であることに変わりはありません。

 即位の礼に伴う「饗宴の儀」は日をおいて4日間も行われるそうです。1日目は国賓や国家首長夫妻、2回目は国家首長夫妻、大臣、元皇族の方々、3回目は国会議員や地方自治体関係者、4回目は駐在大使夫妻、各国幹部などが招待されるんやとか。内外多くの人が日本と日本人の象徴、君主である新天皇陛下のご即位をお祝いするにふさわしい規模であるとは思いますが、両陛下はじめご皇族方はこの4日間すべてに出席されるのでしょうか。もしそうだとしたらこれはなかなかの重労働やとは思いますが、まあわたしみたいに飲みすぎて次の日しんどいなんてことはないのでしょう。

 ところで、国会議員でも共産党の連中は、あろうことか招待された一連の儀式を欠席したそうです。志位委員長いわく「憲法の国民主権と政教分離の原則を厳格に守る立場から出席しない」ですと。アホかと。

 立憲君主制という日本の国体を明確に規定しているのが日本国憲法です。憲法は第1条で天皇の地位を日本国民の総意に基づくと規定しています。そして第7条で天皇が国事行為として行う事項が定められており、今回のような重要な儀式もそれに含まれます(第10項)。それをないがしろにする共産党の暴挙はすなわち、憲法で定められた天皇の位置づけをはっきりと否定するものであり、天皇制のみならず、憲法そのものを否定するものにほかなりません。共産党って護憲政党ではなかったのですか。いつも「9条を守れ」と喚いているのが共産党ではなかったのですか。

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 共産党はかつて国会の開会式も「天皇が来るから」と欠席してました。国会を召集することも天皇の国事行為です。ずっと以前から憲法不服従を体現してきたのです。最近は世情に阿(おもね)って「国民の総意に基づいて天皇制が存在している」とか言い出して出席するようになりましたが、そんなはじめから分かってることを持ち出して態度を変えるがごときはまったく意味不明です。

 つまり共産党は、自らは護憲の立場であるといいながら、憲法をすべて遵守する意識はさらさらなく、その邪悪な野心のために利用できるところだけをつまみ食いし、都合が悪いところは無視しているのです。今回の行状でそんな醜い正体が一層露呈したといえます。

 共産党は決して護憲政党などではなく、暴力革命により民主憲法を破棄し、天皇制の廃止と世界の共産圏に歯向かう自衛隊の解体、そして国民の私有財産の否定という、結党以来の党是を現代においても厳然といただく反社会極左暴力集団に過ぎないということを、日本国民はもっと認識する必要があります。

 いまなお共産党は破壊活動防止法に基づく公安調査庁の調査対象団体に指定されてますが、そんなことでは手ぬるい。国民の生命・財産の安全、わが国の将来の発展と安寧を真に目指すのであれば、日本の素晴らしい伝統と日本人の心が蹂躙・破壊されないうちに、共産党一味を暴対法に基づく特定危険暴力団体に指定して、徹底的に壊滅を図っていくべきやと思います。

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