経済団体の遠足で大山崎のサントリー山﨑蒸溜所に出かけました。
ものすごく有名なスポットですが、今回初めてです。わくわく。
蒸溜釜です。
写真などではよく見ますが実物はやはりすごい迫力です。
6対12機あって、すべて形が違います。
モロミをいろんな条件で蒸溜して最適のブレンドに仕上げるためだそうです。
煮てるだけあって、中はすんごく暑かった。
樽、樽、樽、樽 ・・・(^。^)
圧巻の貯蔵庫。
ものすごくいい香りが充満しています。
ウイスキーだけの香りではない。
樽だけの香りでもない。
しいていうなら深い森の中のような香り。身体と精神にいい影響を与える、何ともいえない芳香です。
1924年に仕込んだ最初のひと樽だそうです。
中身は熟成を終えて抜き出して別途保管してるそうです。
サントリーの歴史です。
この樽ほどのビンテージではないのですが、かつて、50年ものが売り出されたことがあったそうです。
お値段100万円也。ひとビンでですよ。それでもわりと引き合いがあったらしい。
北新地で出されたときは、1杯いくらやったんやろ。
今回、案内していただいたご担当者Iさん
酒量はかつてビール1杯だったそうですが、貯蔵庫に入るようになって、2杯までいけるようになったそうです。
右が4年目、左が12年目の樽の中の様子。
目減りしていくのは、ウイスキーが呼吸することによって熟成が進んだ結果なんですが、これをAngel's Share(天使の分け前)というそうです。
人間にウイスキーという素晴らしきものを教えたお礼の取り分なんだと。
誰だか知らないけど、洒落たことを言ったもんです。
お約束の試飲です。(^^)~♪
樽による香りの違いなど、分かりやすく説明していただきました。
水が美味い!!
山﨑の水、山﨑の氷で飲んだハイボールの美味しかったこと。
お土産まで貰ってしまいました。
サントリー山﨑最高!
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