梅雨の中休みでしょうか。昨日、今日は爽やかな朝となりました。
さあ、間もなくサッカーワールドカップ日本代表の初戦が始まります。ブラジルは日本の真裏なんで時差12時間。ということは現地時間夜の10時キックオフってちょっとどうよと思いますが、おかげで日本ではいい時間帯に観戦できます。開始までの時間で、気もそぞろのブログ更新です。
お天気がいい休日の朝、早起きすると実に気分がよろしい。書斎の窓は東向きで朝日がもろに入ってきます。窓を全開し雀の合唱を聴きつつ、とりあえずCDで音楽をかけるのですが、さて何を聴くか。これが厄介なのです。すっと決まればええのですが、なかなかピタッとこないことも多い。
そんなとき、とりあえず鳴らす「朝用とりあえずのコレクション」CDを1枚焼いてあります。朝ですよ~感満載のナンバー寄せ集めです。
その1曲目が、Randy Vanwarmerの"Just When I Needed You Most"。邦題「アメリカン・モーニング」(^^;)
ものすごい邦題です。歌詞読むと「僕が一番いてほしいときに君はいない。ドアも閉めないで雨の中に消えていった。あーあ振られちゃった」沢田研二の「♪壁際に寝返りうってる間に出て行ってくれ~」に通ずる、つまりは失恋の唄なのです。ところがメロディや歌声なんかが爽やかな朝の雰囲気にピッタリってんで、大胆にも何の関係もない邦題つけて、朝の歌ですよ~って売りだしたらなんとこれが大ヒットしたと。なかなかおもしろいもんです。
この曲の想い出があります。
学生時代、アルバイトしてた喫茶店のこと。
アパート最寄りの駅前商店街にあったこのお店、オーナー(社長)が会社にして何カ所か経営してるお店のうちのひとつでした。時給は460円で、当時としてもこれは破格の安さ。たんまり稼ぐのならもっと割のいいバイトは他にたくさんありましたが、この店で働いていることで友人も増えたり、わりと楽しかったりで、まったりと続けてました。
店長も社員さんでした。たしかわたしより3つか4つ年上で、高校卒業後大きな中華料理チェーンに就職して調理師免許を取得、その後、親友の高校同級生と二人同時にオーナーに引き抜かれてこの店を任されたと聞きました。
いい人でした。サイホンでの珈琲淹れ方から、ピラフやスパゲティーの作り方、水商売のノウハウまでいろんなことを教えてもらいました。
営業時間終わってお店閉めてから、ビールやウイスキー出してきて一緒に遅くまで飲んでいるうちに、酔いがまわった店長は語り始めます。
スキーが好きで、いずれこいつ(親友さん)と二人でスキー場でペンションを持つつもりなんだ。そのために今は頑張っていると、おおむねそんな話でした。
スキーは私も学生時代からやってましたが、当時はブームのハシリやったように思います。すこしあとに訪れる「バブル」に向かう時代、あちこちにスキー用品専門店"ALPEN"の青い三角が現れ、大資本が次々にスキーリゾートの開発に乗り出してました。松任谷由実の「BLIZZARD」や「サーフ天国、スキー天国 」が流行ったころです。ゲレンデは大混雑、もっぱらスキーヤーのみでボーダーはまだ現れてませんでしたが。
ともあれスキー場は大盛況でしたから、店長さんと親友さん、夢にむかって力を合わせて過酷な勤務に耐えていたのです。はっきりとした目標を掲げ邁進する姿は傍でみていてもなかなかにかっこいいもんでした。ところがその後、その喫茶店つぶれてしもて、バイトのわたしはあえなく解雇。転職した二人とはそれっきりとなってしまいました。
さて、その店長が好きな曲で毎朝店のBGMで流してたのが「アメリカン・モーニング」やったのです。「いいだろ、この曲。朝、ペンションのテラスで聞くときっと最高だぜ~」とよく言ってました。で、今でもこの曲聴くと、あの店長さん思い出すのです。
今となっては知るすべもありませんが、はたして二人は夢をかなえてどこかのスキーリゾートで小さなペンションを経営しているのでしょか。その後のバブル崩壊からスキー人口の激減などの時代の流れを見るとなかなかに状況は厳しいと思いますが、二人の青春の夢、何とか実現していてほしいもんです。
ココだけの話です。わたしのオットには「音楽」がありません。
音がなくても生きていける人がこの世にいるとは思わなかったです。
彼は部屋に入ったらあてがなくともまずテレビのスイッチをON。
私はテレビの騒々しさが嫌いです。
で、行きついたのがBOSEノイズキャンセラー(^o^)
ところで今日、久しぶりに嫁入りにもってきたCDプレイヤーというか
大きなスピーカーがついて
ラジオからダブルカセットデッキからイコライザーのついた
音の鳴るものセットの電源を入れました。
そしたらCDプレイヤーの皿がでてこなくなりました((+_+))
あいうえだぁ様
嫁入り道具ということは、※▲&★年ぐらい前の製品ですね。
その手のアイテムは、電子系統よりもメカニック部分が先に壊れますよね。
昭和の製品は、叩けば直りました。
人もそうでした。
今、そんなことしたら、エライことになります。
人もそうです(^^)