安倍総理きたる

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 今日は、衆議院議員大阪12区補欠選挙と統一地方選挙後半、市議会議員選挙の投票日です。実は私は補選の選挙区民なのです。

20190420_025321867_iOS.jpg 昨日、補選の自民党候補者応援のため安倍総理大臣が大阪に来て、12区の3市それぞれの駅前で応援演説を行いました。事前に聞いてたので、ミーハーを自認する私としてはお休みではありますが当然のように駅前まで出かけて一部始終を見てまいりました。自民党の支持者と、ごく一部アンチ安倍のプラカードを掲げる集団と、さらにわたしを含め時の天下人をひと目見ようと集まった、群衆の大部分を占める単なる野次馬とで、駅前は埋め尽くされました。

 いろんな人が演説しましたが「お待たせしました」で登場し最も長く話した安倍首相がやっぱりいちばん上手かった。といっても与党の政策について時間を割いて、候補者の応援は前後に少しだけ。まあ、これでいいんでしょうね。

 一緒に行ったうちの奥さんは例によって「SPにひとり、めちゃカッコいいのんがいる」と安倍さんそっちのけでそっちの写真ばかり撮ってました。そののち二人は初夏を思わせる陽気につられ、その足で投票所に向かい期日前投票を済ませました。

 投票日やったら入場券渡すだけで投票できますが、期日前投票の場合は所定の用紙に住所氏名書く手続きがいります。さらに、なぜ期日前に投票するのかという理由も書かされます。そんなんほっといてほしいといつも思うのです。しかも、本当の理由であるところの「投票日は家でゆっくりしたいから」というのはダメで、仕事か娯楽のために出かけるからという理由がいるのです。

 P4200407.jpgなんだか変な感じですが、かつての不在者投票はもっと厄介でした。なんせ記入した投票用紙を封筒に入れてその封筒に自分の名前書かされるのです。選管の人間が投票日まで預かって開封して投票箱に入れるので、誰が誰に投票したかが分かってしまいます。これはないわ。

 それに比べたらずいぶんとマシになりましたが、やっぱり手間がかかることに変わりはない。ですから、いっそ投票日を1日とせず1週間くらいを「投票期間」としてその間ならいつ投票してもOKとすればいいのにと思います。書類を書かせる手間が無くなるんで、投票所の係員の仕事も今よりずっと楽になるはずです。投票率も少しはアップするんやないでしょか。選挙制度改革の一環として考えてくれる候補者が立候補したら投票してあげますよ。

 さて、今回の補欠選挙、地盤の自民党議員が病気で急逝したことを受けてのもので、自民党は亡くなった議員の甥を公認し、日本維新の会の新人候補と事実上の一騎打ちです。今の野党の惨状からして、大阪以外の選挙区であったなら対抗馬が誰であっても自民党候補の圧勝でしょう。しかし大阪は事情が違います。先の知事・市長のダブル選挙で自民は大阪維新の会に木端微塵に負けてるのです。この夏の参議院議員選挙の前哨戦と位置づける平成最後の戦いに与党自民党は負けるわけにはいかない。安倍さん、麻生大臣、公明党の太田昭宏元代表など大物が続々応援で大阪入りしました。世襲批判とあいまって大阪維新のパワーが国政選挙でどこまで及ぶのか。全国の注目がわがまちに集まることもあり、今回だけは開票が楽しみです。

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