2017年1月アーカイブ

 今日は朝から所用あり、散歩かねて近所に出かけたり、なんだかんだやってるうちにブログの更新がこんな時間になってしまいました。最近仕事が忙しく、アフタファイブのお付き合いも連なりで連日帰宅が遅くなって、気をつけてはいたのにどうやらちょっと風邪意味でもあります。なもんで、せっかくの週末ではありますが、お天気が悪いこともあり自宅でおとなしくしていたようなわけです。
 
 さて、昨日のこと。某政治家の政治資金パーティーに参加してまいりました。
 
 わたし自身は別にその方の支持者でもなんでもないのですが、例によって仕事上のいろんなしがらみがあったわけなんです。pirty.jpg
 
 戦後、自民党政権が長く続き、政治とカネの問題が取りざたされて以降、政治献金については多少は是正されてきました。したがって「政治資金パーティー」なんていかにも胡散臭さ満点の響きですが、なんと政治資金規正法で規定されたれっきとした政治用語、法律用語なのです。法令で厳しく禁止されているのかと思いきや、規制法は「政治資金パーティー(略)…は、政治団体によつて開催されるようにしなければならない。 」と定めてます。つまり禁止されているどころか、「やってもいいよ」という積極的な根拠があるのです。
 
 やってることは、政治献金集めのための方便であって、政治家がただ「寄附してください」なんていうとあまりに露骨でまた気が引けることもあるので、有料のパーティーにお誘いする体にして参加費と実施経費の差額をふところに入れるという仕組みで、まあ実に下品なやり方といえます。それがなんと法律で認められており、はばかることなく堂々と行えるわけでなんです。
 
 かくして政治屋さんたちは「パーティー券買ってくださ~い」なんて企業に頭を下げて回ることになります。以前にも書きましたが、企業・団体の政治献金なんて言ってみれば賄賂ですから、賄賂の集金方法について国がお墨付きを与えていることになります。
 
 有権者の個々人が本当に政治家の主義・主張・政策に感銘し素直に応援したいということであれば、政治献金大いに結構です。募金・寄附の文化を醸成していくことは社会の成熟と正義の実現に向けて効果的であると思います。しかし、企業が自社に都合のいい政策を誘導するために決定権者にカネを差し出すことは、どんな理屈を捏ねてみてもそれは薄汚い賄賂以外のなにものでもありません。こんなことやってちゃいつまでたっても日本の政治はよくなりません。
 
 企業・団体献金を全面的に禁止する政党があればぜひとも応援したいところですが、今のところ日本共産党しか知りません。共産党は政党交付金も受け取らず、機関紙(赤旗)の売り上げと党員の会費だけで賄ってるそうで、それはそれで大したもんやとは思うものの、お上にたてつくことが身上の暴力革命集団としては至極当然のことともいえます。残念ながらその思想・信条は日本人のひとりとして到底支持できるものではありません。
 
 自分もそのパーティーに参加しておきながらなにを言う~、とのツッコミが聞こえてきそうですので、これくらいにしておきます

Macがやってきた

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IMG_7595a.jpg とうとう買ってしまいました。
 
 新しいMac Book Pro、と言っても発売されてすでに数カ月たってますが、なんしか最新機種です。Touch BarとTouch ID搭載の話題のシロモノです。ウレシイ。
 
 私はものごころついて以来パソコンに関してはもっぱらWindowsで育ってきました。そもそも多くの会社がそうであるように業務用のパソコンがWindows機やったんで、必然的にそうなってしまったのです。そんな人は多いのではないでしょうか。
 
 しかし、昨今、日本のスマートフォンで
圧倒的なシェアを誇るiPhoneが大きく影響し、Macに興味を示す人が増えて入るのやとか。私の場合もまさにこれです。われながらつくづくミーハーやなぁと思います。
 
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 いちど興味が湧きだすともはや止まらない。かねてからiPhoneやiPodを接続する際に、またiCloudで同期するときにもやっぱりWindowsパソコンでは相性がもうひとつやなと感じていたので、購入のいちばんの動機となったのはこの点です。
 
 今、その初めてのMacで初めてブログを書いてます。とりあえず今日がMacのスタートということで、歴史に新たな1ページを記すこととなりました。
 
 ここまで書いて、まず文章入力に関しての感触ですが、頻繁に使うコピー、カット&ペースト機能はこれまでとほぼ同じ感覚で使えること、日本語入力の確定に際してどうやらWindows機より1回打鍵が多くなるということ。
 
 新しい機械なので使い勝手が違うことは当然で、これはすぐに慣れるやろと思います。とまどうことはこれからもいっぱい出てくるでしょう。
 
 このモデルの売りはなんと言ってもTouch Bar機能やそうです。例えばメール書いてるときにはiPhonと同んなじ絵文字がずらっと出てきたり、画像のアプリのときにはサムネイルがずらっと表示されたりと、使ってるアプリに応じて様々な補助機能がキーボード上に展開していきます。これまでのファンクション・キーが圧倒的に進化したものという位置づけでしょうか。慣れて使いこなせるようになると便利なように思います。IMG_7604.jpg
 
 といっても私の場合Macはまったくの初心者でして、まず基本的な機能を覚えて使えるようになることを目標にしなければなりません。

 これからしばらくは新しい玩具にかかりきりの日々がしばらく続きそうです。とりあえずさしあたっての作業としてiPhoneとiTunesの連携を築いていくこととしましょうか。今日は多分この作業でいちにちついやしそうです。これから日々進化と新しい発見があるでしょう。何かあったら折に触れて報告することといたします。
 
 ひさびさにワクワクしている日曜日の朝でした。

投票日の口内炎

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 今朝目覚めて外を見ると、雪が積もってました。大阪ではこの冬初めての積雪です。晴れて陽が差してるんで、ブログ更新が終わって出かけるころにはおそらく溶けてなくなってるでしょう。今日は市長選挙の投票日なのです。数年に一度の大寒波襲来で日本中が大雪に見舞われてても、大阪ではこの程度。ほんとに雪が少ないところです。IMG_7590.jpg
 
 ところで、ひさびさに口内炎ができました。痛い。
 
 私の場合、いつもほっぺの裏側ではなく、舌の脇にできやすいのです。痛い。
 
 いつも4・5日で治まるので、それまでのがまんとは思ってはいてもやっぱり、痛い。食事のときの激痛は言うに及ばず、舌にできると喋ることもままならない。自然、無口になっていきます。
 
 冬の体調管理はまず、インフルエンザに罹らないこと。そのためには長年の経験から、手洗いが一番効果的と心得てます。出勤後、帰宅後のうがいも欠かしませんが、言わせる人に言わせるとうがいはあまり効果がないのやとか。それよりもとにかく手を洗うこと。出勤後、帰宅後はもちろんのこと、トイレの際、また職場の給湯室でコーヒー淹れてるときとか、水道を使う際には必ず石鹸で入念に手を洗うこと。これに尽きます。近年、この「手洗い必死のパッチ」作戦を実施するようになってからインフルには罹患していません。
 
patchi.jpg 知り合いには冬のはじめに予防注射打つ人も少なからずいますが、私はやりません。こわい。もちろん、ええ歳して注射がこわいのではなく、同じく知り合いにインフルの予防接種の副作用で全身の神経系統に異常をきたし、ながく入院するという大変なめに遭った人がいるのです。いったい何のための予防注射やねんって話です。その話聞いてから予防注射はやめとこうと固くこころに誓ったわけです。費用も高いし。
 
 そんなわけで、この冬もインフルはどうやら大丈夫やなと思ってたやさきの口内炎。いつも治るまで放っておくのですが、今回痛みに耐えきれず、ドラッグストアで「口内炎パッチ」なるものを買ってきました。ペロッとめくってできたところに貼り付けると、接触面から薬剤が染み出して治癒を促すのだとか。んなもん、口の中やしすぐに取れてしまうやろと思ってたところが、いったん貼りつくと容易には取れません。いったいどういう仕組みなのか。イノベーションはとどまるところを知りません。
 
 その素晴らしい人類の叡智をもってしても、この口内炎ができる原因ははっきりせず、まあ疲れとストレスが悪いんとちゃうかとかいわれてるそうです。あまり身に覚えがないのですが、気が付かずに疲れを溜めているのかも知れません。職場で若いスタッフたちに「体調管理も仕事のうちやぞ」なんて偉そうなこと言っててこれでは示しがつかない。仕事はともかくオフの飲み会やなんかはほどほどにせいということでしょう。せっかく身体が注意信号出してくれてるわけやから、なおざりにせず節制に努めねば。

相手にせず

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 この時刻になって、ようやく外が白み始めました。
 
 冬至が過ぎても夜明けはさらに遅くなり、一年中で今時分がいちばん遅いそうです。なんだか理屈に合わないようにも思いますが、均時差とかいうものの影響やそうです。例によって詳しいことはよく分かりません。なんしかそういうことのようです。
 
 今日はお出かけの予定ですが、どうやらお天気が悪いらしく朝日は差し込まずどんよりと暗雲が立ち込めてます。日本と隣国韓国との関係の先行きを示すようです。今日はまたまたそのお話にしましょうか。skorea.jpg
 
 ちょうど1年前、いわゆる慰安婦問題の最終・不可逆的解決という日韓合意に際して、次のとおり書きました。
 
 
 隣国はいずれ「そんな合意なんてしてない。事実ムコン」とか言い出すことでしょう。そしてまたわが国は、再びみたび遠ざけられたゴールポストに向かっての「大人の対応」を迫られることに…
 
 やっぱりかの国は、素直に約束を遵守するような常識を持ち合わせてはいなかった。予想どおりといえばあまりにも予想どおりの展開に笑ってしまいます。しいて予想しなかったことといえば、今回わが国政府は釜山の総領事館前の慰安婦像設置をめぐって、異例の強硬な態度に出たということです。駐韓大使の一時帰国、日韓通貨交換(スワップ)の協議中断などの対抗措置を打ちました。合意後にも次々と慰安婦像なるものを設置し続ける完全な国際法違反に対して、これまでどおりの大人の対応の継続を改め、『もう許さない』という断固とした意思表示を示したもので、なかなか好もしい打ち手といえます。
 
 これまでわがくには、国際的儀礼のみならず国際法もなかなかに守ろうとしない、あまつさえ直情的でおよそ人としての常識にも欠ける隣国の民族に対して、きわめて我慢強く対応してきました。戦後、内戦で焼野原となった半島の復興のために有形無形の無償援助を繰り返し行い、漢江の奇跡と呼ばれる経済成長を助けてきました。それもこれも過去の植民地支配を真摯に反省し、本当の意味でのアジアの発展を願えばこその一貫した政策やったのです。思えばこれまで日本は韓国に対してどれほどの謝罪と賠償を尽くしてきたことか。残念ながらその思いが届くことはありませんでした。これらの史実を韓国国民は知っているのかいないのか。おそらくは知らないのでしょう。反日教育の成果であって、それは韓国の国家建設には必要な施策であったのです。
 
PC291820.jpg 以前、北朝鮮の国民は可哀想ということを書きましたが、思えば韓国民も同様なのです。地理的条件によっていろんな国の属国としての歴史しかもたないうえに、近代化が遅れた近世にあっては日本の植民地支配によってひどい扱いを受けてきた。そのトラウマにより日本への劣後感、反抗心がDNAに刻まれた結果、日本とは決して協調することができない。つまりは心情的にどうしても過去の歴史を清算できず、そのことを日本のせいして「悪者日本」を憎み続けることでしか心の平静を保てないのです。これでは、将来に向かって建設的な関係に踏み出すことはおよそ困難です。
 
 そのことは同時に、わが国にとっても同様の悲劇であって、これから先も当分は隣国に裏切られ続けることになります。かつて書いた秀逸なジョークを再掲します。
 
 神が天地を創造された時のこと。
   神 「日本という国を創ろう。この地に世界一素晴らしい自然と
      世界一素晴らしい文化と、世界一勤勉な人間を与えよう。」
  大天使「父よ。それでは日本だけが恵まれすぎています。」
   神 「我が子よ、案ずるな。隣に韓国をつくっておいた。」
 
 もはや、各方面で言われているようにこれまでの隣国対策を改め、一歩下がって深入りしない。これに尽きると思います。繰り返しますが、韓国は「反日無罪」を国家存立の根本基盤とする思想構造によって国造りを進めてきて現在に至ります。わが国の政府、メディア、国民がいちいち反応して騒ぐから反日に効果ありと調子にのってきたのです。
 
 相手にしないことです。およそ地理的に近いから何かにつけ関わりが生じがちですが、地球の裏側にある国なのだと割り切って、儀礼上の最低限のお付き合いにとどめ、何ら積極的な交流はお断りすればよろしい。世界中に醜悪な慰安婦像を設置し続けても、わが国が無視し続ければ、いずれはその行為の虚しさと自らの愚かさに気づく日がくるのではないでしょうか。ムリか。

巨大プリンター

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 あけましておめでとうございます。
 
 おだやかに新年が始まりました。img101j.jpg
 
 意気揚々と思いも新たにといきたいところではありましたが、なんと年末から体調を崩し養生の年越しとなってしまいました。腹痛と発熱に見舞われ、すわ!ノロウイルスの軍門に下ったかと思ったけど、ギリギリ営業していた病院で診てもらったところ、吐き気も下痢もないところからどうやらウイルス性胃腸炎、いわゆるお腹にくる風邪というやつらしい。薬もらって一日中寝てたら、紅白見るころには年越蕎麦も食べられるまでに快復しました。しかし、楽しみにしてた花園ラグビー場には行けずの年末となりました。やれやれ。
 
 さて、年末の騒動のうちからプリンターを新たに買ったお話を。
 
 例によって年賀状を作成するわけです。毎年いろんなパターンを作って仕事用、親族用、気の置けない友人用などと、趣向を凝らして皆様に楽しんでもらってはきたのですが、今年は奥様の指令により、ごくオーソドックスな内容に一本化しました。いい歳していつまでもおちゃらけたことやってんやないわ、皆さんに申し訳ないやろ、という至極もっともなご判断に従ったわけです。
 
 まあそれならそれで、毎年年末に苦しんでた年賀状の作成がじゃっかん楽になってよかんべ、と思って擦り始めたところ、
 
 「あり?」
 
 色がおかしい。パソコンの画面にでてる色と出力された賀状の色がまったく違う。しかも何枚か擦ったそれぞれが微妙に違う。
 
 今日びのプリンタドライバは秀逸で、ごくデフォルトのおまかせ設定で最高の色調を勝手に実現します。下手にいじる必要はありません。これは明らかにおかしい。長年の経験からいやな予感が脳裏を過ぎります。カラー調整、ノズルチェック、ヘッドクリーニングなどいろいろやってみても治らない。無駄にインク残量だけが減っていきます。
 
 至った結論は、例によって「壊れた」
 
 EPSONの複合機でスキャナやコピー機としても使える機種で、かれこれ8年ほど使ってます。ネットで調べるとインクジェットプリンタの寿命は3年~5年とかでてるんで、ほぼ寿命を全うしたと考えるべきでしょう。
 
 さて困った。一年中で最も活躍してもらわねばならない時期に見事に壊れたもんです。年賀状のプリントどうすべー、ということで、やむなく急いで買い替えることとなりました。
 
 最新の複合機に買い替えるのが一番賢いと分かってはいるものの、ここで問題が出てきました。実は「よお~っし、年賀状のプリントがんばるど」と純正のインクカートリッジを買ってきたところだったのです。大分以前にも書きましたが、プリンタ業界のランニング依存ぼったくり商法で、プリンタ本体の価額は安く抑えてインクがとにかく高い。新しいプリンタ買うと、せっかく買った新品に近い純正インクはムダになってしまいます。
 
IMG_7543.jpg したがって、われながらなんともビンボ性とは思いつつ、インクに合わせてプリンタを買うことにしました。
 
 → インクカートリッジの種類が既存と
   同じのんで
 → 発色を気にしないモノクロコピーや
   スキャナやなんかは既存のんを使え
   るので、プリント機能オンリーのんで
 → どうせならこの際、A3サイズもプリン
   トできるのんで
 → できるだけ安く!
 
 ということで、ヨドバシの通販で買った新しいプリンタがわが家にやってきました。
 
 「で、でかい…」
 
 ダウンサイジングが進むパソコン周辺機器の流れの中で、この存在感はどうだ。下の壊れた複合機がなんとも小っちゃく見えます。しかし、シンプル機能かつある程度の大きさということは、性能を犠牲にしてコンパクト化を追及していないということの表れで、それなりに期待できるんやと無理やり納得しています。つつがなく年賀状のプリントと発送を完遂できました。
 
 さて、巨大プリンタの登場とともにあいかわらずドタバタと始まったわが家の2017年ですが、今年もプリンタに負けないスケールの大きな仕事ができますように、またおおらかな気持ちを持続できますように、大きな期待を抱きつつ進めてまいります。今年もどうかよろしくお付き合いください。

WELCOME

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PROFILE

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katsuhiko

男 

血はO型

奈良県出身大阪府在住のサラリーマン

生まれてから約半世紀たちました。

お休みの日は、野山を歩くことがあります。

雨の日と夜中はクラシック音楽聴いてます。

カラオケはアニソンから軍歌まで1000曲以上歌えます

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