昨晩はというか今日未明まで、中学校時代の友人たちと飲んで歌ってやっておりまして、今日はお昼前になってやっともそもそと起きだしてきたようなわけで、やっとブログを更新できるまでに二日酔いが回復いたしました。誠にもって面目ないような次第です。
さて、先日、姪っ子の結婚式で上京したときのことです。
式場は東京ディズニー・リゾートで、実は私、生まれて初めて行きました。といっても、式、披露宴の前後にテーマパークを楽しんだというわけではありません。おりしも海の日連休最中の壮絶な人手の中、いちにち炎天下に身を置く自信はありません。式場のホテルの窓からシーのアトラクションの一部を眺めることができたので、今回はこれで十分楽しんだ気になり、ディズニーをこってり堪能するのは、もっと気候のおだやかな頃に日をあらためてということにした次第です。
思えばプライベートで上京したのは5月、ポール・マッカートニーのライブ以来のことです。どうせ一泊するなら次の日はどこに行こう、普段あまり行くことがなくて、しかも体力を消耗しない楽しみ方ということで結局、月島に行ってもんじゃ焼き食べてきました。ディズニーでの夢のような非日常体験よりも、結局食い気というわけで、実にわが家らしい。
月島には以前、当の姪っこたちに連れてってもらったことがあり、大体様子は分かったというわけで今回はうちの奥さんと二人で向かいました。さすがに本場というわけで、もんじゃ焼き専門店が軒を連ねています。思い立って行ったので予約などしてなくて、前回行ったお店は満席で、すぐ向かいの別のお店に入りました。テーブル案内されてすぐに満席となり、あとから来たお客さんは断られてます。適当に入ったお店ですが、どうやらここも本当は予約がいる人気店やったみたいです。ラッキーでした。
もんじゃ焼きって不思議な料理ですよね。料理っていうんやろか。関西ではおよそまったく馴染みがなくて、東京で大学時代を過ごした4年間も全然経験なくて、初めて食べたのは多分就職して以降と記憶しております。
コナモン王国の関西ではもっぱらお好み焼きとたこ焼きで、多くの関西人はもんじゃ焼きとのファースト・コンタクトでは「うわ~、ゲ●みたい!」と壮絶な恐怖心と拒否反応をもよおします。わたしがそうでした。
鉄板で焼きながら食べるところや、具のバリエーションが実に豊富なところはお好み焼きと似ています。しかし、完成時のルックスはまるで違ってて、もんじゃは生焼の状態で食していきます。お好み焼きのヘラ(コテ、テコ)に対して、ハガシと呼ばれるヘラのミニチュアのような道具を使用します。ヘラはお好み焼きを切り取って、下からすくって口に運びますが、ハガシは生焼けのモンジャ焼きの端の部分を上から押さえつけて、本体から「はがし」とって口に運びます。
実に美味しい。柔らかいぶんいくらでも食べられるという感じ。
明太子、チーズ、エビ、餅、イカ、きのこ、そして豚キムチ。いろんなバリエーションを繰り返し楽しむうちにお代わりお代わりが進み、前日の披露宴の思い出そのままに、ミッキー・モンジャを焼いてみたり、ビールも進んで、なんだかんだですっかり満腹かつ酔っぱらってしまい、帰りの新幹線ではすっかり爆睡してしまいました。
スタンプ・カードもらいましたが、さて、次回このお店訪れるのはいつのことになるのやら。
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