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遥かなるWindous11

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 大谷翔平選手、ご結婚おめでとうございます。

 各局、ニュース番組は大々的に取り上げ、政倫審とかぶったことから政府の陰謀説もでるなど、ほんとに今、日本人が聞きたいニュースは大谷選手を中心に、聴きたくないニュースはカネに汚い政治家どものオトシマエを中心にそれぞれ回ってます。「大谷選手と結婚できる女性なんていたの!」という巷の声は、民衆の思いを如実に伝えてて面白い。

 さてそれよりも今日の話、数年ぶりにパソコンの入れ替えを断行しました。

 パソコンの実体とは何かと思うわけです。たとえばテレビを新調するといえば機械そのものの買い替えで、古いのんはリサイクルに出して処分します。洗濯機や冷蔵庫やなんかの家電も同じ。しかしパソコンはいうとハードよりも、入っているソフト、アプリケーションやデータが財物として大きな意味を持ちます。システムの構成やデータをまるっと全部新しいハードにコピーしたらそれは、財産上の変化はあまりないとも言えます。

 20240302_020539007_iOS.jpg1年ちょっと前に老朽化に伴いマザーボードを新しいのんに入れ替えたことは書きました。おかげでそれ以来実にサクサクと動いてくれてます。何でも新品は快適なのです。この時ストレージまわりはすべて使いまわしたのでシステムもそのまま移行し、つまりソフトは古いままに入れ物だけを新調したわけで、今回は逆に入れ物そのままで中身を新調することになります。Windows11がリリースされて2年半ほどが経ちました。発売されるパソコンは今やすべてWindows11を搭載し、アプリケーションの対応も進みました。旧版のWindows10のサポートが終了しないうちにそろそろ移行してもいいかなと思ったことから、今回の作業を始めたのです。

 なんせWindows11はタダでダウンロードできます。太っ腹Microsoft。気になるのは、OSを上書きして使こてるアプリが全部今までどおり問題なく動くかということでしたが、だめならアプリ入れなおせばええと思い、気楽に作業を始めました。長い苦難の道のりが待っているとは、この時点で思ってませんでした。結局、当初の想定を超えて、Windows11のパッケージ版をお店で買うことになってしまったのです。

 理由を簡単に端折っていうと、
 ①Windows11をインストールするにはハードがセキュアブートに対応していないとダメ
 ②セキュアブートを有効にするには、起動のBIOSがUEFIモードでないとダメ
 ③UEFIモードはドライブのパーテーションがMBRではなくGPT形式でないとダメ

 今Windows10のシステムが入っている長い付き合いのドライブ(SSD)は、MBRドライブなんですが、システムの入ったドライブをそのままGPTに変換することはできません。つまり、まっさらの状態からあらためて構築する必要があります。手間はかかりますがこんなのは簡単です。クリーンインストールというやつで、過去何度もやってます。ところが。

 私はWindows10の製品版を所持しておらず、今動いてるWindows10は遠い昔Windows8からアップグレードしたものです。つまり、システムドライブをまっさらにした後は、OSをWindows8からインストールし直す必要があります。ところが、なんと1年前に買い替えた新しいマザーはWindows8などという古いOSは対応していないのです。がびーん。タダでダウンロードできるWindows11はアップロード版のみです。落とし穴にドテッと落ち、ここで詰みました。

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 方法はひとつしかありません。Windows11の製品版を入手することです。さっそくヨドバシでポチり、次の日に届きました。せっかくなんで、OS用のSSDも容量が大きい新品を奮発しました。あとは簡単です。

 無事にソフトの入れ替えが完了したことはつまり、パソコンがそっくり新しくなったとも言えます。10と比べてやはり少し速くなった気がします。しかし、それよりも今後長くサポートが続くという安心感がやはり最大のメリットといえます。

 その昔、パソコンが爆発的に普及する嚆矢となった革命的OSソフトウェアWindows3.1はフロッピーディスク1枚に入ってて、インストールもあっという間でした。Windows95のメディアはCDでした。Windows8DVDになりました。システムデータの巨大化は進み今回買ったパッケージはUSBメモリで、データの総量は6GBを超えてます。今後は、society5.0社会が進展し、AIが幅を利かし、家電化したパソコンの進化もさらに拍車がかかりそうな気がします。退化が進むわたしの知力と体力でついていけるのか、はなはだ不安ではあります。

CDの衰退

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 これは、先日「秋の四天王寺大古本市」で見つけて買った中古のLPレコード、小学生の頃には高くて買えなかったCARPENTERSのアルバム"NOW AND THEN"と、私が日本橋のお店で初めてCDプレーヤーを買った際におまけで1枚だけ貰えるというので選んだ、いわば生まれて初めて手に入れたCDカラヤンのサン=サーンス交響曲第3です。20231210_005302019_iOS.jpg

 約40年前、CD(コンパクト・ディスク)が世に出たことでレコードが消えていった時代の空気を、当時学生やったわたしもよく覚えています。秋葉原の家電量販店で、SONYのCDプレーヤーのデモ機で初めて聴いたデモ盤の曲は「さらばシベリア鉄道」でした。その、雑音がない透明な音質に度肝を抜かれました。これはえらいもんが出て来たと。その後予想どおりアーティストの新譜はシングルもアルバムもすべてCDでリリースされるようになり、レコード屋さんの看板はCD屋さんに書き換わっていきました。レコード針を独占的に生産販売していたナガオカは売上が激減しなすすべもなくギブアップ、会社は解散しました。まだ業績が黒字のうちに会社を清算することは極めて珍しいんやそうです。まあ、レコードの発売が無くなる訳ですから針専門のメーカーはどうすることもできないわけで、将来を絶望し決断が速かったのも頷けます。

 ところがですよ。

 最近ではなんとそのCDの発売数が急速に減ってて、逆にレコードが復権して売り上げを伸ばしてるらしい。中古盤ではなく、新作のレコードですよ。アメリカではなんと昨年、レコードのリリースがCDのそれを上回り、わが国でも多くのメジャーなミュージシャンが新曲をCDではなくレコードで発表するケースがあるとか。なんということか。その昔レコードを一気に駆逐しミュージック市場の天下を取ったCDが、今再び繰り返される歴史の中で逆にその役割を終えようとしているのです。

 CDが作られなくなったのは、言うまでもなく新曲の販売形態においてネット経由のダウンロード販売が主流となったからです。

 ダウン購入はとにかく簡単手軽、いつでもどこでも買えます。わざわざお店に行く必要がない。真夜中でも山の上にいても、欲しくなったらその場ですぐに手に入る。売り切れる心配がないから予約なんかいらない。パッケージのビニールを剥がしてプレーヤーにセットしてなんて手間もいらない。デジタルデータなんで、スマホに転送するのもすこぶる簡単。amazonが街の本屋さんを蹴散らしてるのと同じ理屈です。

 さらに、ネット上の音楽関連サイトの充実があります。新譜以外の曲なら自分ちで聴きたいとき、わざわざCDをセットしなくても、YouTubeに行けばたいがいの曲は映像つきで揃ってます。わたしなんか部屋で聴いてる曲はポップスよりクラシックの方が圧倒的に多いので、この先よほどマニアックな作品でない限りCDを買うことはもはやないでしょう。

 強いてCDの優位性を考えてみるに、コレクションとしての形があるということか。例えば本を買う場合も、いまやKindleなど電子書籍が普及してますが、やっぱり本は紙のかたちで手元に置いとかないとダメという層がまちがいなくいます。かくいう私もどっちかっつーとそっちです。同様に、棚にズラッとCD並べることまでを含めてミュージックライフと考える人にとってはやはりダウンロードよりCDということになります。しかし、昨今の住宅事情もありとにかく聴ければ良いという買い方の場合は、無尽蔵にパソコンに取り込めて場所を取らないダウンロード販売一択。そう考える人が増えてきたということでしょう。

 それでは、CDのリリースが減ったのに、CDより明らかに場所を取るレコードの発売が増えてきたのはなぜか。

 まず、ジャケットが大きい分それ自体がいわば美術品的価値があるようです。12cm四方のCDジャケットより存在感があって眺めてて楽しい。そして、歴史が古い分中古盤はコレクターズ・アイテムとして市場が確立してます。プレミア価値がある希少盤は、圧倒的にCDよりレコードの方が多い。

 そして、扱いに際して手間がかかることがかえって魅力になるということも言えます。ジャケットから出してホコリをふき取ってターンテーブルに載せて針を下ろして...音を出すまでの一連の作業の緊張感が音が出た瞬間の満足感を高めるわけです。この辺になるとわれわれ気楽にミュージックを楽しむ層ではなく、いわゆるオーディオマニアの領域か。

 さらに、CDは劣化してダメになるけど、レコードはもともとアナログの時代のガジェットなんで丁寧に扱えば極めて長期間その性能を保てるらしい。確かに、初期の頃の自分で焼いたデータCDの中には経年劣化で読み込めなくなってんのがあります。デジタル化したから安心と思ってたら、事態はむしろ逆やったのです。音楽CDも同じで、さすがに製品の音楽CDはデータが消えたなんて話は聞かないけれど、CDケース内の劣化したスポンジがこびりついてダメになったなんて事故はありがちです。

 今やハイレゾとかいう超絶クリアな最先端の配信技術が提供されてるけど、バカ耳なわたしはCDで充分、と以前に書きました。レコードの復活、復権の話を聞くと、オーディオ趣味というのは単にいい音を求めるだけではなくて、なんとも奥が深いもんやと改めて思います。こだわる人はこだわればよろしい。わたしは立ち入らないことといたします。

メーモリー

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 大分前のエントリーで、昨年末にパソコンを買い替えたことを書きその際、ややオーバースペック気味であるとも触れました。しかし、使ってみるとこれがそうでもない。思い立ってオンラインゲームを始めてみたところ、たまに動作が鈍く感じることがあるのです。

 ゲームだけなら問題ないのですが、いろんなソフトを同時に立ち上げたとき、特にテレビ放送の録画をリビングのビデオからLAN経由で再生しながらゲームをやったりするとテレビの方の画像がチラついたり止まったりします。wi-fiの速度には問題がないので、どうもメモリが不足しているらしい。

 パソコンの主な部品のうちCPUは頭脳に、メモリは机上の広さに例えられます。いっときにいかに大量の仕事を並行して進められるかが、メモリの容量にかかっているのです。

 ネットの情報によると昨今のパソコンの標準のメモリは8G(ギガバイト)程度。16Gも積んでいればオンラインゲームでもサクサク動くといわれてます。わたしのんはメモリ24G挿してるんで充分やと思ってました。しかし、さっこんパソコンやゲーム機の機能進化にともなってゲームソフトが巨大化し、しかもマルチタスクで負荷が増えた結果、メモリの稼働が上限に達したようです。

20230701_213110553_iOS.jpg 先月の入れ替えの際にも、メモリは増やしてませんでしたので、今回、これなら文句ないやろと48Gに増設することにしました。倍増です。いくらなんでもこんなにいらないかなとも思いますが、将来に備えておきます。

 パソコンの機能、性能はどんどん肥大化していきます。初めて買ったのがもう約30年も前のことで、今に至るまでにCPUの速度もメモリサイズもストレージ容量も1,000倍以上になりました。隔世の感があります。自作機のパーツは使い回しが効きますが、メモリーカードなどの型落ちした古いパーツもとりあえず置いときます。「何かに使えるかも知れない」という部屋が狭くなる魔法の呪文を唱えて、何にも使えないままにどんどん溜まっていくのです。

 今回、性能アップを図りましたが、どうせそのうちさらにハイスペックを要求するゲームやその他のソフトが出てくるにきまってるのです。先行投資と心得ましょう。

 メモリといえば、劇団四季のミュージカル「キャッツ」で主役のグリザベラの熱唱を思い出します。遠い昔学生時代に初めて行ったのは、新宿西口の特設キャンプでのロングラン公演は確か日本最初のキャッツではなかったかと記憶しとります。その後大阪で何回か観ました。何度観ても楽しめます。誰と行ったか、いつ行ったか、時を経てそのときそのときのメモリー(思い出)が刻まれていきます。最近は上演がありませんが、また観にいきたいと思います。

白昼の死角

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 最近、よく物を無くすのです。数カ月前ですが、通勤用のICOCAとPiTaPa入れたパス入れを公園で落としてしまったことがありました。すっかり諦めて再発行の手続きしたところ、最寄り駅から「預かってます」と連絡がありました。親切な人が拾ってわざわざ駅まで届けてくれてたのです。お礼をせんとあかんので、どこの誰が届けてくれたのかと聞いても駅員さん「それはでけんのですわ」でした。

 また先日、長年使ってきたシャーボをどこかで落として無くしたときには誰も届けてくれませんでした。当たり前か。

 加齢によって注意力の欠如と運動能力の劣化が進んだ結果と言えます。情けない話です。

 そんな中、先週またやらかしてしまったのは、毎日通勤の往復時に使ってたSONYのWALKMANですわ。電車ん中で落としてしもたんです。20230624_135736117_iOS.jpg

 快速から各駅停車に乗り換える際、座席から立ち上がったときに落としてそのまま電車を降りてしまいました。ズボンのポケットに入れて坐ってんたんですが、まったく気付かず、音楽聴いてたので落とした音も聞こえなかったのです。降りてホームを歩くことしばし、聴いてた曲が突然ぶちッと途絶えてしまったときは「ああ、また電波の混信やな」と思いました。ワイヤレスイヤホンは満員電車や混雑する駅の構内など多くbluetoothが飛び交う場所では干渉で途切れることがよくあるのです。普通すぐに正常に戻ります。

 ところが、ぢっと待っても復活しない。「あり?」と思ってWALKMANを探ると、なんとポケットには空しく何も入っていない。「あ"ーーっ!」と思った時すでに遅く、哀れ愛用のSONYはわたしと袂を分かち、快速電車に乗って走り去っていくのであった。

 その駅の改札に行って事情を話したところ、すぐに今出た電車に連絡をとってくれました。「該当箇所には無かったみたいです。ただ、すぐ折り返して戻ってくるので一度確認してみてくださいな」藁にもすがる思いで、反対行きホームに戻ってきたさっきの車両に乗り込んで探してみたものの、座席付近には何もありません。この時点で完全に諦めました。

 念のため、通過待ちで止まってるその電車最後尾の車掌さんとこに行って聞いたところ「ああ、これでしょ」愛しのWALKMANは、あっさり私の手元に還ってきました。拾った人が車掌室に届けてくれてたのです。まあ、嬉しかったこと。

 しかしまあ、日本はなんと落としたものが返ってくる国であることよ。海外からの観光客が驚くのも無理はない、実に民度が高くモラルが行き届いています。これぞ幼いころからの道徳教育の賜物であるなあと改めて思い、感謝した次第です。

 と同時に今回は、ワイヤレスイヤホンの思わぬ弱点というか、落とし穴に気づきました。WALKMAN本体を落としたとき、有線なら間違いなく気が付きます。イヤホンは引っ張られて耳から落ちるし、もちろん音も途切れるわけです。しかし、ワイヤレスやと、数十メートル離れてしまうまで音楽は変わらず鳴り続け、電波が途切れて本体が手もとに無いことに気づいたときには、遥か遠くまで離れてしまってるのです。便利さの裏返しの弱点か、ていうか、しっかり持って落とすなよって話ですよね。

 これからはズボンのポケットには入れないようにします。はい。

 友人がスマートウォッチを買って自慢してるのを聞いて、わたしも話のタネにと思って買ってしまいました。んで、今日話のタネにします。

 ちまたで「スマートウォッチ」といえば、先駆的製品のアップルウォッチのことを指すのでしょうけど、これはお高い。最低でも4万円、上位機種は十数万円もします。わたしが買ったのは中華製「soppy」というメーカーのQS16という機種で、amazonで2,980円。「大丈夫かな」ですが、お試しモードで買ってみました。「これはいい」となれば本家Apple Watchをという作戦です。20230527_145823758_iOS.jpg

 わたしの場合、そもそもこれは何に使う道具なのか、というところから始めなければなりません。ウォッチというからには①時計の機能が基本にあります。手首に巻いてるんで②体調の情報をリアルタイムに把握できヘルスケアに便利です。そして③SNS、メールや電話着信の通知としても威力を発揮します。また、④電子マネーの入れ物として、パス入れやスマホをポケットやカバンから出さずに買い物したり改札を通ったりできます。⑤電話の発信もできるし⑥スマホのように音楽を入れて身軽にワイヤレスイヤホンで楽しめる。こんなところでしょうか。これらの機能が、ずっと手首に装着しても支障がない大きさと軽さの道具ひとつの中にまるっと納められていると。それがスマートウォッチなのです。すごい技術だ。

 何を今さらと言われそうですが、なんせ初めての道具、未知の領域に踏み出すに際しては基本を押さえる必要があるのです。

 んで、今回いきおいで買ったのんは、上記のいろんな機能のうち「④電子マネー」「⑤電話発信」「⑥音楽」機能がきれいに付いていないことが分かりました。お値段なりということでしょう。お試しですのでこれは想定内なのです。

 さて、ここから考察を開始します。しばらく使ってみないことには分かりませんが、その結果さらに高機能高性能のアップルウォッチ入手を考えることになるか、現時点での評価です。

 まず①「時計機能」。部屋にも街にも時刻表示は溢れてるのにあえて自分だけの腕時計を着けるのは、時計を探すことなくすぐに時刻を知りたいからに他なりません。ところが、このウォッチは腕を動かさずチラ見して時刻を知ることはできません。腕を振って文字盤を顔の近くまで持ってくるか、横の竜頭(突起)をポチっと押さないと時刻を表示せず、しかもその反応がどうも遅い。ちょっと減点。

 ②のヘルスケアについては、世のスマートウォッチを求める人びとが最もその目的とするところでしょう。日常的にデータを取って緻密な健康管理を行うわけです。しかし、わたしは多くの友人のようにこの歳でフルマラソンを完走するような猛者では決してありませんので、血中酸素量や心拍数をシビアに管理する必要はなくてですね、健康管理は行きつけの女医先生のいいつけをしっかり遵守することで対応しています。

 20230527_145749602_iOS.jpg③のメール着信お知らせ。これは便利です。通勤中、仕事中、今スマホがブルッと震えたのは一体いかなる通知が来たのか、手首をチラ見するだけで理解できるという点では進歩と言えます。かといって、着信を読むだけでもちろん発信はできません。どんな高級機種であっても、手首の大きさの画面で入力することは人間工学的に現実的ではありません。

 ④⑤⑥はそもそも付いてないので検証できません。仮に付いてたとして考えると、④電子マネー。わたしは通勤定期券としてicocaとPiTaPaを併用してます。もしその両方の機能が手首に収まるのであればそれは便利になりますが、そもそもPiTaPaの方はスマホ登載に対応していません。つまりicocaをウォッチに移行しても結局PiTaPaを持ってないと改札は通れないわけで、わたしにとって利便性は上がりません。却下。

 ⑤の電話発信、そもそもわたしはそも携帯電話での通話が苦手なのです。街中で着信すると、相手との会話を近くの人に聞かせてしまうのがイヤ。発信の際は場所に充分気をつけて、静かでかつ周囲に迷惑にならない場所を確保してから架けます。しかもその頻度は低く月に数回あるかないか、スマホがあれば充分です。

 最後に⑥音楽は、おそらく容量や音質の点で私は使わないでしょう。スマホでこと足りるところ、いまだにウォークマンを手放さないというのに、手首に載る機能と性能で満足できるとは思いません。

 なんだ、結局あまりメリットがなさそです。将来、現在のスマホの機能を完全に担えるような製品が現れればアリかもですが、入力インターフェイスは小さければ良いというものでもないので、そもそもウォッチの大きさでは限界があります。

 とは言うものの、せっかく買ったこのウォッチ、今後思わぬ効能、利点が発掘されるかも分かりません。しばらく使ってみることとします。

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WELCOME

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PROFILE

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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