スパイクも10年

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 蒸し暑い土曜の朝です。
 今日も明日もお出かけの予定があり、土曜日にブログを更新しています。

 先週、久しぶりにゴルフコンペに参加しました。コロナ騒ぎで、思い起こせばほぼ半年近くゴルフには出かけず、練習場にすら行ってませんでした。屋外でのスポーツとはいえ、基本4人のパーティーが半日ずっと一緒に行動するので、密っちゃ密です。もちろん食事も4人でテーブル囲んで。これはやっぱりアカンということで、多くのゴルフ場は休業してたわけです。非常事態宣言が徐々に解除されるにつれて営業が再開され、わたしも本当に久しぶりにお誘いを受けて参加した次第です。

 目には青葉 山ホトトギスと、一年でいっちゃん気候がいい4月5月がまるっとコロナの自粛で潰れてしまい、巣ごもりの日が続いてすっかり運動不足になってました。久々のラウンドはいいストレス解消になりました。

 スコアの話はしないでおくとしてですね、いろんなレジャー、スポーツのうちでゴルフは道具の進歩が著しいと言えます。たとえば野球だと、多少のモデルの変化はあってもグラブやバットの形は戦後何十年も変わってません。しかし、ゴルフの場合、私が下手なりに楽しんできたこの30年間、クラブの変化ひとつとっても著しいものがあります。始めた当時はまだパーシモン(柿の木)のドライバー持ってる人がいたし、アイアンのセットは3~9・P・Sが定番でしたが、今や多くのセットは5番か6番から。その代わり、ユーティリティという、割と簡単に使いこなせてロングアイアンと同じ効果が得られる魔法のようなツールが充実してきました。

 わたしはというと、かつて何回か記してるように物持ちがいいもんやから、ウッドもアイアンも最初に職場の上司からいただいたものをそのまま使っています。去年買った3I相当のユーティリティが久しぶりに自分で買った道具です。パターも30年前の、今や絶滅危惧種のT字型で、こんなの今では誰も使ってません。おそらく技術的に上達したいという意識が低いのです。良い道具がほしいというこだわりはないくせに、一度手に入れたものへの執着は強いのです。

 そんな私ですが、今回のコンペを終えて、ゴルフシューズのスパイクを交換しようと思い立ちました。20200624_22215034.jpg

 かつてはゴルフシューズといえば靴底に針が生えた「メタルスパイク」でしたが、芝を痛めるんで現在ではほとんどのゴルフ場で禁止され、樹脂製のスパイク、またはスパイクレスの靴がほとんです。スパイクの形状も30年で様変わりしたのです。

 わたしの靴、もう10年近く前に買っていらい使い続けてて、汚れは目立つもののどこも傷んでおらずしかも足にベストフィットのすぐれもので、この先もずっと使っていくつもりです。しかし、今回、久しぶりのラウンドで、どうも「滑る」のが気になりました。原因は明らかで、スパイクを一度も替えてないからです。潰れてしまってもはやスパイクの役目を果たしていません。足の裏ツルンツルンで、これではスニーカーの方がいくらかマシという惨状です。ころんで怪我はしたくない。スコアにはこだわらないけど、命にはこだわりたい。

 ネットやあちこちのゴルフショップ、スポーツ用品店に問い合わせても規格が無くて、結局淀屋橋のミズノの直営店まで持ってって交換してもらいました。違いは明らかですわ。これでまた今後数年はもちそうです。

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katsuhiko

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奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

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