国ぢゅうがこれほど熱狂したのは、なでしこ以来ですね。
ネットもテレビも新聞も金環日食大フィーバーでした。
もちろん私も世紀の天体ショー一緒に楽しまねばっ、と準備万端でいつもより30分早く出勤しました。いつもどおりの時間だと、その瞬間はバスの中なのです。これではマズイ。
電車降りてバス停で見上げた頃、太陽が欠け始めました。観測用メガネ準備OK、いよいよスタート!友人からメールが入り始めました。「はじまったぞ~」「観てるよ~」
いやが上にも盛り上がる期待。ところが、バス降りて職場隣りの公園までくると東の空は一気に雲に覆われはじめました。しばらくベンチで待機してたけど雲が去る気配はなし。
結局クライマックスは見られずでしたが、前後は楽しめたのでよしとしましょう。雲のおかげでメガネなしで観られたし、写真撮れたし。
誰かが言うてましたが、金環にしろ皆既にしろ日食が起こるのは地球と月と太陽の絶妙な距離と大きさのタマモノであるそうな。確かに400倍も大きさが違う太陽と月が普段からほぼ同じ大きさに見えてること自体、宇宙規模でマレに見る奇跡であるといえますよね。
次は来月、金星の日面通過ですか。
大宇宙の神秘に乾杯。