今日は吉野の山奥、川上村やまぶきホールのコンサートに行って来ました。
「新緑のカンタービレ」 チェリストの水谷川優子さんが中心に、毎年行っている不思議なコンサートです。 川上村とわが学園の連携協定の縁でこのイベントを知り、去年の夏、はじめて行きました。で、ことしもふたたび。
吉野の山奥、谷間の村で超一流のアーティストによる素晴らしいコンサート。どうやって? 去年も確か同じことを書いたような気がします。こんなハイクオリティなコンサートホールを維持し、こんなレベルの高いイベントを打てるのは、何故か? きっと自治体の援助がかなりあるのやと思います。
この鄙の郷、川上村、なぜか元気です。去年、例の台風12号で大きな被害を受けた村のひとつで、道路沿いにはとてつもない大きな爪痕が今も残っていました。ところが、何故か元気で、村おこしのイベントが盛んに行われています。明治以来独立を堅持し合併協議会に関わったことがない、孤高の郷土の歴史に矜恃を抱く、カッコイイ村です。今日のコンサートも、開催に至った経緯はよく知りませんが、その元気の一環であることは明らかです。これからも続けていってほしいものです。
ところで、去年この場で思いがけない友人との邂逅があったのですが、おそらくは…と思ってたところ、やはり今年もきてはりました。最近何故かよく出会うようになった、高校時代の古いともだちです。
彼女、高校当時、あの「ビックリハウス」を購読し、韓非子をこよなく慕うという、われわれウブで素直な生徒には理解不能な、ぶっ飛んだ女生徒でした。今も少女の好奇心そのままにアクティビティの高い、不思議なひとなのです。
ともあれ、連休最後の1日、気力充填できました。明日からまたしっかりとお仕事に勤しむことといたしましょう。
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