てってっとてっと

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 雨の朝です。けさのNHKニュースは、梅雨前線の停滞で例年に増して雨量が多いことを伝えてます。先週は、梅雨入りと同時に台風が来て大きな被害がでました。災害列島に暮らすわれわれ日本国民は、南海トラフの防災に加えて大雨暴風のシーズンに向けても備えを怠らないよう、気持ちを引き締めていかねばなりません。

tetou.jpg 同じニュースで、こないだ弾道ミサイルの発射実験に失敗した北鮮が「も一回やるど」と予告した期限が過ぎたとも言ってました。ミサイル一発の値段で北鮮全国民1年分のコメの配給が賄えることを、誰か金正恩と北の国民に教えてやってください。

 さて、そんな中で先週、何とも情けない脱力系の話題が伝わりましたので今日はその話。

 岸田総理の息子の狼藉がいろんな形で取り沙汰され、総理が対応と釈明に追われている中、参議院の経済産業委員会で野党立憲の田島麻衣子という参議院議員が鮮やかに話題をさらい、メディアに颯爽とデビューしました。

 委員会の審議で、総理のバカ息子がやらかして秘書官をクビになるにあたって、もらった給与・手当を返納するのかと質問に立ちました。その際「住宅手当・通勤手当・期末手当・退職手当」これらをあろうことか「住宅テトウ・通勤テトウ・期末テトウ・退職テトウ」と発言し、その後も総理との質疑で「テトウ」攻撃を連発したのです。

 これには総理も「?」出席委員も「?」国民すべて「?」。

 ネットでは「国会用語か?」「小学生レベルの漢字読めない議員」などと拡散され、「テトウ麻衣子」が一躍時の人に躍り出たのでした。

 テトウなんて日本語はありません。その昔、芦田愛菜ちゃんがチキンラーメンのCMでひよこの着ぐるみで歌った「♪チッキンラーメン、買ってってっと、てってっとてっと...」を思い出しました。当時「児童虐待とちゃうんか」なんて叩かれたけど、カワイイから好きやったわ。ashida.jpg

 さて、テトウ麻衣子側は「単なる読み間違いをいちいちあげつらうな」と言うでしょうか。しかしこれは、ウソでも国会議員として歳費をもらっている人物が間違えて許されるレベルを踏み越えています。これまでの人生で、給与や手当を貰ったことが無かったのか。これまでの人生で、他人と給与・手当について話すことが無かったのか。「それはテアテと読むのだよ」と教えてくれる人が周りに誰もいなかったのか。その程度の常識と社会性をも備えない人材が、なんと国権の最高機関、言論の府である国会議員に名を連ねているのです。あってはならないこととハッキリ言います。

 「異次元の少子化対策」とかで児童手当制度についてもメディアでも連日取り上げられたのに「ジドウテアテ」という言葉を聞いたことがないのか。テレビも見ないし新聞も読まないのか。自分に関係ないからまったく興味がないのか。国会議員ですよ。

 愚か者の恥をあげつらうことは簡単です。しかし、問題とすべきはそこではなくて、そんな人材を経済産業委員会の委員に任命している野党立憲民主党の見識です。委員様がこんな体たらくで、国の経済に関する重要なかじ取りをできると、立憲はお思いか。なぜに、およそなんの素養も知識の下地も無い一年生議員を委員に推したのか。説明責任が生じています。

 かつて麻生元総理は「未曽有」をミゾユウと読んでさんざ揶揄されましたが、ミゾウを読めなくても総理大臣は務まります。しかし「手当」の何たるかを知らない人間に経済産業委員会の委員が務まるとは思いません。調べてみるとテトウ麻衣子、なんと米国で公認会計士の資格を得て日本の監査法人に勤務した経歴があります。「手当」を知らずに監査法人の仕事をしていたわけです。おったまげー。比例区ではなく愛知県選挙区の選出です。さすがはかの、ガソリン代疑惑とダブル不倫で議員を辞めたお騒がせ山尾志桜里を輩出した県、キャラの立った人材を国会に送り込んでくれます。

 永田町には衆議院の解散風が吹き始めてますが、参議院には解散がありません。テトウ麻衣子は、任期いっぱいの2025年まで国会に居座ります。何か言うたびするたびに「手当も読めないくせに」と笑われながら。もうね、逆に可哀そう。

蕪と株

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 知り合いの方が下呂温泉に行ってきたとかで、赤かぶら漬をお土産にいただきました。あらためて思い返すに、大根はいろんなメニューがあってしょっちゅう食べますが、カブってお漬物以外では普段あまり食べないですよね。「今日の晩御飯、カブよ」って記憶に無い。

20230602_110443607_iOS.jpg 蕪ではなくて株のお話です。毎年6月には、上場企業の株主総会が一斉に行われます。わたしのところにもある企業から招集の通知がきました。

 この会社に何らかの関わりや思い入れがあって買った株ではありません。おおかたの株主さん同様に、わずかでも配当があれば銀行に定期預金するよりも多少はましという消極的な投資にすぎません。配当というよりも、いわゆる株主優待が主たる目当てともいえます。安いときに買って上がったら売ることで利ザヤを稼ぐ「投機」ではなくて、純粋な「投資」です。買いっぱなしです。

 なので、およそ潰れそうにない、不祥事で暴落するリスクも少ないであろう銘柄を少しだけ持ってるわけです。

 そんな端株主のわたしが、総会の案内もらってもですね、この会社の運営について意見したいことがあるはずもなく、まして平日の昼間、遠く東京で開催される総会にリアルで出席することなどおよそ考えられません。自分の利益のために会社を利用しているだけなんで、出資者としてあまり丁重に扱ってもらうと気が引けてしまいます。案内の封筒に「来てもろてもお土産はないで」なんてわざわざ書いているってことは、かつてそんな時代があったということでしょね。

 会社の実際の企業活動は、基本的にその道のプロである役員や社員さんたちに任せておけばいいのであって、なんかやらかして世間の耳目を集めた場合などを除けば、株主が総会において経営に口を出すことはほとんどありません。

 一方で、諸外国に比べて日本では株主の権利は手厚く保護されてて、法律上最も優先すべきは株主の利益であり、株主総会が最高の意思決定機関なのです。20230602_021757974_iOS.jpgこの、株主の権利が絶大であることを利用して、かつて昭和の時代にはいわゆる総会屋が跋扈しました。彼らの目的は経営陣に無理難題を要求することではなく、株主総会を紛糾させることを匂わし「それがいやなら、なにがしかの見返りをよこせ」ということをナリワイとしていたわけです。総会をスムーズに進行させるため要求に応じる企業もあったし、対抗して企業側の総会屋が出てきたりで、上場企業の株主総会は大いに紛糾しました。

 企業側の防衛策のひとつとして、多くの会社が株主総会を同じ日に一斉に実施するという現象がありました。総会屋さんたちの攻撃を最小限に抑えるためです。3月決算の会社が多いので、決算から3カ月以内に総会をしなさいという法令に基づき6月の下旬に集中する中でも、かつては「6月最終の平日の1日前」に総会が集中したそうです。最終日でないのは、総会が紛糾して長時間にわたり、その結果日を跨いでしまうことを想定したそうです。なんともお疲れ様です。kabu.png

 その後1981年と1997年の商法改正で総会屋の活動が制限され、2006年の会社法改正で、会社が総会屋に利益供与を行うことが禁止されました。そして、法令に違反して総会屋とずぶずぶの関係を続けた会社が次々と厳罰に処せられたことが契機となって企業の総会屋対策の構造的な転換が進み、総会屋は株主総会から姿を消していきました。その結果総会日程の集中も緩み、複数の会社の株を持つ一般の株主にしてみたら歓迎すべき状態となりました。

 総会屋さんがほとんど姿を消したことは経営側にとっては歓迎すべきでしょうが、逆にずさんな経営やっててもチェックが効きにくくなるリスクが嵩じていきます。CSR(企業の社会的責任)が言われて久しい中で、会社の経営陣は総会屋さんたちに追及されなくても適正な経営で株主の期待に応えなければなりません。どうかわたしの持ってる株が紙くずにならないよう頼んますね。

 友人がスマートウォッチを買って自慢してるのを聞いて、わたしも話のタネにと思って買ってしまいました。んで、今日話のタネにします。

 ちまたで「スマートウォッチ」といえば、先駆的製品のアップルウォッチのことを指すのでしょうけど、これはお高い。最低でも4万円、上位機種は十数万円もします。わたしが買ったのは中華製「soppy」というメーカーのQS16という機種で、amazonで2,980円。「大丈夫かな」ですが、お試しモードで買ってみました。「これはいい」となれば本家Apple Watchをという作戦です。20230527_145823758_iOS.jpg

 わたしの場合、そもそもこれは何に使う道具なのか、というところから始めなければなりません。ウォッチというからには①時計の機能が基本にあります。手首に巻いてるんで②体調の情報をリアルタイムに把握できヘルスケアに便利です。そして③SNS、メールや電話着信の通知としても威力を発揮します。また、④電子マネーの入れ物として、パス入れやスマホをポケットやカバンから出さずに買い物したり改札を通ったりできます。⑤電話の発信もできるし⑥スマホのように音楽を入れて身軽にワイヤレスイヤホンで楽しめる。こんなところでしょうか。これらの機能が、ずっと手首に装着しても支障がない大きさと軽さの道具ひとつの中にまるっと納められていると。それがスマートウォッチなのです。すごい技術だ。

 何を今さらと言われそうですが、なんせ初めての道具、未知の領域に踏み出すに際しては基本を押さえる必要があるのです。

 んで、今回いきおいで買ったのんは、上記のいろんな機能のうち「④電子マネー」「⑤電話発信」「⑥音楽」機能がきれいに付いていないことが分かりました。お値段なりということでしょう。お試しですのでこれは想定内なのです。

 さて、ここから考察を開始します。しばらく使ってみないことには分かりませんが、その結果さらに高機能高性能のアップルウォッチ入手を考えることになるか、現時点での評価です。

 まず①「時計機能」。部屋にも街にも時刻表示は溢れてるのにあえて自分だけの腕時計を着けるのは、時計を探すことなくすぐに時刻を知りたいからに他なりません。ところが、このウォッチは腕を動かさずチラ見して時刻を知ることはできません。腕を振って文字盤を顔の近くまで持ってくるか、横の竜頭(突起)をポチっと押さないと時刻を表示せず、しかもその反応がどうも遅い。ちょっと減点。

 ②のヘルスケアについては、世のスマートウォッチを求める人びとが最もその目的とするところでしょう。日常的にデータを取って緻密な健康管理を行うわけです。しかし、わたしは多くの友人のようにこの歳でフルマラソンを完走するような猛者では決してありませんので、血中酸素量や心拍数をシビアに管理する必要はなくてですね、健康管理は行きつけの女医先生のいいつけをしっかり遵守することで対応しています。

 20230527_145749602_iOS.jpg③のメール着信お知らせ。これは便利です。通勤中、仕事中、今スマホがブルッと震えたのは一体いかなる通知が来たのか、手首をチラ見するだけで理解できるという点では進歩と言えます。かといって、着信を読むだけでもちろん発信はできません。どんな高級機種であっても、手首の大きさの画面で入力することは人間工学的に現実的ではありません。

 ④⑤⑥はそもそも付いてないので検証できません。仮に付いてたとして考えると、④電子マネー。わたしは通勤定期券としてicocaとPiTaPaを併用してます。もしその両方の機能が手首に収まるのであればそれは便利になりますが、そもそもPiTaPaの方はスマホ登載に対応していません。つまりicocaをウォッチに移行しても結局PiTaPaを持ってないと改札は通れないわけで、わたしにとって利便性は上がりません。却下。

 ⑤の電話発信、そもそもわたしはそも携帯電話での通話が苦手なのです。街中で着信すると、相手との会話を近くの人に聞かせてしまうのがイヤ。発信の際は場所に充分気をつけて、静かでかつ周囲に迷惑にならない場所を確保してから架けます。しかもその頻度は低く月に数回あるかないか、スマホがあれば充分です。

 最後に⑥音楽は、おそらく容量や音質の点で私は使わないでしょう。スマホでこと足りるところ、いまだにウォークマンを手放さないというのに、手首に載る機能と性能で満足できるとは思いません。

 なんだ、結局あまりメリットがなさそです。将来、現在のスマホの機能を完全に担えるような製品が現れればアリかもですが、入力インターフェイスは小さければ良いというものでもないので、そもそもウォッチの大きさでは限界があります。

 とは言うものの、せっかく買ったこのウォッチ、今後思わぬ効能、利点が発掘されるかも分かりません。しばらく使ってみることとします。

京都の忍者屋敷

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 梅雨近しということでしょうか、先週はしっかりした雨が降ったし気温が高い日が多かった。東北や関東では、夏日どころか早くも35℃以上の猛暑日となったとか。まだ5月というのに地球温暖化恐るべし。そんな陽気の中、昨日は恒例の京文化研究ツアー誘っていただき、知る人ぞ知る隠れたスポットを見学してきました。京都検定1級保持者である旧友の主催でこれまで幾度となく連れてってもらってるあのイベントです。

 今回は「二条城見学ツアー」と銘打たれ、御池界隈をてくてく歩いてきました。

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 まず神泉苑。もとは桓武天皇が遷都した際に作ったお庭で、その後真言宗のお寺になりました。昔、空海弘法大師が雨乞いしたとかで、その方面で名を成してるらしい。また下って源義経が静御前と出会った場所でもあるとか。「ふ~ん」

 その南側「二条陣屋」今回のツアーの圧巻でした。

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 何かと言われれば古い「京都の町屋」です。それが江戸時代、近くに京都所司代や町奉行があって、何らかの用事でそこを訪れる諸国の大名などエライ人たち相手に宿屋を始めたらそれが当たって大儲けしたらしい。20230521_014348945_iOS.jpg

 この町屋何がすごいって、まるで忍者屋敷なんです。隠し階段、隠し部屋、抜け穴、秘密の通路、秘密の監視窓などなど、よくもまあこんな凝った設計したもんだ。いまなら建築基準法に照らしてダメぜったい!の意匠を建物全体に組み入れてます。どうやら、大名など偉い人を監視するために、また何らかの手入れを食らった際に宿の主人が官憲から逃げおおせるための工夫やったみたいです。

 詳細なガイドをしてくれたのは現在の当主、今の持ち主さんですが、この方の説明が実に流暢でまた面白い。見学者にご夫婦と思しき外国人の方がいたのですが、通訳の人がお手上げ状態でした。重要文化財に指定されてるんで、補修など維持にも補助金は出てるんやろおし、ひとグループ定員1015組、見学料おひとり1,000円也、数えてみるといい商売やなと思った次第です。

 建物の中、どこをどう動いて今どの位置にいるのか、どっちに行けば外に出られるのか。同行のメンバーは「ここで一日かくれんぼしたい」と言ってました。きっとバラエティ「逃走中」ばりの大盛り上がりになるでしょう。希望者に特別料金で開放すればさらに大儲けできそう。

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 一行はその後二条城に入りましたが、ここは世界遺産の超メジャーなスポット。わたしも仕事で外国からのお客様を案内したりで、過去に何度も来てます。いつも思うのですがここ、とにかく広い。順路を辿るだけで相当な歩行距離になります。天守跡に登る階段で情けないことに足が攣りそうになってしまいました。

 大政奉還から王政復古、そして戊辰戦争へと続く歴史の大転換の舞台となった二条城、最後の将軍徳川慶喜の運命が時代に翻弄される様を改めて感じる空間であります。二の丸御殿の大広間には慶喜はじめ諸侯の人形が置かれてて、歴史上の重要な場面であるぞよという演出はなかなかに見ごたえがあります。教科書にも載ってて日本人なら必ず知ってる邨田丹陵の「大政奉還図」を再現してるわけですが、実際はこんな場面は無かったらしいと聞いて、まあそやろなと思います。歴史の名場面なんてのは、史実よりもイメージ重視なのです。

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 その後、ツアーの締めとして木屋町のスイーツ店で、なんとも巨大で攻撃的なモンブランを賞味しプログラム終了です。

 主催の友人にはいつもながら感謝です。昔から京都に親しみ、京文化を極めるために、今も週に何回かは京都に通い馴染みの芸妓も多いという彼の存在がなければ、このような体験はおよそできなかったといつもながら思うのです。そして何よりも、普段会うことがない多くの友人たちと久闊を叙する場として、大切なイベントとなっています。

 彼はさっそく次回の企画をこの秋にも実施すると力強く宣言されました。実に楽しみであります。

置き配の恩恵

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 先日、仕事中にamazonからメールが来ました。商品を玄関先に置いといたのでよろしくねーというお話でした。書籍やなんかは大概ポストに入るけど、今回買った本は大判で、初めての「置き配」という体験でした。玄関前ポーチの室外機の上に置かれている様が確認できます。20230513_103638712_iOS.jpg

 昨今わたしは、お店でリアル買い物をする機会が減ってきました。家内をはじめ世の奥様方のように日々スーパーで買い物することも無いし、書籍はamazon、その他の日用品やなんかはヨドバシの通販が多い。どっちも送料無料で届きます。急ぐ場合はそれなりの料金を追加すればいいけど、わたしの買い物で急に入用なんてことはまずありません。自然、通販が多くなってきます。同じような人は多いのではないでしょうか。

 昭和の頃と比較するとネット通販が爆発的に普及しました。これまでお店で買ってたものが家に居ながらにして極めて手軽に、購入、決済から配送の手配まで一瞬の「ポチ」で済んでしまいます。実物を手に取って吟味する必要が無いのなら、消費者にとっては実に便利な世の中になったもんです。

 そして、それとともに宅配事業も拡大し、配送ドライバーさんの激務も話題になりました。それを解決するために社会が編み出した知恵が「置き配」です。

 コペルニクス的発想の転換といえるでしょう。

haitatsu_jitensya.png 古来、商品の受け渡しは対面で行うのが当然、ハンコ貰って「渡した、受け取った」のエビデンスをしっかりと残すことが必要でした。しかし、あるときある場所で「いちいち本人に渡してハンコ貰うの、時間と労力の無駄じゃね?」と考えた人が現れたのです。最初に火を使えるようになった原始人類のようなもんです。

 それまで置き配という制度が無かった最大の理由は、盗難の懸念です。「置いたよ」「いや、置いてないやん」のトラブルが想定されてたからです。しかし、日本社会の治安の良さに加えて、宅配ボックスやガスメータ箱の利用など置き場所を工夫することで紛失の危険を回避し、さらにスマホの普及で証拠の写真をメール送信するなどの対応が可能となり、置き配はさらに普及しました。amazonの配送は、ポストに入らない商品は「置き配をデフォルト(基本)とする」としています。対面での受け渡しを希望する場合は、購入の際にそう言ってねってことです。置き配で万一事故があって届かなかった場合、すぐに代替品を送れる巨大企業の体力を示しています。

 置き配により、配送する側は不在で再配達という手間が減り、受け取る側も帰宅と同時に確実に受け取れるし、在宅であっても玄関での対面応対が無くなりました。一人暮らしや共働き世帯ではメリットが大きいといえます。

 今日もうちのマンションでは、配送の人たちが縦横無尽に行きかい、夕方帰宅すると、多くのお宅の玄関先に配送物品がたくさん置かれているのです。

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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