甦る絶景

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 夏休みも折り返しを過ぎました。今日はよいお天気ですが特に予定なく、昼間からビールを飲みながら本を読み、まったりと過ごしました。週明けからいきなりフル回転の仕事が待ってます。そろそろリハビリしていかないと間に合いません。


 ところで、ゆうべタイガースのひどい試合の中継に嫌気さし、何気なく見た裏番組、温泉紀行で小海線の清里を取り上げてました。思わず懐かしさが湧いてきましたよ。

 東京にいた学生の頃は国鉄の鈍行に乗ってよく信州に遊んだもんです。センチメンタルジャーニーを気取って八ヶ岳の南縁、清里から野辺山までを歩いたのは確か2年生の春先でした。おもっきりオフシーズン、閑散とした清原駅に降り立った青年ひとり。

 清里は、今ではおもちゃ箱をひっくり返したような街になってしまいましたが、当時はホントに何もないただ小さな高原の駅でした。寒風の中、ハイキングコースに沿って牧場をとぼとぼと辿り、八ヶ岳に対峙する飯森山という小山を目指しました。山全体が牧場で木々がなく視界良好で、八ヶ岳の展望ルートとして整備されてます。風が強く寒い日でした。そこここに盛り上がる牛のウンチを踏まないように気をつけながら辿り着いた頂上からの眺め、眼前にひろがる八ヶ岳山塊の絶景に息を飲み、何十分も座り込んでいたことを覚えています。

 いつかもいちど登ろうと思いながらの幾星霜、未だ果たせずにいます。

 写真は最近になって、それでも10年以上前ですが、佐久甲州街道(R141)をクルマで辿ったときの野辺山での1枚。

 やっぱし、高原には列車が似合うかな。

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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