今日も穏やかな一日になりそうです。昨日ちょっと運動したこともあって、今日一日は完全オフ。何もしないことに決めて、おうちでまったりと過ごしています。
先週の日曜日、予約していたiPhone6sを引き取りにソフトバンクのお店に行ってきました。予約したのは比較的遅かったのに、あまり人気がないのか、それとも大型店舗の強みからなのか、金曜日の発売と同時に連絡が来て、都合のいい日曜日に行ってきたというわけです。
この最新機種、いろいろと新しい機能なんかもあるそうですが、1週間使ってみてうれしくなるほどの機能強化は感じません。私の使える範囲ではまったく変わらないといっていい。それは初めから分かってました。
では、なぜことさらに機種変更したのかということですが、機種というよりも容量を増やしたかったいう理由に尽きます。先代のiPhone6買うときに、いろんな人の話聞たり、ネットから情報を得たりして出した結論は「わたしの使い方では16GBで充分」というものでした。溜まったデータはクラウドやパソコンにバンバン移動させてしまえばよいという話に「もっともや」と納得した結果です。
これが失敗でした。写真、動画、録音、ミュージック、たまる、たまる。
これ以上記録できません、のメッセージを何度見たことか。その都度クラウドにつないで溜まってるデータ消そうとしても、とっさにはできない。
シャッターチャンス!→「記録できません」→溜まってるの消そう→WiFi立ち上げてと→自動的にクラウドに上がっていくのをまって→上げたの消して→よし、容量空いた! …こんなことしている間、被写体が待っててくれるはずもありません。
iPhoneのこの、iCloudというサービスがクセモノです。以前からある「フォトストリーム」も同様なんですが、パソコンからもiPhoneからも、ユーザーが「今!」と思ったときにただちにアップロードできない。「放っといたらいつのまにかアップされてます」というのがAppleのコンセプトです。これを便利と思うかという問題。いちいち操作いらないから便利やな~と考える人もいるのでしょうが、というか、そんなユーザーが多いからこの仕組みになってんのやろけど、わたしなんかは、手動でいいから確実に結果を確認しながらちゃっちゃとデータを操作したい。この仕様はどうもしっくりきません。
それはそうと、つまりは容量が足りてなかったことがそもそもの問題やったわけで、実は何カ月か前にお店に相談に行きました。容量大きいのんに買い替えたい、と。
すると店のお兄さんいわく「契約途中で買い替えると、下取りもないし代金の支払いがとんでもないことになりますよ。次、新機種が出て何らかのお得なキャンペーンまで待たれた方が賢明です」
で、そのタイミングが今、ということで、容量以外にさほど不満もないiPhone6を6sに買い替えたという次第です。iPhone6から32GBの機種がなくなり、16Gの上はいきなり64Gです。バックアップから復元して設定、アプリやデータ移動してみたところ、なんともスカスカですわ。またこれでしばらく楽しめそうです。
かつて初めて持ったiPhoneは8GBの機種で、これでも十分間に合ってました。しばらくするとまたこの新しいiPhoneの容量でも満足できなくなってくるのでしょうか。昨今、カメラや電話などの携帯機器、物理的な大きさはダウンサイジングが世の潮流ですが、逆に、「ビッグデータ」がよく話題になるように扱える電子データ量は等比級数的に増大しています。増えれば増えるほど管理も厄介になり、漏えいや紛失など未知の問題も次々でてきそうな気もします。今月からマイナンバーも登場しますが、さて人間社会は、その新しい問題に確実に対処できるだけ、知恵が追いついているのでしょうか。
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